投稿者:梟
S&Pには、11のセクターがあります。
オレンジ色の曲線は、米国株式市場の周期を示し、青い曲線は米国経済の周期を示します。
見てのとおり、エネルギー・セクターは株式市場の天井で活躍する傾向があります。
株式市場が崩れ始めると経済活動はピークとなり、そして景気の後退が訪れます。
経済が強く回復している局面で連銀は積極的に金利の引き上げを行います。言い換えると、連銀は経済の天井付近で頻繁な金利引き上げを実施し、景気後退が明らかになったところで金利引き上げを停止します。
株式市場は平均して6〜12か月で景気循環をリードすることが一般的に知られています。