映画同好会
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わるいやつら
組長 投稿日:2022年06月19日 14:21 No.315
《スキャンダラスな病院の院長などの男女が繰り広げる愛欲の関係。
「砂の器」「鬼畜」の名コンビ、原作・松本清張×監督・野村芳太郎が、豪華キャスト陣を迎えたサスペンス。
周囲の女性たちをたぶらかすプレーボーイである若き病院長。
ところが彼はまだ人生経験が少ないお坊ちゃんで、悪事については彼よりもずっと上手がいた……。
そんな複数の男女の間で繰り広げられる二転三転の愛欲劇を、豪華スターの競演で描いた娯楽サスペンス大作。
松本と野村監督が共同で設立した独立製作会社、霧プロの記念すべき第1回作品で、主演を務めた15代目片岡仁左衛門(当時の芸名は片岡孝夫)と、彼を取り巻く松坂慶子、梶芽衣子、宮下順子ら、豪華女優陣の競演が見ものだ。》

羨ましいくらいモテモテの片岡孝夫。
何せ美女ばかりです。

夫殺しに手を染めて、彼の転落が始まります。
もちろん、彼が犯罪者なのですが、唆す女性陣のしたたかさが光ります。

登場する連中がみな「わるいやつら」なのです。
会計事務所経営者として、藤田まことも登場。
同業者ですから、彼は善人かな……。

本作での刑事は緒形拳。
なかなか顔をみせない思わせぶり。
さすが有能。

ちょっとした仕掛けもありますが、いずれにしても全員逮捕ですね。
松坂慶子も梶芽衣子もきれいです。
宮下順子ひとり、おっぱい担当。
なんか不自然。
でも意外と重要な役。

他の共演者たちもかなり豪華でした。
俳優陣を観ているだけでも価値があります。

さて、誰が一番悪いやつでしょう。
そらファーストシーンを観たらわかりますよ。

1980年。129分。WOWOW。3.3。




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