映画同好会
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クリード 炎の宿敵
組長 投稿日:2020年10月17日 22:47 No.8
《「ロッキー」シリーズのその後を描いた「クリード チャンプを継ぐ男」の続編。
ロッキーの弟子アドニスはかつて自分の父親を殺したボクサー、ドラゴの息子とリングで対決!
「ロッキー」とその続編「~2」で主人公ロッキーのライバルとなり、「~3」ではその親友となったが、「~4/炎の友情」で旧ソ連のボクサー、ドラゴに殺されたアポロ・クリード。
前作「~チャンプを継ぐ男」でアポロの息子アドニスはロッキーの弟子となったが、本作ではドラゴの息子ヴィクターとの宿命的対決へ。
ドラゴ役を「~4/炎の友情」のD・ラングレン自身が気迫たっぷりに演じ、ロッキー役のS・スタローンとの再顔合わせも熱い。
監督は前作のライアン・クーグラーから新人S・ケイプル・ジュニアに交代。》

父親を殺した相手の息子との対決。
「ロッキー4」をそのまま息子に移した安易な話かなと思いきや、これがなかなかみせます。
サイボーグのようだったドルフ・ラングレン、あれから33年。
妻にも逃げられ、誰からも相手にされず、息子だけに期待して。
落ちぶれてます。

主人公に倒された敗者はどう生きていったのか。
ここを描いていて、好感が持てます。
もう少し深く描いてもよかったかもです。

さてアドニスは結婚して、子供もできます。
失うもののないヴィクター、アドニスに勝ち目はありません。
戦いはモスクワへ。
ここらあたりも「ロッキー4」を踏襲。

やはり見せ場はボクシング。
見せます、見せます、本物のボクシングのよう。
そして、ちらっと流れる、「ロッキーのテーマ」。
ここは胸アツ。

果たしてラストは。
この終わり方、「ロッキー4」の正答になっています。
いやお見事。
ロッキーもドラゴも家族を取り戻します。

「ロッキー」シリーズがこんなに続くとは。
「クリード」シリーズは観て損はしませんよ。

2018年。130分。WOWOW。4.0。




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