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投稿者:hnext
梅雨、線状降水帯など雨が続く中で南アルプス市に晴天がでたので喜々として出かけた。 ただ高度3000mの高層天気図に不安(風速22m/s 温度2度)があったが地元の晴れマークに期待した。 今週末から連休で新築の北岳山荘は予約満員。おまけに北岳は南アルプスジオパーク記念で登山者が増加している。 最近は未明に出て4時頃現地につくという登山だったが夏山シーズンが始まった以上北岳クラスだと当日入では駐車場の場所取りに苦労しそうなので前日入、 22時に出ても0時30分には到着、トイレ前に駐車し星空の下で安心して爆睡開始。 4時相乗りタクシーが着いたのでザックをおいて出発待ち、昨年同様順調に広河原に着き晴れた大樺沢を見上げながら吊り橋を渡った。 御池尾根を汗をダラダラに滴らせながらも快調に御池小屋に着き一本。まだ晴れているが上部はグレイの雲の中、草すべりを降りてくる下山者の方々が口々に稜線は突風強風冷風と繰り返す。 2700m辺りからガスの中に入った。冷たい風がとても気持良かった。この日は御池尾根を登っている時々も涼風が流れていたので体調が良かったのかもしれない。 小太郎尾根分岐に出る前にビショビショに濡れた服を着替えてから軽保温着をプラスした。強風にふらつきながら山頂へと向かった、視界はなし。 小太郎尾根分岐からはまだ70分は急登があるので汗が流れる。ガスの中でも雨のわけでなはいので防寒の最後の壁のレインウェアは登りでは着ずに山頂に着いてから下りの強風の間着ることにした。 強風に煽られながらよろけながら一年ぶりの山頂。ガスで視界なし。指先はかじかんでいく(冬用の手袋も用意はしているがまだ大丈夫だった) 最近になく良いタイムでつくことができた。多分適度の冷たさのおかげだと思う。小憩後下山開始。 強風視界なしのためトットと小太郎尾根分岐下の二股分岐で服を脱いでティシャツに戻した。再度汗を滴らせながらの下降 御池小屋で一本入れ最終バスのため時間調整をした。登りが広河原から2時間だったので最終バスまでまだ3時間近くあるのでユッタリ食事を撮った。 食後それでも少し余裕を残して下降を始めたが16時には下山完了してしまった。 タイミングよく今回も相乗りタクシーが出るところだったので利用して広河原を去った。 芦安駐車場につくと同時に大粒の雨が降り出し雷も参加して山の中は一気に暗くなってしまった。麓の温泉で汗を流し途中静岡SAでだいぶ長い仮眠をしてから帰宅。 天気が残念だったけど登山的には大変満足のいった内容だった。 写真1 スタートのときは晴れていたので 写真2  山頂手前の岩場で 写真3  御池尾根下降点手前の幹
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