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投稿者:hideo saeki
清武英利著「プライベート バンカー」(講談社)を読みました。副題は「カネ守りと新富裕層」富裕層とは一億円以上五億円未満の金融資産を持つもの、超富裕層とは五億円以上の金融資産を持つものです。金融資産には不動産などの資産を含まない。富裕層に寄り添いカネの傭兵と呼ばれるプライベートバンカーはシンガポールなどを拠点として日や資産増殖に憂き身をやつす。富裕層は相続税の回避などを目的に最低五年は海外に暮らす。ひたすら資産増大を目指し日々を暮らす生活。この本ではそれが必ずしも滑稽であるとか、くだらないとかという視点で書かれてはいない。こういう生活があり、今もそれは続いている。読者はそれぞれ考えるだけです。興味深い現実です。
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