正直唸った
| 親戚がマカンGTSを購入したので、ありがたく運転させてもらいました。 高速道路に入れなかったのが残念(^^;) ノーマルモードでは正直怠いエンジンという印象でトルクの出方もまったり。 標準装備のエアサスは後ろに295/35R21のPゼロなどという エグいサイズのタイヤ/ホイールを履いてる癖に我が家のVWシャランより 乗り心地が良く、ノーマルのマカンよりも明らかに上。これには些か驚いた。 が、スポーツモードにすると一変。排気音があからさまにブォンブォン言い出して 音質も変わり(絶対にスピーカーで鳴らしてると思うが、外の音も歴然と変わる) ブリッピングくれたやった時のタコメーターの上昇速度も下手なバイク並みに素早くなり 電制バリバリに効いている感が明らか。ただし、これだけ回転上昇/回転落ちを早めるには フライホイールも相応に軽くしているはずなのだけど、トルクの細さを全く感じないのはさすが。 エアサスも車高が下がって相応に締め上がり、電制ダンパーも硬くなって ほぼスポーツカーの乗り心地になる。ダンパーは内部容量が大きい方が性能を上げられるという 基本原則から考えると電制を仕込むということは使えるセッティングの幅や種類を広げるものの 基本性能そのものは下がるということなのだが、走行距離1000キロ強の新車なのに 初期のフリクションも含めそれを感じさせないのはやはり基本構造の段階でお金をかけているのだろう。 結構やる気モードにさせるセッティングだなあ・・・と思ってスポーツモードプラスを試すと 乗り心地は更に硬く、エンジンはスロットルに敏感に反応して踏み込んだ時の加速の瞬発感も それまでの比ではない。重量が2トンもあって4720×1925もある車体を 440PSのパワーと0-100km加速4.3秒の加速力でスポーツカー然として振り回すのは 個人的には「日本の道にはデカすぎるし物理の法則は覆せないからやめとけ」なのだが まあ、そういうことを気にしていたら乗れない車なのも事実。 日常の使用ではほとんど使うことのない性能も立派な商品力の一部であり、 それにお金を出せる人が買うからビジネスとして成立しているわけだ。 一般道で制限速度の2倍強まで出してみたが、超強力なブレーキも安定性も模範的。 機会には恵まれなかったけど、腕自慢が振り回せばきっちり応えてくれるに違いない。 高価だけど見事な出来栄えだなあ・・・とかなり感心しました。 |