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オイスター・ポール 八号店
店主「ポール・オースター」 投稿日:2019年06月29日 21:34 No.766
このお店は政治家、ロールプレイヤー同士の密談を「読者に見える形で」行うために作りました。
どのイデオロギーの方でも使用可能です!

勿論好きに飲んだくれていても構いません!

暴れたり、戦闘や暗殺でもしない限りは、何をしていても構いません

前スレ: https://rara.jp/hoi2vicmodaar2/page373


アレクセイ・ニュースロット准将 投稿日:2019年06月29日 21:38 No.768
【マトモな政治】は苦手ですよ、僕は。
これはあくまで僕の本職である、大量計画殺人の一環です。

――ヴァーサ市の”調査”を行う時期としては、スウェーデン王の親征、フィンランド軍が本腰を入れる前に動かないといけませんね。

実際に調査をするかどうかはともかく、敵の中枢を脅かすだけでもそれなりの意味はある。
【回収】作戦は派手にやりましょう。
実際の作戦については近衛司令部が立案し、伯の権限で調整できます。
拠点となるウメオでの手配は【クリスティーナ中尉】に協力してもらえば手早くできるでしょう。
しばらく訓練の方にかかりきりですが、こうした手配は僕よりも得意だ。

‥‥問題は情報をどう扱うかです。
当然ながらフィンランド政府にはまだ出すべきではないでしょう。
彼らは協力関係であるし僕の立場からすれば同胞であるというべきですが‥‥同時に戦後の勢力図を巡る政局の場に立っている者たちだ。

連合議会に諮ることもできない。
SNFPはこれを機会に戦後にフィンランド・ノルウェーへの要職からの排除、分離行為を公然と求めかねない。


協調情報管理室長アンナ・アルフベン 投稿日:2019年06月29日 21:40 No.769
政権内部に留めるとしてもリンドホルム伯や排外主義者の耳がどこまで浸透しているのか
‥‥万全を期する必要がありますぅ。

少なくとも私の”管理室”だけでは調査は難しいでしょう。
フォルセティクラブを動員してもリンドホルム伯が気が付けば”細胞”を眠らせる事はできるはずですぅ。
早期の摘発は期待できないとなると我々の手による情報管理が必要になります。
どこまで保秘し、どこまで共有するべきか‥‥

国会、政府内部、軍、それぞれに【知るべき情報】【知らせるべきではない情報】、【どの段階で知らせるのか、知らせないのか】を管理しなければならないでしょう。

私はそこまでの権限もコネクションもありません、閣下に御助力をいただきたいと思います。


人民連合党首『イェルハルド』 投稿日:2019年06月29日 21:42 No.770
ふむ・・・情報管理か。この案は、いわば連合王国を揺るがす二つの事件を結びつけ今後の展望を開きやすくすることにある。
普通なら与党内だけに留めるのだろうが、今回は野党のイングリッド氏が深く関わっている以上彼女に秘匿することは難しい。

ならいっそ、今回はスカンディナイア体制を支持する野党も抱き込むべきだろう。
既にこの件に深くかかわっているヴァーサのイングリッド氏と
スヴェーア共和国問題担当の責任者で与党側の人員、更に軍にも顔が利くエブレボリ伯は確定として与野党側からもう一人ずつほしいな。


協調情報管理室長アンナ・アルフベン 投稿日:2019年06月29日 21:45 No.771
なら与党側からは私ですねぇ、近衛‥‥殿下との連絡役もこなせます。
必要であればあの雌牛に牛耳らせるくらいならば公安警察局の参与職でもいただければ、
野党側は‥‥労農運動のエレオノーラ幹事長が適任でしょう。
先の案件で私ともつながりがあり、エプレボリ閣下の個人副官でもある。
同じ野党でもイングリッド局長の抑えとしては最適でしょうねぇ。


人民連合党首『イェルハルド』 投稿日:2019年06月29日 21:47 No.772
いいだろう、君に任せよう。後必要なのは‥‥取りまとめ役がいるな。
エプレポリ伯は閣僚クラスだがこちらの専念する事はできないだろう。
私がやってもいいが、労働相大臣としての仕事もあるし「マルセイユの大蜘蛛」などと呼ばれてる私が動いてることがバレると色々面倒になる。
‥‥‥そうだな。太陽教にいるあの「黒い手」の力を借りるか。この連立をまとめ上げたあの男なら適任だろう。

事後処理としては、今回のスヴェーア共和国騒動は「フィンランド系住民とスウェーデン系住民の小さな軋轢を、一部の視野狭窄なスウェーデン民族主義者とリンドボルム伯が結託して煽った結果として起こった不幸な事件」とでもすれば、その後の確執が少しは収まるかな。


アレクセイ・ニュースロット准将 投稿日:2019年06月29日 21:49 No.773
なるほど、流石ですね、僕なぞとは場数が違います。
そこまで構想を組み立ててくださるとは『あの人民連合を作り直して』ここまで漕ぎつけた貴方の手腕は衰えてはいないようだ。

僕はフィンランドで遊ばなければなりませんので、申し訳ないが後の始末の仕切りは皆様にお願いいたします。
アルフベン君、君にも苦労を掛けるがよろしく頼む。


協調情報管理室長アンナ・アルフベン 投稿日:2019年06月29日 21:51 No.774
お任せください、殿下。
‥‥我こそが自由の灯台の守護聖人。我こそが民主主義の砦を守る精兵。
私はそう誓った身です。我々の心配はなさらずに。


性の有識者 投稿日:2019年07月25日 20:00 No.1514
(独りウォッカを飲む)
キキキ…

さあ、私は貴方にボールを投げた。

避けるか、投げ返すかは貴方次第だ。

いやあ、面白くなってきた。

そうですよねえ…パルメ君…?


国際協調民主ブロック2代目総裁 パルメ 投稿日:2019年07月29日 22:28 No.1677
うーい、ここに来るのも久しぶりだなあ。

店主!また飲みに来たぞー!


疲れ果てたエプレボリ伯爵退役中将 投稿日:2019年07月29日 22:32 No.1678
(裏口から入ってくる)

さて、と…
すでに連絡は入っていましょう。例の部屋へ。
注文はとりあえずラガーを一つ。


協調情報調査課ベック首席調査 投稿日:2019年07月29日 22:34 No.1679
「さて予約のとおり、3部屋願う、あぁ指定の通りに頼むよ
さて、室長の奢りだ好きなだけ食え、酒は一杯だけだ。」

「わぁい!」
「わぁい!」


ベルティ・ビョークルンド 投稿日:2019年07月29日 22:36 No.1680
久しぶりの一人歩きは良いものですね。
‥‥尾行というか警護は当然ついてますけど。

さて予約の部屋に案内をお願いします。


疲れ果てたエプレボリ伯爵退役中将 投稿日:2019年07月29日 22:39 No.1681
(ビョークルンドが入ってくるのを見て起立、脱帽)

ふむ、陛下とこのような店で食事をするとは思いもしませんでしたぞ?
さて、総裁。儂に加えて陛下までいらっしゃるとは如何様な要件じゃろうか?


ベルティ・ビョークルンド 投稿日:2019年07月29日 22:40 No.1682
砕けた場で会うのはひさしぶりですね、伯。
今の私は連合王ではなく2人の友人としています。
王に対する儀礼作法は不要ですよ。
さて、私もイェーオリに呼び出されただけで要件は聞いてませんが……イェーオリ?


国際協調民主ブロック2代目総裁 パルメ 投稿日:2019年07月29日 22:41 No.1683
(ウォッカを飲みながら)

ぷは~!やっぱここのストリチナヤは素晴らしいな!

おっと悪い悪い。
実は広報部長の有識者君から提案があってな。
戦後の総選挙に向けた戦略についてだ。
これは私も考えていた「内容とほぼ同じであった」ことを踏まえて聞いてほしい。

彼は今選挙において、

「協調」にとって明確な「悪」を作り、有権者に分かりやすい「正義」を示して戦うべき。

そう私に提案してきた。
正直な話これまでの協調のイメージとは全く別の戦略というわけだな。
今回は2人にこの件について相談というわけだ。


ベルティ・ビョークルンド 投稿日:2019年07月29日 22:49 No.1685
分かりやすさ‥‥分かりやすさですか。
フフフフフッ、思い出しますね、イェーオリと会った時の事を。
えぇ、私を助けてくれた北欧連邦党の創設者、彼も同じこと言ってくれました。
「私や君の主張は分かりにくいのさ、選挙に負けて当然だとも」、と。
そして彼は著名な学者でも古参党員でもない貴方を後継者とした。
えぇ、だからこそ私は貴方と掛け替えのない友人になることができた。


さて、「協調のわかりやすさ」ですか。‥‥ふむ、私の「協調民主主義」は思想とすら言えるか怪しいものです。
要するに社会自由主義、モダンリベラリズム、社会的公正の普遍化と自由な社会を求める勢力
そしてイェーオリのような社会主義による理想社会を漸進的に目指す社会民主主義勢力
似てるようで相いれないこの二つの勢力が協調する事を唱えているだけです。

‥‥ブロック内に複数の意見を持つ者が居る事を必然とすることで時代の変化に対応するための物です。
思想ではなく議会主義、立憲主義を護る為の組織機能に過ぎない。
あぁ40年の時はまさにそれでしたね【民主主義の砦】、【自由の灯】
イェーオリがもっとそのスローガンを前に出せ、と‥‥結構恥ずかしいんですけどね、アレ

砦、灯台守‥‥言い得て妙でしょうね。
私が作った協調ブロックは何かを産みだすのではなく護る為の組織でした。

私が政界に踏み込んだのは恐れからです。自由主義が消える恐れ、進歩が続き、世界を歩く足が長くなるはずなのに。
世界が断絶され、国際協調という夢が消える恐れ。
そしてそれを引き起こしたのは扇動された民意だ。

私は人民・民意という概念の怪物への畏れはあっても‥‥‥イェーオリのような夢を持つ事はできない。
イェーオリは怒るかもしれませんが私はフェビアン協会にいた人々やフェリシア女史のように「改革が理想郷に辿り着く」と信じる事はできません。
だから私の協調ブロックは夢を見て進むのではなく、護る為の組織になった。
だから、私は攻めるのはあまり得意ではないのです。


疲れ果てたエプレボリ伯爵退役中将 投稿日:2019年07月29日 22:52 No.1686
はて?儂の記憶が定かで有れば【呼吸する革命博物館】相手に
「ハンソン書記長どうなさいました?テムズ川の臭いがなつかしいですかね?」など国会でおっしゃっておりましたなぁ?


ベルティ・ビョークルンド 投稿日:2019年07月29日 22:54 No.1687
あ、あれはちょっと頭に血が上ってですね‥‥
‥‥コホンッ!
イェーオリ、その広報部長殿が言う事は正論です。
民主主義を標榜するのであれば論戦に挑むことは【あるべき姿】ですし、
貴方の言う通り「協調ブロックとは何か」を分かりやすく示すことは当然重要なことです。
‥‥ですが協調のカラーは【今、協調にいる人々が出すべきです】

私は立場上、具体的に貴方に指示をすることはできません。
貴方の友人として考えを述べますが、党の采配については貴方にお任せしますよ。

ただ‥‥戦後の安寧も薄氷のものになるでしょう。
私はそれを護る為に生きることになると思います。
その為にもスカンジナビアを護らなければならない。
一度踏み出した以上もう中立無関係は通りません。
そして欧州万邦に対峙し、戦後の安寧を護る為にはノルディック・アライアンスでは足りないのです。
イギリスは分断を乗り越えて民主的な連合王国をめざしていました。
我々もそうあらねばなりません。
‥‥少なくとも私はそう信じます


疲れ果てたエプレボリ伯爵退役中将 投稿日:2019年07月29日 22:59 No.1688
儂は…、基本的に、軍事戦略の基本として、「上下の欲を同じうする者は勝つ」−−−すなわち「上下の司令部や部隊、引いては国家の政府指導層と広く大衆の意思と情報は基本的に通じているべき」という孫武(スン・ウー)の主張に賛成です。
そして、ある程度高位の指揮官や軍事官僚となると、ある種の冷徹さ…『戦場の狂気』なるものや熱狂に浮かされるような軍人では最終的には勝利は不可能であると考えます。
そしてこれは、より戦略的高位にある政治家でも同じことが成り立ちます。政治家なり官僚なりは己の理想、党の理想なるものに酔って現実を無視すれば国家そのもの、そしてそれが保証すべき民衆のよって立つ基盤を破壊する。
……統治者、指導者が理想を持つ事は悪い事では有りません。理想を持ち現実を憂いその落差を埋める、それが国家を運営する者の責務でありどのように実現するかが統治者の力量と言えるでしょう。
そして力量を正しく発揮するには冷徹さが必要だ、しかし理想に酔ってしまえば冷徹さは失われる。冷徹さの無い力量は暴政を引き起こしかねない……。

そして、その最たる例がフランスコミューンやブリテン連合、ルーマニア鉄衛団にラプア運動、極北に至ったカルリスタでしょう。
彼らは悲劇どころか惨劇を生んでいる。彼らは自身の理想に酔っているのです。

だからこそ、議会制民主主義は最適な保険であり得しょう。指導者と人民の乖離は選挙毎にある程度は防がれる。
決して最良ではないかもしれないが、指導者が国家の、国民の意思から離れ最悪の方向に向かって行くことも防げる。
我々は広く市民を導く羊飼いであり、鏡に写った民衆の意思を常に指導者に見せるべきであり、たとえ『未来視』カッサンドラのように不吉の先触れとなっても嵐を知らせ、一度指導者となれば理想と現実の狭間でそれでも国家と人民の幸福の為に奉仕せねばならない。
民主主義は、人民に奉仕せよ、冷徹さを持って国家を運営せよ、さもなくば統治者たり得ないと常に突きつけられるダモクレスの剣なのです。

その上でお答えするのであれば協調のわかりやすさとは即ち陛下のおっしゃる通り『民主主義国家スカンディナヴィアの維持』ではないかと存じます。
一老軍人としてにお答えするのであれば民族スウェーデン人をすべてかき集めても700万いかぬ小国スウェーデンと
それ以下の国力しか持たぬ北欧各国にとって統合された安全保障が最良です。
そのためには民主的統一スカンディナヴィアが望ましいという次第であります。


‥‥そして議席をも持たぬ身としては【野党への攻撃】については総裁の御判断にお任せします。


国際協調民主ブロック2代目総裁 パルメ 投稿日:2019年07月29日 23:01 No.1689
(ウイスキーを飲みながら)

ぷは~やっぱここのバーボンも美味いな!

・・・・・・しかし相変わらず2人の言ってる事はよくわからんな。
協調にとっての正義?そんなもん「全ての北欧人民生活の向上」に決まってるだろう。
右も左も人種も分け隔てなくスカンディナビア国民として受け入れ、生活向上に尽力し、政権を担当した協調ブロックこそ相応しい正義じゃないか。

それで「スウェーデン単独の事しか考えず事実上の棄民政策を是認した国家人民党こそである。」これで良いと思うんだがな。

協調に必要なのは「難しい理屈」ではなく「子供でも分かる正義」なんだからな。


ベルティ・ビョークルンド 投稿日:2019年07月29日 23:03 No.1690
フフフフフッ、イェーオリらしいですね。
そうですね、貴方の言う通りです。
貴方の明快な答えこそが今は必要なのでしょう。
貴方の答えは大樹の幹であり、私達のような理屈は枝葉です。
どちらも樹が健やかに育つためには不可欠です。
しかし私達は幹を当然のものとして目をやらずに枝や葉の検分に囚われてしまう悪癖があります。

だから‥‥貴方が私の後を継いでくれてよかったと思います。
我々は構成国全体の発展と国際協調の主導を行い全体経済の発展を進める。
ラプアや沿岸共和国の罪を呑み込んで復興の為に手を取り合う、それでいいでしょう。
民政については党の方でまとめてください。
北欧派の学者議員方ならば伝手を使ってそれぞれの地域にあった案をまとめてくれるでしょう。
国内はイェーオリの意見の通りにするとして‥‥

国外についてはまた選挙の前に広くブロック内の意見を尋ねるべきでしょうね。
戦後の情勢はまだ読めませんから。

……そういえば先のヴィロライネンとやらの演説に合わせて、国民軍政府を国家として認めるとインターナショナルが発表したと聞きます。
それに例のテロ組織相手に戦略爆撃機を持ち出しているようですね。
仮にもあそこの武装勢力の大多数は難民の集まりが扇動された民兵だと報告を受けています、
私は兵馬の運用に口を出すつもりはありませんが……


ベルティ・ビョークルンド 投稿日:2019年07月29日 23:05 No.1691

フィンランド対策本部長エプレボリ伯、ここなら外には漏れません。
戦後の為にもお尋ねします、
東部戦線の現状と今後の見通しを伺っても?


疲れ果てたエプレボリ伯爵退役中将 投稿日:2019年07月29日 23:08 No.1692
おそらく、厳冬期が来る前にヴァーサ市は落ちます。先程の古代中国の偉大な軍事理論家孫武の兵法で言えば『少敵の堅なるは大敵の擒なり。』寡兵なのに強気であれば、大軍の捕虜になるだけであるという教えです。彼らは援軍のない籠城をしているも同然です。ベックスは兵の統率の練達でも将たる統帥の素人なのでしょうな、やつの連れてきた精鋭を除けば極めて質の悪い民兵が徐々にうち減らされるのみ、補給も増援もなし。自分たちがその名を冠する''ヴァーサ''王朝やかつてのバルト帝国のように『''スヴェーア人''、ゴート人、ヴァンダール人の王』が自分たちの征伐の為に親征する中ただでさえ少なくしかも徐々にうち減らされる状態の悪い兵を鼓舞し辛く惨めな防衛戦をするにも限界はあります。そして、都市戦の経験など皆無に近い我々が万全を期し敵にたいし優位をもったままベックス率いる旧ヴァーサ衝撃隊という都市ゲリラの手練と戦うには、やはり都市そのものを攻撃し敵が優位性を持つ状況を作らせぬという軍事的必要性があります 。戦略爆撃はその一手段でありますし、何ならホルスト級巡洋戦艦全三隻による全力艦砲射撃で地形ごと変えてくださってもいいくらいです。
あ奴ら−−−ベックス一党だけでなくその命で残虐行為を繰り返した民兵も含めた逆賊(バンディートアルメン)共の免罪を条件にした開城交渉など論外な以上、都市部に突入したとき、あるいは民兵の士気が折れたときがチェックメイトですな。


疲れ果てたエプレボリ伯爵退役中将 投稿日:2019年07月29日 23:22 No.1696
むしろ、問題はペトロザヴォーツクの方です。民兵と雖も推定二個師団はいる上に、連中、ラドガの向こうから補給が来ています。なんでもヘルシンキ大聖堂始めあの爆撃を受けた建物は既に再建され始めているとか。それほどに支援されているのには当然裏があるでしょうな。アレの実態はソヴィエト・ロシア政府が我々の前に置いた盾といったほうが良いかと。厳冬期のフィンランドなど戦争をするような環境ではありませんからな、戦闘状態であるのに戦闘が発生しない『まやかし戦争(ファニー・ウォー)』になります。その間にロシアからの物資で増強されるでしょうが、ロシアも自国の立て直しが最優先である以上兵力を供出し我が国と戦線を作りたくはないはず、だからこその盾です。そして我々もこれ以上インターナショナル陣営の大国を相手にする戦線を作りたくない、ここに暗黙理に奇妙な意見の一致を見るわけです。おそらく東部戦線は膠着するでしょう。大陸で戦況が大きく動くまで、軍事的にも、政治的にも。

ベルティ・ビョークルンド 投稿日:2019年07月29日 23:24 No.1697
なるほど。フィンランドでソ連と接する事はこちらも悩みの種でしたが‥‥
あちらも一枚岩ではないのか、
あるいは仏英もユトランドとフィンランド、二つの戦線を抱える程の余裕がないのか‥‥


とにかくポフヤンマーの開放を第一としてください。
アレは長くあるだけ害悪をふりまくだけです。
スウェーデンとフィンランドの争いと誤認する馬鹿者が増えれば増えるほど戦後の安定に害を及ぼすだけです。

それとイェーオリの言うとおり民生を守るためにも、今の内に民生用の燃料を確保しておくべきでしょう。予想以上に消耗が激しいと聞きます。
イェーオリ、戦後を見据えて協調ブロックとして民生保護活動を拡大すると良いかと思います。
アンナさんが地方組織の情報をまとめているはずです。各自治体と連携して動けば上手くやれるでしょう。
イェルハルド閣下の許可を取って人民連合と協力してもよいかもしれませんね。


国際協調民主ブロック2代目総裁 パルメ 投稿日:2019年07月29日 23:25 No.1698
(パルメ特製バクダン酒を飲みながら)

ぷは~!あ~やっぱ〆はこれだよな!

・・・まあ2人が任せるというなら私の方でこの件進めておこう。

スカンディナビアの政治家連中は外交や軍事に明るいのに人民生活の事をまるで理解してない奴が多いからな。

難しい話は専門家に任せて我々は自分の土俵で戦わせてもらうとしよう。


連合国王・ベルティア1世 投稿日:2019年07月29日 23:29 No.1699
はぁ‥‥イェーオリ、深酒は控えるように何度も言っているはずです。
まったくいい加減にしないと侍医の強制診察を受けさせますよ?
さて、それではそろそろ国王に戻るとしましょうか。



「どうやらパルメ総裁は友人たちと相談して戦後の民生再建に向けて案を作るようですね。
私は良いことだと思いますよ。
そして、国会の外とはいえ平和的な討論が行われるのであれば、それは戦時でもこの国が健全な証です。
国家の象徴として私は戦後の安寧の為に次の選挙も良き選挙戦が行われることを望みます。」


政治家 アレクシス・トルステンソン 投稿日:2019年12月15日 09:49 No.2518
……随分と長いことあけていたようだが、人を牡蠣屋なんぞに呼び出して、君は一体どうしたというのだ……
すっかり窶れているじゃないか。可哀想に


イングリッド・シーグフリード 投稿日:2019年12月15日 09:49 No.2519
あら、お言葉ですね。
私の苦労は、あなたがそのへんの野良犬じみた野党時代に端を発しているんです。
反省はあなたのもの。
もっとも、苦労は押し付けられそうもありませんわね。


政治家 アレクシス・トルステンソン 投稿日:2019年12月15日 09:50 No.2520
本題に入ろう。
お前は一体、何をしていた?
この国家存亡の危機の間、一政党のブレインたる君が身を隠すのは容易なことではない。
……秘密警察の情報網からも外れていた。
なんだね?
例のエス・エル出身のロシア人に煽られてテロリスト業でも始めようとしていたのか?


イングリッド・シーグフリード 投稿日:2019年12月15日 09:50 No.2521
……テロリストはかつてのあなたの役目だったはずです。
私には少々荷が重い。
そうですね。
私があなたを呼んだのは他でもない。
私が握り、そして胸元に隠し続けてきた情報を出そう、という話なのです。


政治家 アレクシス・トルステンソン 投稿日:2019年12月15日 09:51 No.2522
……スカンジナビア秘密警察の情報網を飛び越える特秘情報。
いやはや、私のような政治的死人には荷が勝ちすぎるのではないか?


イングリッド・シーグフリード 投稿日:2019年12月15日 09:52 No.2523
残念ですが、あなたじゃなければ出来ないことです。
以下の名簿をご覧下さい。

:ドイツ
エルンスト・ユンガー
エルンスト・フォン・ザロモン
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ハインツ
ヘルマン・エアハルト
クラウス・フォン・シュラウフェンベルク
フリードリヒ・オルブリヒト
アルブレヒト・メルツ・フォン・クイルンハイム


:フランス
ジャック・ドリオ
ジャン・ミュルトン
リディ・バスティアン
ジャーン・ポール・リヤン
モーリス・パポン
ジャック・ドリオ
シャルル・モーラス
ロベール・ブラジヤック
ピエール・ドリュ・ラ・ロシェル
ココ・シャネル


:イギリス
エリック・ブレア
ナンシー・ミットフォード
ジェシカ・ミットフォード


政治家 アレクシス・トルステンソン 投稿日:2019年12月15日 09:52 No.2524
……これは?

イングリッド・シーグフリード 投稿日:2019年12月15日 09:54 No.2526
あら、勘が鈍っていらっしゃりますね!
簡単ですよ。
ええ、簡単なお話です。
彼等、彼女らは独英仏における"反ジャコバン的勢力"
つまり、レジスタンス。或いは内通者のリストということになります。
彼等は現在、サンディカリスト……いえ、コミュニズムと独裁主義に対する反発をもって
一致団結していますが、その思想背景は様々です。
もし、現在の独英仏の政権が倒れ、彼等が戦後復興を目指すとなれば、仲間割れが生じる
ことはまず間違いないでしょう。
しかし、現状から我々がそれらをコントロールしようとするならば、どうなるでしょうね?


政治家 アレクシス・トルステンソン 投稿日:2019年12月15日 09:54 No.2527
……はあ。
はあ、はあ、はあ。
成程、成程。
君がやりたいことの道筋が大まかに見えてきた。
君は既に『戦後』を見据えているのだね?


イングリッド・シーグフリード 投稿日:2019年12月15日 09:55 No.2528
その通りです。
戦後、どのような統治体制が築かれるかについては様々な議論が出ていますが、行動は
伴っておりません。
私は既に、少なくとも彼等の姓を、所在地を握っている。
このこと。
あなたであれば理解できるでしょう?


政治家 アレクシス・トルステンソン 投稿日:2019年12月15日 09:55 No.2529
……君は恐ろしいな。
君が言いたいのはつまり、彼等・彼女らを生かすも殺すも、自らの手の内にあるということだ。
他人の命をベッドして行うギャンブルは楽しいかね。


イングリッド・シーグフリード 投稿日:2019年12月15日 09:56 No.2530
国家と人の命を天秤にかけるならば、国家の方が私には重い。
ただ、それだけのことですわ。


政治家 アレクシス・トルステンソン 投稿日:2019年12月15日 09:57 No.2532
私はかつて、自由を信奉し、自由のために人を殺してきた。
けれども、自由に対する情熱などというのは、政府の側に回ってしまえば途端に失せてしまった。
で、このしょぼくれた一老人に君は、何をさせたい。


イングリッド・シーグフリード 投稿日:2019年12月15日 09:57 No.2533
……今はいいのです。
ただ、この名簿をあなたと私が握っている。
その事実こそが我々を真に強大たらしめる時が来るでしょう。いずれその時まで


政治家 アレクシス・トルステンソン 投稿日:2019年12月15日 09:57 No.2534
雌伏を……か

協調民主左派ブロック議員 投稿日:2019年12月16日 04:15 No.2610
陳情のためにパルメの親父の下に訪れたら二つ返事で了承してくれただけでなくこんな店まで紹介してくれるとは・・・相変わらず親父は変わってないな。
我々地方議員も選挙の準備をしなくてはな。