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投稿者:クリス・コロンバス
[YouTube:WwuXGsTOr54:R] ハリー・ポッターと賢者の石(原題: Harry Potter and the Philosopher's Stone 英・米合作) 2001年 全世界年間興行収入ランキング1位 両親の死後、親戚の家に預けられたハリー・ポッター少年。そこでは階段下の物置部屋をあてがわれ、何かとこき使われる毎日。そんなある日、ハリーの11歳の誕生日に一通の手紙が届いた。中身はなんと、魔法魔術学校の入学許可証だった。実は、ハリーの両親は優秀な魔法使いだったのだ。手紙に導かれるままホグワーツ魔法魔術学校にたどり着いたハリーは、さっそく魔法使いになるための勉強を始める。ロンとハーマイオニーという友達もでき、楽しい毎日を送るハリーだったが、やがて学校に隠された驚くべき秘密に気づくのだった…… 監督 クリス・コロンバス 代表作 『ベビーシッター・アドベンチャー』『ホーム・アローン シリーズ』『RENT/レント』 脚本 スティーブ・クローブス 代表作 『ワンダー・ボーイズ』『アメイジング・スパイダーマン』 音楽 ジョン・ウィリアムズ 代表作 『ポセイドン・アドベンチャー(1972)』『JFK』『アンジェラの灰』 主演 ダニエル・ラドクリフ(ハリー) 代表作 『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』『スイス・アーミー・マン』『グランド・イリュージョン 見破られたトリック』 原作 J・K・ローリング 『ハリー・ポッターと賢者の石』 上映時間 152分(劇場版) 159分(ロングバージョン) 登場人物 ハリー・ポッター: 孤児として伯母夫婦の家に居候する少年。 ロン・ウィーズリー: ハリーの親友。(ルパート・グリント) 代表作 『サンダーパンツ!』『ターゲット』 ハーマイオニー・グレンジャー: ハリーの親友。(エマ・ワトソン) 代表作 『ウォールフラワー』『美女と野獣』『ザ・サークル』 アルバス・ダンブルドア: 魔法魔術学校ホグワーツの校長。(リチャード・ハリス) 代表作 『孤独の報酬』『天地創造』『クロムウェル』 ミネルバ・マクゴナガル: ホグワーツの教師でグリフィンドール寮監。(マギー・スミス) 代表作 『ミス・ブロディの青春』『カリフォルニア・スイート』『天使にラブ・ソングを…』 セブルス・スネイプ: ホグワーツの教師でスリザリン寮監。(アラン・リックマン) 代表作 『ダイ・ハード』『ロビン・フッド』『マイケル・コリンズ』 クィリナス・クィレル: ホグワーツの教師。(イアン・ハート) 代表作 『僕たちの時間』『ウェールズの山』『ネバーランド』 ルビウス・ハグリッド: ホグワーツ校の番人。(ロビー・コルトレーン) 代表作 『カラヴァッジオ』『007 ゴールデンアイ』『オーシャンズ12』 ドラコ・マルフォイ: ハリーと同学年のスリザリン寮の寮生。(トム・フェルトン) 代表作 『猿の惑星:創世記』『アパリション -悪霊-』 【起】 ロンドンの郊外。ホグワーツ魔法魔術学校(以下ホグワーツ)のダンブルドア校長は孤児となった赤ん坊のハリー・ポッターをマグルのダーズリー夫妻(ダーズリー夫人はハリーの母の妹)に託す。ハリーの額には稲妻型の傷があった。 それから約10年後。ハリーは使用人のようにこき使われるつらい日々を送っていた。ハリーの11歳の誕生日が近づいた頃、ダーズリー家にハリー宛の手紙が届くようになる。ダーズリー氏はフクロウが届けるこの手紙をどうしてもハリーに読ませたくないらしく、一家で孤島の灯台へ移動する。 ハリーの誕生日。灯台に大男のハグリッドが現れる。ハリーは初めて両親が魔法使いで自分にもその血が流れていることやホグワーツから入学許可が出ていることを知る。そしてホグワーツへの入学を決める。 ハグリッドは魔法に必要なものが全て揃う「ダイアゴン横丁」を案内してくれる。魔法界の人々はみんな自分の名前を知っており、それがハリーには不思議だった。 買い物をする前に2人はゴブリンが管理する「グリンゴッツ魔法銀行」へ行く。ハリーの両親は銀行に大金を残してくれていた。ハグリッドは厳重に管理されている金庫から小さな包みを持って帰る。 買い物を済ませたハリーはハグリッドに両親を殺した人のことを聞く。みんなはその人の名前を口にすることさえ恐れ“例のあの人”とか“名前を言ってはいけないあの人”と表現していた。その人の名前はヴォルデモートと言い、最も強力な闇の魔法使いだった。そのヴォルデモートに立ち向かい、ハリーの両親は殺された。しかしなぜか赤ん坊のハリーだけが生き残り、ヴォルデモートを撃退した。ハリーの額の傷はその時にできたもので、それ以来ハリーは「生き残った男の子」として魔法界で有名になった。そしてヴォルデモートは弱っているがまだどこかで生きているとハグリッドは話してくれる。 【承】 ハリーはホグワーツ行きの汽車に乗り込む。要領のわからないハリーを助けてくれたのはウィーズリー家の末息子ロンだった。車内でハリーはロンと友達になり、ハーマイオニーという少女とも知り合う。 ホグワーツでは最初に新入生の組分けの儀式がある。この学校にはグリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリンという4つの寮があり、生徒たちは所属した寮で生活する。「組分け帽子」は、その子の適性を見抜いてその子に最適の寮を決めてくれる。4つの寮は1年を通して獲得点数を競い合うことになっていた。 ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は希望していたグリフィンドールに決まる。ハリーたちと敵対するマルフォイはスリザリンに入る。スリザリンの寮監スネイプ先生は、なぜかハリーをじっと睨んでいるようだった。ダンブルドア校長は“右手の3階の廊下に行かないこと”と“暗黒の森に入らないこと”という注意をして、賑やかな宴を開始する。 魔法の授業が始まり、飛行訓練の授業でハリーはその才能をマクゴナガル先生に認められクィディッチ(魔法界の人気スポーツ)の選手に大抜擢される。父親も有名選手だったと知り、ハリーは喜ぶ。 ハリーとロンとハーマイオニーは偶然立ち入り禁止の3階へ入ってしまう。そこで見たのは3つの頭を持つ凶暴な番犬であり、それは下の隠し扉を守っているようだった。 ロンに悪口を言われたハーマイオニーはハロウィンの宴にも姿を見せず地下のトイレで泣いていた。そこへ地下にトロールが侵入したという情報が入り、ハリーとロンはハーマイオニーを助けにいく。格闘の末、凶悪なトロールを倒したハリーとロンは、ハーマイオニーとも親友になる。ハリーはスネイプ先生の様子がおかしいと感じていた。 クィディッチの試合の日。試合の途中でハリーのほうきがコントロール不能となる。ハーマイオニーはスネイプ先生が呪文を唱えているのを見て、先生の集まる観客席に火をつける。自由になったハリーは大活躍し、グリフィンドールはスリザリンに勝利する。 ハリーたちはハグリッドに番犬の守る隠し扉のことやスネイプ先生への疑惑を話してみる。ハグリッドは“そのことはダンブルドア校長とニコラス・フラメイに任せておけ”と口を滑らせてしまう。 【転】 クリスマス。ハリーに「透明マント(被った場所が透明になる)」のクリスマスプレゼントが届く。ハリーがそれを使って図書館に忍び込んだ夜、偶然「みぞの鏡」を見つける。それは鏡を見た人の強い望みを映し出す鏡で、ハリーには両親が見える。鏡の虜になってしまったハリーにダンブルドア校長は“夢に耽らず生きることが大事”と忠告し、鏡をどこかへ移動させてしまう。 ニコラス・フラメイとは「賢者の石」を造った人物であることがわかる。「賢者の石」は飲む者を不老不死にする「生命の水」を生む伝説の物体だった。番犬が守っているのは「賢者の石」に違いないと確信した3人は夜中に寮を抜け出してハグリッドの小屋へ行く。 ハグリッドは酒場で会った男からドラゴンの卵を譲ってもらい、それを羽化させていた。ハリーたちを尾行していたマルフォイは、ハグリッドの小屋で見たことをマクゴナガル先生に言いつける。マクゴナガル先生は3人に厳しい罰を与える。ただし、マルフォイも同罪だった。 4人の罰は暗黒の森でユニコーンを襲う犯人を探すという恐ろしいものだった。ユニコーンの血には死の一歩手前まで命を蘇らす力があったが、それを口にした者には“生きながらの死”という天罰が下る。ハリーはユニコーンの血を吸うヴォルデモートと遭遇し、危うく襲われかける。 期末テストの時期。ハリーは額の傷の痛みから、自分に危険が迫っていると感じる。スネイプ先生が「賢者の石」を狙っていると勘違いしていた3人は、それをダンブルドア校長に伝えようとするが校長は留守だった。ハリーたちは自分たちで「賢者の石」を守ろうと決意する。 【結】 寮生のネビルが止めるのも聞かず、3人は3階へ向かう。番犬はフラッフィーというハグリッドの飼い犬で、ハグリッドが言った通り音楽を聴いて眠り込んでいた。しかし3人が隠し扉を開けると音楽が消え、フラッフィーが目を覚ます。3人は慌てて扉の下へ落ちる。 そこには「悪魔の罠」とされる蔓が仕掛けられていた。ハーマイオニーの知識のおかげで何とかそこを脱した3人は先へ進む。その先には何千羽もの鍵鳥が飛び回っており、ほうきが一本用意されていた。ハリーがほうきに跨った途端、鍵鳥は一斉にハリーを攻撃する。ハリーは攻撃をかわしながら次の扉の鍵を掴み、それを受け取ったハーマイオニーが鍵を開ける。次の部屋は巨大なチェス盤になっていた。 チェスが得意なロンは自らナイトとなり、次の扉を守る敵陣と戦い始める。それは「魔法使いのチェス」と同様、敵にとられた駒は無残に破壊されてしまう命がけの勝負だった。ロンは自分がクイーンの犠牲となり、ハリーに相手のキングをとらせる。ハリーはハーマイオニーにダンブルドア校長への伝言とロンのことを頼み、先へ進む。 最後の部屋には「みぞの鏡」があり、その前にはクィレル先生がいた。スネイプ先生はハグリッドの言う通り「賢者の石」を守っている先生のひとりで、ハリーの命を狙うクィレル先生と戦っていたのだ。ターバンの巻かれたクィレル先生の後頭部はヴォルデモートに寄生されており、クィレル先生はヴォルデモートの言いなりだった。ヴォルデモートが自分の体を取り戻すには「賢者の石」が必要だったが、鏡に映った「賢者の石」をクィレル先生はどうしても手にできない。しかしハリーには手にできた。ハリーはクィレル先生に襲われるが、ハリーが触るとクィレル先生の体は焼け、灰になってしまう。寄生する体を失ったヴォルデモートは煙のような姿となり、ハリーの体を突き抜けていく。ハリーはそのショックで意識を失う。 目を覚ましたハリーはホグワーツの医務室にいた。ダンブルドア校長は“使おうとしない者だけが手にできる”という「賢者の石」の秘密を教えてくれる。そして母親の残してくれた愛がクィレル先生からハリーを守ったのだということも。 1年の終了を祝う宴の場で、その年の最優秀寮が発表される。当初は4位と発表されたグリフィンドールだったが、ハリーたち3人と3人を止めようとしたネビルの勇気が評価され、スリザリンに逆転勝利を収めて優勝する。 新学期が始まるまで生徒たちは家で過ごす。ハグリッドはハリーに両親のアルバムをプレゼントしてくれる。ハリーはこのホグワーツこそ自分の本当の家なのだと感じていた。 The End _MIHOシネマ みんなの評価 3.96/5.0 最高 (^0^) 原作の雰囲気そのままに、魔法の世界に導いてくれる作品です。 何度も見ているけど、その度にハリーと一緒の気持ちで、魔法の世界を覗けます。 最低 ( ` 3´) どこが面白いのか分からない。原作は読んでない。 物語以外の採点は厳しすぎたかもしれない。
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