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投稿者:きよもり
おはようございます。 ▼江戸時代初めの17世紀半ばのことだ。勤番を終えて江戸から国元に帰る山形藩士が途中の宿場町で米沢藩家老の奉公人と喧嘩(けんか)になった。 「そこを退(の)いてください」という奉公人の言葉を藩士が無視したのが発端だった。 ▼口論の末に藩士は刀を抜くが、棒で応戦した奉公人たちに取り押さえられてしまう。「かくなる上は腹を切る。上役に伝えてくれ」と藩士は言う。ただ、 相手の米沢藩は大ごとにするつもりはなさそうだ。落ち着くにつれて藩士も「切腹するまでもない」と思うようになる。 今日の画像のタイトル 城と桜-1   
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