レディ・オア・ノット

組長投稿日：2021年01月16日 17:35 No.61

《大富豪一族の男性と結婚した花嫁が、新たな家族として認められるため、一族全員を相手にした命懸けのかくれんぼに挑む。
コミカルにして残酷なサスペンスホラー。
「スリー・ビルボード」で注目され、「ビルとテッドの時空旅行　音楽で世界を救え！」にも抜擢されたモデル出身のS・ウィーヴィングが、幸せの絶頂からたたき落とされていく花嫁役を熱演したサスペンスホラー。
さる富豪一族の恋人と結婚することになったヒロインが、家族として認められるための伝統儀式を行なうことになるが、それは武器を持った一族たちから一晩逃げ延びるという“死のかくれんぼ”だった。
広大な屋敷を舞台に繰り広げられるかくれんぼの行方、そして一族が必死になる儀式の謎が見どころだ。》

題名「Ready or Not」を訳せば、かくれんぼでいう、「もういいかい」になります。
といって、思ったほどかくれんぼのシーンはありませんでした。

新しい家族が増えるたびに真夜中にゲームをするというしきたり。
そのゲームのくじを引いたヒロイン、「かくれんぼ」でした。
夜明けまでにヒロインを見つけて殺さないと一族はみな死ぬということで。

なんという設定でしょう、かくれんぼというより、殺し合いになっていきます。
彼女の味方は誰？
ほとんど一人で逃げ、逆に立ち向かう逞しいヒロイン。
サマラ・ウィーヴィング、かわいい花嫁姿がドロドロになっていきます。

掌に釘が刺さったり、尖った柵で皮膚が切れたり、痛いですねえ。
結構血も出てきますし、15禁になってます。

こんなバカなしきたり、まさか……。

孤軍奮闘の彼女、やはり女性は強かった。
ちょっと汚いですが、面白かったです。

2019年。96分。WOWOW。3.6。

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