近藤さん、こんにちは。流木に白波、素敵な光景に出会えましたね。 ハヤブサは個体差が大きく、雄雌の区別はなかなか難しいと思っています。 雄の場合は濃い青灰色と白色の対比がはっきりしているのに対し、雌の場合は成鳥でも喉や胸の羽根に茶色っぽい部分があったり、背が茶色味がかっていることが多いようです。写真では茶色味が見られないようで、雄の特徴です。ただ、光の加減とかで茶色味が目立たないこともあるようです。 最初に写真を見たときの印象は、少しずんぐりした体型と脇の横縞で、雌かと思いました。 雌は雄と比べると体がかなり大きいので、顔が全体の割に小さめ、胴がずんぐり、頸が太めに見えます。それに対して雄は顔が大きめ、体がほっそりしています。これも見る角度によって印象が違ってきて難しい。また、脇の横斑は雌の場合は黒い斑の幅が広くて長いので横縞がはっきりしていて、雄の場合は斑が途切れがちの繊細な縞に見えることが多いようです。これも、写り具合で、少し距離があると区別は難しいと思います。 こんな返事で申し訳ないのですが、参考にして下さると幸いです。 |
道川さん ご丁寧な説明有り難うございます 新たな識別ポイントが加わり大変参考になります 体に対する顔の大きさ 胴や頸の太さ等の違いがわかるようになるには 見ている回数がまだまだ足りませんが 近くで観察する機会があれば 横縞の幅や色味等を含めて注意深く見ていきたいと思います 出来ればつがいを見比べる場面に巡り会えば嬉しいなと思っています |