近所の神社で市が立つと言うので、散歩もかねて行ってみた。
日本刀を売っている人がいたので、びびった。書類手続きが必要な筈なのだが……
じっくりと見てみたが、刃もしっかりとした本物である。「これは血を吸っているな」と思われるものもあった。
その横で、アンティークな小物を無節操に並べている店があり、そこに写真の様にチベット仏教の古い五剛杵が置いてあった。
店主に「これ、幾らなん?」と尋ねると、「500円でええで!」と明るい大声で応えた。直ぐに財布から500円玉を取り出していた。
お買い得なのか、因縁を背負ったのかは、様子を見ないと判別出来ないと思っている。