投稿者:ベンツ紫塗り
<写真>
こちらは、本家のプロコル・ハルム 「青い影」のレコードジャケットです。
いつ聴いても、いい曲ですね。
イントロでバッハの管弦楽組曲第3番「G線上のアリア」を引用したといわれている、
オルガンがとてもいいです。
1988年にNISSAN(日産自動車)から発売されたS13型シルビアの
CMソングに使用された事を思い出しました。
******** ジャケットの表紙(裏面)の説明文より ************
★青い影
A Whiter Shade Of Pale
唄: プロコル・ハルム (PROCOL HARUM)
1966年にまずマネージャーのキース・リードが詩を作り、
1967年にゲーリ・ブルーカが加わって、
2人でバッキンガムシャーの山小屋にこもり、
3週間を費やして書き上げたという近来ない大作です。
原曲は9分もの長いものでしたが、
レコーディング・プロデューサーのデニー・コーデルの指示で、
現在の長さにしたものです。
全員がバロック音楽に凝っているだけあって、
お聞きのようにバッハの教会音楽をとり入れたR&Bで、
内容も「生命はうつろいやすく、我々は今不安な気持ちでいる。
それは船酔いにも似たもの。
暗い雲の声に私の夢は呼び起される。
彼は真実は見定めるには余りにも単純なものだと言った・・・・・・」
という哲学的なもので、ソロはゲイリー・ブルーカー。
たとえようもなく美しいメロディーを持ったこの曲を、
英国紙は、゛ビューティフル・ビューティフル・レコード゛と
表現しました。
イギリスで5月20日の1日だけで8万7千枚の売り上げを記録、
5月27日付のキャッシュ・ボックス誌11位、
メロディー・メイカー誌14位で初チャート以来急激に上昇しています。
<解説: 北山幹雄>
*****************************************************