映画同好会
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女子高生に殺されたい
組長 投稿日:2022年06月26日 18:04 No.319
《「ライチ☆光クラブ」「帝一の國」などの鬼才・古屋兎丸による同名コミックを、「アルプススタンドのはしの方」の城定秀夫監督が田中圭主演で実写映画化。
城定監督自ら脚本を手がけて原作を大胆にアレンジし、「女子高生に殺されたい」という欲望を抱える高校教師が企てた「自分殺害計画」の行方を描き出す。
女子高生に殺されたいという理由で高校教師になった東山春人は、人気教師として日常生活を送りながらも、「完全犯罪であること」「全力で殺されること」が条件の理想的な殺され方を実現するため、9年間にわたって完璧な計画を練り上げてきた。
平和な学園内で、着実に計画を進めていく東山だったが……。
生徒役を「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」の南沙良、「サマーフィルムにのって」の河合優実ら若手俳優たちが演じ、春人の過去を知る元恋人役で大島優子が共演。》

題名からして、コメディかと思いきやシリアスな話でした。
「女子高生に殺されたい」というのが病気なのです。
「オートアサシノフィリア」というのだそうです。
自分が殺されることに性的興奮を覚える異常性癖の一種です。

そのうえ、「解離性同一性障害」や地震予知能力を持つ少女も登場します。
面白いといや面白いのですが、なんか無理無理なんですわ。
偶然がありすぎですし、過剰に説明するから、どうも乗れませんでした。

真相を隠す描写が続くのですが、どうも語り口がうまくないんです。
劇中劇もよくわかりませんし。

田中圭が変な役で、意外とはまっていたのが見所ですかね。
まあ、犯罪がなく終わったのは良かったです。

もう少し話の展開がうまければ、意外な拾い物やったんですが、もったいない。

2022年。110分。アマゾンプライム。3.4。




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