投稿者:YAMKEN
今回は・・というよりも今回もとするべきかと・・・・。
今迄不明としていた者たちを「エイッヤ!」でもって自己責任同定をしてしまった。
おかげで不明種としてUPしていた数がかなり減った。もっともここにUP していないものも多数あるが・・・・。
トップ蛾像
第50代目 ヒコサンコアカヨトウ ♂
今回の初物
876種目 ホソヒメヒロズコガ ?
877種目 ミナミハグルマエダシャク ♂
番外編の初物
マルハグルマエダシャク ♀ 広島県安芸市産
その他の更新
ギシギシヨトウ ♂の変異体(脱色体)追加
コナガ 幼虫を追加
ウスサカハチヒメシャク ♂を追加
種の記録として雌雄の他に大きさは大小差の激しい蛾類にとっては大切な項目でもあるようだ。
ところが自然界での撮影で大きさを測っておくことは難しい。採取し標本として残しておく場合は良いのだが撮影後逃げられてしまった場合は無理である。
私はできる限り物差しをそばにかざして撮影し残すようにしているがそれもかなわないことが多々ある。
そんな場合の検寸方法は、次のように行っている。
左写真:撮影後飛び去られてしまった ウンモンスズメ。もしこの写真の中に寸法がはっきりしているものがあれば大きさを算出できます。
中写真:左の写真でともに写っており飛び去った後でも測定できるものを探し、それを測っておきます。
ここでは Å で 9mmでした。
右写真:元の写真に戻って写真上での大きさを測ります。a 18mm、Ⅹ(前翅長) 72mm が得られました。
計算算出:実寸9mmが写真寸18mmで有るならば写真寸72mmは実寸いくらで求めます。
前市長実寸= A * X / a =9x72÷18= 36mm