投稿者:自民党幹事長 アレクシス・トルステンソン
どうも、こんばんわ。
今日はちょっと「フリーダムファイター社」の役員として相談に来たんだ。
最近私達は缶詰を運ぶことが増えているのだが、レースもやった手前、クルマを使っていはするのだが、これがどうも今までのものだと大きいわりに小回りは効かないし、荷物も詰められない。
……そこで、あのレース以降クルマについてお勉強をしたんだ。
私達がレースに使ったあの車両はFR(フロントエンジン・リアドライブ)方式で動いているのだが、この方式は前にエンジンを置く仕様上、どうしても車体が長くなってしまうし、真ん中に駆動力を伝えるためのプロペラシャフトが入って邪魔になる……
次に、サーブ社がレースで使った車両はFF(フロントエンジン・フロントドライブ)方式だ。これは車内スペースを作ることは出来るがやはりエンジンが前側なのが良くない。エンジンの分だけ前側が伸びてしまう……
そこで我々は資本家の皆さんに要請するのは、RR(リアエンジン・リアドライブ)方式の……丁度そうだね。食パンが切られる前の、一斤の形に似ているようなクルマが欲しい。
これはボディの下側に埋め込む形でエンジンを配置するから、前側にスペースの余裕が生まれるし、荷室も大きく取れる。
我々が必要としているのはそういう「小さいが荷物を沢山詰めるクルマ」で、この相反する概念を実現するにはこの方式が一番良いと思う。
如何だろうか?