投稿画像
投稿者:貫通扉
香川から名古屋まで出るのもなかなか楽なことではなかろうと思いますが、それでも、ムーンライトながら号という存在は、青春18きっぷを利用する方々にとっては、中京圏と関東圏の移動を楽にしてくれる強い味方ですね。 とはいえ、高松~岡山間には223系・5000系によるマリンライナー号があり、相生・播州赤穂~米原間には223系による新快速がありますから、今回は紀伊半島経由とのことですが、岡山~相生・播州赤穂間さえ我慢できれば、香川~大垣・名古屋間の移動は、案外快適にできそうな気もします。岡山~相生間だけ新幹線に逃げれば、尚更でしょう。 いくら格安で旅費の節約ができると言っても、青春18きっぷを利用するにあたっては、普通列車にだけ固執しない柔軟性も必要ですね。時には特急・新幹線を上手に使い、その前後の普通列車を巧みに繋げるような使い方ができてこそ、真の青春18きっぷマスターと言えるかと思います。 現在、北海道では普通列車の削減が進んでいますが、北海道を青春18きっぷで旅することがあるならば、このことは殊更に求められるでしょう。 私は、2日連続の寝台列車の経験はありますが、2日連続の座席夜行の経験はありません。先日、上諏訪~新宿間において、快速ムーンライト信州90号のグリーン車に乗車しましたが、一晩のグリーン車でさえ、決して楽なものではありませんでした。 ムーンライトながら号は全車普通車であるため、それに二晩も乗るとなれば、いったいどれほどの辛さがあるのだろうかと思ってしまいますが、深夜出発・早朝到着というダイヤで運転され、520円の指定席料金のみで夜行移動ができるとなれば、やはり使わないわけにもいきませんね。 以前は189系で運転されていたムーンライトながら号ですが、185系での運転に変更されたのは、189系の老朽化が理由のひとつとされています。185系はたしかに古い車両ですが、一応、「若返りのために白羽の矢を立たされた」存在なので、今後も継続して運転されることを願いたいですね。E257系あたりにでもなってくれれば、より安心できるところではありましたが・・・。 寝台列車であれ、座席夜行であれ、今や「夜行列車」という存在そのものが貴重です。決して快適とは言い難いムーンライトながら号ですが、数少ない「夜汽車」に乗れたことは、未来へ向けてのひとつの思い出になることでしょうね。
画像を拡大