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投稿者:やっぱりセルが好き!
Haydnのユーモア精神or悪戯心が最も発揮された作品と言えば真っ先に交響曲94番『驚愕』が上げられると思いますが、 私は94番の【ジャン!】よりも93番の【ブ~!】の方が好きです(笑) 94番と同じく第二楽章(ラルゴ) 後半楽器が減って音楽が密やかになり、遂にVnとFlのみのピアニッシモになった箇所で突然ファゴットの【ブ~】の音! これどう聴いても「オナラ」の音ですよね(笑) この楽章の入りの非常に優雅&上品さと相反するHaydnのユーモア精神!! 本当に大好きです! 1968年4月18日の定期公演プログラムは ①Hindemith 序曲「エロスとプシュケ」 ②Haydn 交響曲93番 ③Brahms ピアノ協奏曲1番(P:ルドルフ・ゼルキン) 海賊盤?CDのVIRTUOSOでは普通に各楽章が区切ってありますので楽章間の音を聴く事は出来ないのですが、WCLVの当日プログラムを 通した放送録音を聴くと第二楽章終了後に客席から複数の(女性の)笑い声が‥ さすがにセルが客席を振り返って笑う事は無かったと思いますが、ファゴット奏者(誰?)と目配せしてニヤリぐらいは‥ もし映像が残っていればとこの演奏を聴く度に思います(笑) 最初に57年録音の97&99番のステレオ音源を聴いたのはHERITAGEのCDでした。ジャケット記載の録音場所は何れもSeverannceHall、 But106枚組解説書では97番Severannce(10/25) 99番Masonic(10/26) ステレオ録音最初期のセッティング等も未だ不慣れな状況で どうして録音場所を変更したのか‥未だに疑問です。
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