はげちゃんとすてきな仲間たち


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そよ風のディスタンス
HOLDON 投稿日:2020年05月07日 06:15 No.851 【Home】
今日は辻基夫さんの曲です。
いやー、辻さんの曲の中で今回ほど難解に思えたことはなかった気がしました。
曲自体でなくお題のテーマとタイトル。
辻さんと言えば「だじゃる丸」が忘れられない私です。あれは名コーナーでした。
だからいつも何かある、と思ってしまうのですね。
お題のテーマもうまくこなされているのはよく分かるのですが、まだ何かあるのではないか、と。
お題の雰囲気は十分に伝わりましたから満足ですけどね。
やっぱり「ディスタンス」。
この時期、3密は避けたいからすぐそれを思ってしまいました。
でも音は手を握り合っているかのように聞こえるところもあってけっこう「3密」(笑)
それでもうタイトルのこと忘れて何度も聴き直しました。

優しくて心地よい曲じゃないですか!
私のように理屈を捏ねるから難しくしてしまうのですね。
いつものように印象派の音列がすてきです。
スティールギター? 私にはチェンバロのように聞こえました。
素敵な音です。
もちろんmp3も何度も聴きましたけどね。
そしてこの曲は何かの映像の背景曲にぴったり。

新緑の葉に光が当たり、そよ風が当たり、道にその影がゆらゆらと映っています。
そのゆらゆらがギターの音。
それを見ながらゆっくりと歩きます。
なるほどピックベースは足音なんですね~
だからテンポが3拍子の方がいい訳でした。
そう、距離を開けながら歩いている・・・・・
私は引っ越してちょうど一年経ちました。
毎日緑多く池の周りとか散歩できる良いところです。
その光景にぴたったり!


U-Ma 投稿日:2020年05月07日 08:16 No.852 【Home】
緊急事態宣言延長で、とりあえず今日も自宅待機。
これほど会社に行きたいと思ったことはないぞ(笑)

SC-D70でまず聴いて、えっ? アコギとピックベース?
音源のせいかなと思ってmp3でも聴きましたが、両者に差はなし。
HOLDONさんも書かれていますが、私もちょっとチェンバロっぽく感じましたし、
ピックベースって、もっと堅い音かと思っていました。
意外な響きです。

爽やかな雰囲気の中にも独特な影があり、
春の野を一人歩くような感じもしますし、
一人佇みながら、木の葉が揺れるのをただ眺めているような感じもあります。
ディスタンスには距離、道のり、広がりといった意味があるようですが、
そのどれも当てはまるような、不思議な感覚でした。


HOLDON 投稿日:2020年05月07日 08:46 No.853 【Home】
わかった!
昨年孫のリュウスケがリコーダーで吹いたいてのが「その風のデュエット」!
しつこいHOLDONでした(笑)


とわちゃん 投稿日:2020年05月07日 10:34 No.854
今回、ディスタンスに、ソネット、思わず意味を調べてしまったとわとわです(笑)

辻さんの『そよ風のディスタンス』
オーディオファイルの方も聴かせていただきました。
軽やかで、優雅でロマンチック(*^-^*)
とても好きなサウンドでした♪
ちょうど今朝の透き通った空気に朝陽が優しく当たっている光景が浮かびました。
いつもなら肌に直接春を満喫できる5月なのに、今年はちょっと隔たりや憂いを感じているような、そんな感じかなぁ。

ところで辻さんはギターを弾かれるのですか?
メロディーと伴奏の絡みは、こういう風な楽譜になるのですねぇ。
なるほど( ..)φメモメモ


茜音 投稿日:2020年05月07日 10:52 No.855
タイトルで思わず、オリビア+アルフィー……みたいな。

譜面上ではどう見ても不協和音なのに、聴いてていがらっぽさがないのが不思議。
それこそ、微風のようにさらっと流れていきますね。


辻基夫 投稿日:2020年05月07日 11:39 No.856
皆さま、ありがとうございます。

<HOLDONさん
「だじゃる丸」のことまで書いて頂き大感謝です。
「だじゃる」系のタイトルを考えはしました。
ギター曲なので「禁じられた仕事」とか(^O^)

そよ風の季節なのにそよ風に吹かれに出られない、とか、そよ風が吹いてくる方角で誰かが咳込んでたらそよ風すら吹いてほしくないなぁとか、タイトルはそんな意味を込めました。
曲の内容にドラマチックなところがない気がして、少し物足りないかとは思いましたが、優しくて心地よいと言って貰えてよかったです。
HOLDONさんの評が、優しくて心地よいです。

<U-Maさん
「アコギとピックベース?」…あまり深くは考えなかったです^^; これまでもベースはいろいろ試して使ってみました。
今回も組み合わせをいくつか試しましたが、なぜかこの組み合わせがいちばん音が合う気がしたのです。
作っている最中に、こういう雰囲気の曲ならナイロン弦ギターの方がいいんじゃないかと考えましたが、作曲途中での変更は難しいものですね。

「不思議な感覚」…静かな感じを味わって貰えたようで、ありがたいお言葉です。

<とわとわさん
「今年はちょっと隔たりや憂いを感じている」…ズバリのご指摘でした。
この曲、ピアノにしたらいいかもと、音色をピアノにしてみたんですが、U-Maさんのところに書いた通り、作曲途中での変更って難しいですね。

「軽やかで、優雅でロマンチック」…初めの2つはいちばん不得手な雰囲気です。3つめは、そういう曲を多く聴いてきたから自然にそうなるのかも知れません。

ギターは、コードを鳴らす程度までは練習したことがありますよ。
でも70年代の多くの若者がそうだったように、易しく編曲された「禁じられた遊び」あたりで挫折しました^^;

<茜音さん
「オリビア+アルフィー」…アルフィーのことはアタマをよぎりましたよ(笑) タイトル変えようかと思ったくらい。
「譜面上ではどう見ても不協和音」…ギターの特徴ですね。ほかの楽器では聴いていられない不快感が出るような箇所でも、ギターだとかえっていい効果が出ることは多いです。




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