ドライサンプがくちをきく画像BBS


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異音その後
せとうちRS 投稿日:2013年10月05日 23:51 No.2272
K641のオジキの書き込みに気付かず、日中ヒマに任せてまたバラし&組み付けしました。
結果はNGです。

オジキの書き込みは組み上げたあとの夕方に読んだのですが、自分の頭の中で考えていたこととほぼ一致
・ミッションが犯人とは考え難い
・Pケースの中の出来事であり、音を出しているのはPチェーンである可能性が高い

ただし、平行・直角だけでそこまで音がでるのかという疑問もあり、平行・直角は原因の一部としてはあるものの、主犯格が別に存在するような気が・・・

さて今日のバラし時
・クラッチオイルには鉄粉がいっぱい(オイル交換後100キロも走ってな
い)
・スラッジはハウジングの中にもあり。


Re: 異音その後 せとうちRS 投稿日:2013年10月05日 23:54 No.2274
そんで以前からですが、ラッパの当たり面の削れを見てくださいな

Re: 異音その後 せとうちRS 投稿日:2013年10月05日 23:59 No.2275
球が入ってないのでは?とお思いでしょうが、ちゃんと2個入ってます。先日も確認しましたし、球も新品に換えてます。
球に挟まれる棒なんですが、端の状態が極端に違います。
片方は半球状にえぐれ、片方はポッチ程度
こんなもんでしょうか?


Re: 異音その後 せとうちRS 投稿日:2013年10月06日 00:04 No.2276
今回はかなり平行に気をつけて組みました
まずPケース後端の位置ですが、こんなもんです。
スイングアーム根本との段差の具合、約1ミリありますがこんなもんでいいんでしょうか?


Re: 異音その後 せとうちRS 投稿日:2013年10月06日 00:06 No.2277
平行は差し金をあてては見ましたが精密にはよくわかりません
目で見てだいたい平行?


Re: 異音その後 せとうちRS 投稿日:2013年10月06日 00:13 No.2278
そのまえに、削れ箇所発見
Pケース内側の下側
チェーンが当たって削れたように見えます


Re: 異音その後 せとうちRS 投稿日:2013年10月06日 00:17 No.2279
組み付け方が間違っていないか検証
間違ってたら何方でも遠慮なく突っ込んでください

まず、軸だけの状態
次に軸にハウジングのスリーブを入れます


Re: 異音その後 せとうちRS 投稿日:2013年10月06日 00:19 No.2280
Pチェーンをかけたハウジングを軸に載せます

次にベアリングとカラーを一緒に押し込みます。


Re: 異音その後 せとうちRS 投稿日:2013年10月06日 00:23 No.2281
押しこみ完了の状態

その次はデカいワッシャーをいれやす


Re: 異音その後 せとうちRS 投稿日:2013年10月06日 00:25 No.2283
次に入れ込むクラッチハブです

ワイヤロック下手ですが、いちお2か所ちゃんとやってます


Re: 異音その後 せとうちRS 投稿日:2013年10月06日 00:27 No.2284
ハブを入れました

その上にクラッチ板を重ねていきます


Re: 異音その後 せとうちRS 投稿日:2013年10月06日 00:33 No.2285
プレーンワッシャーを入れる前

入れたとこ


Re: 異音その後 せとうちRS 投稿日:2013年10月06日 00:35 No.2286
スプリングワッシャを入れ・・・

ナットを入れます。・・が、まだ締めません


Re: 異音その後 せとうちRS 投稿日:2013年10月06日 00:40 No.2289
Pケースとの平行はこんなもんです

エアーインパクトでなっとを締めました


Re: 異音その後 せとうちRS 投稿日:2013年10月06日 00:46 No.2290
ラッパを入れて、フタをして、ワイヤロックかけました。
ちなみにスプリングの押さえナットの戻しは、全部締め込んでから1回転半戻しを基準にして、5本のバランスが良くなるように微調整してます。


Re: 異音その後 せとうちRS 投稿日:2013年10月06日 00:47 No.2291
ミッションの位置をずらしてPチェーンの遊びを調整
真ん中で約20ミリに設定


Re: 異音その後 せとうちRS 投稿日:2013年10月06日 00:49 No.2292
Pケースの削れ箇所とのクリアランスはこんなもんですが、指で引っ張ったくらいじゃ、まず届きません
でも走行中は当たってるんでしょうねぇ~???

あとはフタしてオイル入れるだけなんで写真はありません


Re: 異音その後 せとうちRS 投稿日:2013年10月06日 01:02 No.2293
その後、試運転の結果です
事実のみ列記します

・走行開始から5分くらいは異音なし、とういか僅かにあるくらい
・少し速度の出せる道にさしかかり80キロくらいまで加速したあとは異音が耳につく。キュルッキュルッとPケースあたりから・・・
・クラッチを切ったとたん異音は消える

この状態を受け、あることを試みました
・50キロくらいで走行中にクラッチを切り惰性走行
・惰性走行の間にアクセルを開け、回転数を上げる
・いきなりクラッチをつなぐ

この瞬間、異音は一瞬で音が大きくなりました
そしてクラッチつないだ巡航状態にすると
・さらに、バランバランと明らかにPチェーンがケースにあたる音が聞こえてきました。

だんだんキュルッキュルッ音はデカくなり、バランバラン音は断続的に出たりでなかったり・・・
ヤバいので試運転終了、帰宅後点検

・Pチェーンの張りは丸窓から触って確認する限り変化なし
・ミッションの上側のナットも緩みなし
・ドライブチェーンの張りも変化なし

今日の作業はここで終了


Re: 異音その後 @K641 投稿日:2013年10月06日 01:08 No.2294
あ゛~
御疲れ様です・・
一次チェ-ンの上方からの眺めを見る限り、悪くありません。
組み方もその通りでOKですが、クラッチのロッドの凹部はミッション側に向きます。Wのは2分割タイプで、クラッチオペレ-ション部のアジャスタボルトの先がぶっとい短い機銃の玉の様なロッドの平面部に当たり、先端の丸いところが長いロッドの凹に接します。短と長が油膜で一体となる様な仕掛けでしょう。で、キノコと長ロッドの間に1/4鋼球が入ります。
通常はこれらのロッドの総遊びはアジャスタボルトがP1.0ですのでこれを1/2戻した05mmとなってるはずです。
キノコとプレッシャ-プレ-トはクラッチをつないで居る時は油膜で張り付いて一緒に回転している筈で、その為ににロッドと鋼球で点接触させロッドに回転がつながりにくくしてます。
気になった所はきのこの面が極端に減っている事です。これはきのことプレ-トが長きにわたり擦れた為だと思いますね。

理由は、半クラ状態だったという事です。クラッチが切れるまで行かない程度。
このぐらい双方がちびれば、クラッチ板が新品でも半分程度摩耗したと同じ様にロッドをクラッチ側へ押しやらないと正常な遊びが困難となります。

更に気になったのはキノコの摩擦面の放射状の傷です。本来は同一芯状に周回傷がつきますが・・・まるできのこが躍った様ですね。

質量の軽い部品ですし、共鳴板がすぐそばにありますのでピコピコ音の犯人の様な気がします。クラッチを切れば圧力で芯がでるので踊りませんね。

このぐらいちびれば、プレ-トもきのこも退職勧告が妥当です。
クラッチ調整が正確にできません。溝にうまくはまっているときは良いですが、調整中に溝からはみ出れば、稼働中に溝にはまり遊び過多となります。一昨年の入庫したW3がこの症状でした。



Re: 異音その後 せとうちRS 投稿日:2013年10月06日 01:11 No.2295
所見
いつものことですが、組み付け試運転の最初の5分くらいは音がほとんど聞こえません。
しかし、その後は音がし始め、高速走行や登坂によって症状は悪化します。
熱が関係?とも思いますが、冷えたあとも復旧しないことや、今日のようにエンジンふかしていきなりクラッチつないだら異音が激しくなったことから推察すると、Pチェーンへの負荷に関係していると思えてきます。
音は大きく2種類
Pチェーンが振幅してキュルッキュルッ
Pチェーンがケースに当たってバランバラン

ちなみにPチェーンは2本持っていて、組み換えるたびに入れ替えてみてますが、どっちのPチェーンでも異音に差はありません。
なので、ハの字になっているとうのが疑わしいと思えてきました。
・・・が、なんで組み付け直後の最初の5分は音がせず、そのあとダメになるのか?
ミッション位置もPチェーンの遊びも変わってるようには見えないんですけどね・・・


Re: 異音その後 せとうちRS 投稿日:2013年10月06日 01:21 No.2296
所見を書いている間に、オジキの書き込みいただきました。<br><br>キノコが犯人?ですか?<br>たしかに異常な削れですが、長年かけて削れたのはもう1枚の別のヤツでもっと深く削れてます。写真のは、この春にほとんど削れがなかったヤツと交換した後にあの状態まで削れちゃってます。<br>キノコはクラッチ切った状態では回転しないのはわかりますが、クラッチをつないでる状態ではフリーなんでしょうか?<br><br>あともうひとつの音、バランバラン音は明らかにPケースに当たってます<br>これはキノコと関係ないですよね?<br>やっぱりPチェーンが踊ってるように思えます<br>踊る原因は?平行?チェーン退職?<br>全とっかえ?<br>ブラックSAから一式外して積み換えるか?

Re: 異音その後 @K641 投稿日:2013年10月06日 12:28 No.2297
う~mm・・・
コメントの中に<1/4鋼球はちゃんと2個有ります・・・
2個!? pリストには2個と記載有りますが、実際には短い太いプッシュロッドに埋め込まれています。この相手が長いやつの丸凹部です。
ここにさらに追加してしまうと、オペレ-ションの際に整列が狂いますし、調整時の遊び数値が稼働時に無くなる可能性が大です。よって、鋼球はキノコのケツに1っこが正解なんですが・・・
きのこはクラッチを切った状態ではハウジングと共にまわります、プレッシャ-プレ-トを押し付けて、ばねを縮めている(ばねはつば部をプレ-トの穴に引掛けた袋状の筒に入ってますのでpプレ-トとの関係がわかりづらいですが、プレ-トを押し付けている)から駆動を遮断できるのです。この回転を伝えにくい様にロッドと点接触させています。
逆に言うと、駆動中は離れていて欲しいのですが、油分でそっと張り付くか、ATのコンバ-タ-の様に何の一かの流体回転数を保持してます。この方が停止状態から回転しているプレ-トに協力にいきなり接するより摩耗が防げますからね。逆に言えば整列が狂い、ロッドが踊れば頭の重い首の短いキノコが踊り、縁部分が断続的にちょんちょんと当たる事になりませんか?
走行時、わずか0.5mmの隙間ですからね・・クラッチ作動時はこれらは押し付けられているので、この音は出ませんね。

さて、
それと、チェ-ンの干渉は確かに無縁ではあります。
しかし、興味深いのはチェ-ンのたるみが原因ならケ-スもさることながら、カバ-のステップ逃げのふくらみに干渉するはずなんですが・・・
こっちは画像を拝見する限り元気印ですし・・
おまけに、削れ傷はハウジングのそばですから・・
色々思案してますが、コレ!!っていうのは思いつきませんね。
憶測の域を出ませんが・・
例の悪癖のSAも何度も組みなおしましたが、初期はOKでした。しばらくすると症状がでて、Pカバ-を外した状態で同じ試験をすると、チェ-ンがある一定のタイミングでハウジングの上部で左右にガシャンと振れてました。
試に、エンジン稼働中のままインパクトでクランクのでかいボルトを抜くと、一気に外側へスプロケが流れました・・まさにクランクとメインシャフトがハの字の関係でしたね。
アニイのはこのような極端な状態では無いにしろ同様な因ではないかと・・
初期OKでのちNGの変化は、メインシャフトが無垢材で実際には出口に軸受を持たない構造が因と仲間と決しました。出口の軸受にはまっているのはトップギアであり、その出口にドライブスプロケが止まりますね。トップギアの中空部分をメインシャフトは貫通してます、中空部分にはブッシュの役割を持たせてはいますが、クリアランスはダルです。そこから10数cmにクラッチがありますから、加減速時は首ふりは必ず生じます、だからあのスパンのみじかいチェ-ンに20mmの遊びを要すると思います。
一度ミッションの軸の車体との水平度を確認されたらと思います。
多分、軸が下向きに成っていると推察します

あれこれ言いますが、整列が間違いなければ他の因は思いつきません。


Re: 異音その後 @K641 投稿日:2013年10月06日 12:43 No.2298
訂正と追記

ATのコンバ-タ-の様に何の一かの流体回転数を保持してます。この方が停止状態から回転しているプレ-トに協力にいきなり接するより摩耗が防げますからね

ATのコンバ-タ-の様に何分の一かの流体回転数を保持しています。この方が停止状態から回転しているプレ-トに強力にいきなり接するより摩耗が防げますからね

初期OKでのちNGの変化は、メインシャフトが無垢材で実際には出口に軸受を持たない構造が因と仲間と決しました。・・つまり、組んだ時はまぁまぁまともな位置関係だけど、稼動につれ負荷が掛れば都合が良い様に変形。移動するって事です。
離れたモノは近づき、押されたモノは引く・・物理のセンセに言葉

狂って居れば、ミッションハンガ-・上下の12mmを全て緩めて、ミッションの出口を持ち上げ+α程度で再挑戦くださいませ・・
祈念改善




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