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Re:伝記の魅力 リワキーノ 投稿日: 2023年07月02日 11:05:31 No.274 【返信】

k.mitikoさん

ローレンス・オリヴィエは20世紀を代表する男優であり、シェークスピア役者としても第
一人者だったと聞いていますが、その大スターが演じる「ハムレット」の相手役がジー
ン・シモンズだったのですね。
ネットで画像を探したのですが、少なく、添付のものが一番大きい画像ですが、横顔なの
が残念です。
私はローレンス・オリヴィエは映画「嵐が丘」でしか知らず、添付の画像が私のローレン
ス・オリヴィエのイメージです。

スコットランド女王メアリー・スチュアートですが、k.mitikoさんの小春ページにおける
下記の投稿を、再び見させてもらいました。
http://hmpiano.net/koharu/friend/michiko/year2005/mary/newpage1.html

今見ても、なかなかの力作だと思います。
次の記述が目を惹きました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
メアリーは今でいうベストドレッサーで、好みは一口で言えば贅沢でシンプル
なもの。素材はとびきり良いものを選びましたが、色と形はあくまでもシンプル
なものを好みました。特に色に関しては「白の女王」と呼ばれたほどに白を
愛し、次は黒、そして真紅という単純明快な好みでした。宝石も愛しました
が、ダイヤや金よりも真珠やルビーを特に好み、身に付ける物だけが目立っ
てしまうような装いはできるだけ避けようとしました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

洗練されたお洒落センスをもっていたのでしょうね。
彼女は身長が180センチもあったそうですから、モデル並みであり、さぞかし立派に見え
たことでしょう。
ライバルのエリザベス2世も身長の高さを意識したそうです。
女性が身長の高さを競い合うなんて日本では考えられないことではないでしょうか。

シュテファン・ツヴァイクの『メアリー・スチュアート』ですが、下記の記述

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
処刑はフォザリンゲイ城の大広間で執行されました。
シュテファン・ツヴァイクの伝記「メアリー・スチュアート」で描かれるメアリーの
処刑の様子は陰惨で、とてもここに再現する気になれませんが、断頭台の露と消え
た多くの高貴な女性たちと同じく、メアリーもスコットランド女王として誇り高くか
まえて死んでいきました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

メアリーの処刑は斬首に何度か失敗したという話を聞いたことがあるのですが、それらのことが描写されているのでしょうか。
メアリー・スチュアートのことを調べているうちに下記の映画のことを知りました。
映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』(2018年制作)
(原作はMary Quiin of Scotus)
https://www.bitters.co.jp/2queens/story.html

予告編を見ると映画を観たくなりました。
https://youtu.be/wnqjSgMU36U

You Tubeとプライムビデオで見られるようです。




伝記の魅力 k.mitiko 投稿日: 2023年06月24日 14:45:18 No.273 【返信】

映画「デジレ」はもちろん見ました。ジーン・シモンズは深みの
ある美貌で私もフアンでした。日本での初登場はローレンス・オリビエの「ハムレット」のオフエリアで、当時評判になりました。
ステフアン・ツヴァイクは「メアリー・スチュアート」も書いていて、
その人間観察力に、本を何度読んだことでしょう。読書しか楽しみの
無い時代の思い出です。


王妃デジレ リワキーノ 投稿日: 2023年06月22日 21:39:45 No.272 【返信】

スウェーデン王家の歴史に触れたら必然的に王妃デジレのことを思い出しました。
映画マニアのk.mitikoさんだったら映画「デジレ」のことをご存じですよね?

前出のグスタフ4世の系統が後継者が無く、断絶しそうになったとき、スウェーデン議会
は、当時破竹の勢いだったナポレオン麾下の将軍ベルナドットを後継者に指名しましたが、
その妻がデジレでした。

フランスの裕福な商家の出ですが、夫と共に貴族階級ではないのにスウェーデンの王妃と
なった女性です。
奇抜な行動をして人を驚かせるが、気立ては良い女性、と多くの人が評価しています。
現在に続くスウェーデン王家はこの系統です。

私は映画「デジレ」を見ていないのですが、高校生のときにこのデジレ役をやった女優、
ジーン・シモンズの風貌に深く魅了され、今でも憧憬の対象です。
奴隷女としての役割で出演した映画「スパルタカス」の彼女はスパルタカスの愛人という
役割でしたが、清純のきわみのようなイメージでした。

フェルセンの縁で久しぶりに彼女の画像を見て心がときめきました。
76歳になっても憧れの女性への憧憬は消えないものですね。




Re:古い話です リワキーノ 投稿日: 2023年06月22日 10:22:51 No.271 【返信】

k.mitikoさん

フェルゼンは日本では漫画「ベルサイユのばら」で一躍有名になった人ですね。
ウイキペディアではフェルセンと表記されています。
シュテファン・ツヴァイクの『マリー・アントワネット』は読んだことはありません
が、この人の著作でしたら面白いことでしょうね。
『ジョゼフ・フーシェ ある政治的人間の肖像』を読んだ時、強烈な印象を抱いたものでした。

宝塚歌劇のベルばらはいろんなバージョンがあり、私も一度だけ見ましたが、最後の毅
然として断頭台に上っていくマリー・アントワネットの姿が印象深かったですね。
宝塚歌劇では舞台中央から上手に向かって長い階段となっており、断頭台そのものは出
てきません。
アントワネットとフェルセンの恋は創作と思っていたのですが、今回調べてみると実話
のようですね。
外国の君主である国王夫妻を再三、助けるために奔走し、王妃と恋愛関係になる、とい
うのですからそれはドラマティックであり、多くの女性の心を惹きつけるでしょう。
フェルセンという人はかなり有能な人物のようですが、その男性が夢中になったマリー
アントワネットは人間的にも魅力的な人だったのではと思います。

今回初めて知ったのですが、フェルセンは王家の内紛に巻き込まれてスウェーデン国内
で暗殺されたのですね。それも撲殺というリンチだったとか。
その当事者の一人であった国王グスタフ4世は議会によって廃位されて国外追放となり、
妻や子どもたちとも別れて晩年はスイスで淋しく世を去ったとあるのにも驚きました。
スウェーデンの国もいろんな歴史があるようです。

画像は左からフェルセン伯爵、ジョセフ・フーシェ、グスタフ4世。




古い話です k.mitiko 投稿日: 2023年06月20日 12:57:08 No.270 【返信】

マリーアントアネットについては若いころ、ステフアン・ツワイクの
伝記で夢中になり、断頭台でのエピソードは覚えていますが、それよりも私は、スエーデンの政治家フエルゼンとの恋にひかれ、ツワイクの
描き方もあって、二人の関係に心奪われていました。古い話です。


フランス王妃マリー・アントワネットの最後の言葉 リワキーノ 投稿日: 2023年06月16日 07:41:06 No.269 【返信】

G-mailを使っている方たちはQuoraとうサイトからの頻繁なメールを受信していると思
います。
Yahoo!の「知恵袋」みたいなサイトのようで、そこで発信される情報がどの程度正確な
のか判らないのですが、時折、かなり信ぴょう性があるのではと思われる記事があります。

その中で昨日、受信した王妃マリー・アントワネットの記事はとても興味深いので「サ
ロン便り」に転載しました。

高貴な女性たちは死に面して沈着冷静な対応を見せる人が多いですが、マリー・アント
ワネットもその一人でした。

彼女はフランス人の間では最悪の王妃として捉えられていますが、彼女が最後に記した
義妹宛の手紙にはとても心打たれました。
聡明では無かったかも知れませんが、人間としては善良な女性だったのではと思います。

http://hmpiano.net/2023hp_flamepage.html




コロンビアの墜落事故で子ども4人が奇跡の救出 リワキーノ 投稿日: 2023年06月13日 22:05:51 No.268 【返信】

最近、こんなに感動したニュースは無かったです。
アマゾンのジャングルの中で13歳の少女が幼い弟妹たちを守って40日間も生き延びたとは。

瀕死の重傷を負って4日後に亡くなる母親から「お父さんのもとへ行くのよ」と弟妹たち
のことを託されたこの少女、弟の1歳の赤子まで守り抜いたという様々な記事を漁りなが
ら、私はあふれる涙を止めることができませんでした。

ウクライナとロシアの戦争で毎日、多くの死傷者が出ているニュースの中、暗澹たる思
いでいた私にひどく心を勇気づけてくれる出来事でした。
40日間の捜索の中、子どもたちを発見したコロンビア軍兵士たちの喜びは如何ばかりか
とも思いました。

ウクライナでは殺し合い、コロンビアでは救出の天使となる兵士たち。

かなうことの無い妄想でしょうが、世界各国の兵士たちが、いつか救出と和平の作り手
となってくれる時代が訪れることを願ってやみません。

https://www.youtube.com/watch?v=ILDn_w4Q-VM
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bf6a5f20eb60fd810f3d92c10f9082fd8a5f799




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