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コモンカレンシー発想による政府負債削減
劉 磊夫 投稿日:2023年05月05日 00:58 No.2344
政府負債は今や欧米等を含む各国の共通問題になっている。
米ドルは確かにしばらくの間世界経済を牽引する上で大きな役割を果たしていることは否めないが、
米ドル立て決済体制に続き、通貨バスケット制が現れても、かえって関連各国通貨の優位性が利用され、負債額の増大につながった。
前掲レスで触れたように米ドル建て決済体制による負債拡大はポンジスキームみたいにリスクを負うもので、諸国同様にそれを解消しないと、
危険水域に世界経済を引きずり込むことになる。
で、債務削減に着目して、解消法を検討したいと思う。

問題点と解消法の経緯を整理すると、
①債務超過とインフレは経済大国にも弱小国にも見られる。が、経済大国の資産資源価値が過大評価、弱小国の資産資源価値は過小評価になりがち。

②ところが、通貨の位置付けにより、経済大国には優位性があっても弱小国にはそれがなく、両極分化が発生している。

③上記理由で、両極分化した経済大国と弱小国の両方の資本の流動性を促進する必要があるが、
経済大国の場合、資産資源価値の相対的レベルダウンを、弱小国の場合資産資源価値の相対的レベルアップを行う作業が必要になる。
そうすることにより、実体経済の欧米への還流を促しながら弱小国への資産流動性と健全化を図ることができる。

④上記一連の因果関係による債務が吸収され、全体的景気回復を図るには、米ドル建てでもなく、通貨バスケット制でもない別途に
確立されるすべてまたは強弱経済体代表的通貨からなるコモンカレンシーによる決算体制の構築が必要になる。

⑤連帯感の醸成により、牽制し合いながら助け合うような好循環が形成されるかと認識している。

知る人ぞ知る論理だが、推理過程が複雑で贅言を省く。
おじゃるさんの言う三行に纏めるような結果にならないが、なるべく簡潔に述べるようにいたしました。


劉 磊夫 投稿日:2023年05月24日 12:52 No.2400
上記逆説的門戸開放関連投稿で一時唐の李世民が兄の李建成を殺して皇太子の位を奪った玄武門の変と連想されがちだが、
しかし、グローバル化経済に馴染んだ経済通にはすぐさま連結決算と関連付け、形は変則的だが互恵的であることと理解してもらえるはず。
人間は脊髄反射するのだが、脳から穴孔まで直腸反射するのは例えようのない類だわな。

先日WeChat友との交流で相手から奥さんは日本のスパイかも知れないと言い放った。
日本のスパイならとっくに僕を日本国籍にして中国に追い返すことはなかろうと返答したが、
中国では僕が自国人から中国史上最大の二重スパイと何回か言われた。
で、上記友人との会話で例えスパイといっても僕らの影響範囲、利益のカバー範囲がとっくに国家間の枠を超えているため、
世界の立場で物事を見ているのだと話した。

しかし、最近僕の娘の話題をされたことが度々あるが、批判するのではなく、事情を知らない相手は何も咎める理由は無い。
要は家内と娘は日本の財産を中国に持ち込んでくれば、楽な生活ができるという趣旨の発言だが、
ここで家族に怒られるかもしれないが、そのようなことのないように敢えて日本の家族事情を披露して誤解なきように発言を控えてもらいたい。

日本における財産事情(概要)  大蔵省造幣局工場を始めとする数か所企業、ビル及びスーパーへの土地貸し出し
                個人住宅への土地の貸し出し などなど

       自宅敷地建築   目測約1500平米 二階建て母屋1棟 離れ1棟 二階建て物置1棟 来客用トイレ1か所
                建屋兼倉庫(車庫)3か所計300平米
       
         家族墓地   永久保有寺院墓地の石造高さ2メートル約四方20平米 石灯籠2本 墓石3基

           信仰   無信仰 中立(造幣局工場の用地審査の要件かも)

15分間生活便利圏主要施設    赤十字病院ほか私立大型病院計3軒 大型スーパーマーケット3軒以上
                大型書店2軒 大型電気店2軒
                緊急避難場所数か所 川沿い遊歩道1本 小学校2校 高校/女子高各1校

         生活状態   水道、ガス、電気等計器屋外にあり、毎月月末に検針、ボンベ交換後請求書を郵便ポストに届く。
                まとめてスーパーでワンストップで支払えば済む 期限超過しても断水、ガスボンベ撤去、停電の心配なし。
                毎日食事代平均5千円 食事の買い出し、準備等朝昼晩三食2、3時間で済む。
                後の時間は自由支配。
                長幼問わず読書好き。

      購読書物雑誌等   二階建ての物置は書庫になり、仏経典籍や書物を保管、そのほかに
                「日本カメラ」、「アサヒカメラ」、「風景写真」、「デジタルカメラ」、「航空ファン」、「農耕技術」、
                「野菜と園芸」、「クロワッサン」、「アンアン」、「Cancam」等雑誌10数種類購入。
                学問書など市内最大正規書店「岩下書店」で伯父名義のつけで購入、年末支払い時ん十万円。 などなど。

           交通   東京浅草まで電車で1時間。


                ・・・

家事に疎い僕には、極一部だが、医療、子供の教育等総合的視点から考慮すると、自ら生活存続の基盤を崩すのは自殺行為に等しい。
僕も前途不明のままでは妻子に無闇に無理な要求を強要する権利はないように思う。

コモンカレンシー的発想から解決が付くのかな???

雑感だった。   
                
                
 


劉 磊夫 投稿日:2023年05月21日 22:17 No.2398
コモンカレンシーに基づく発想だが、その可能性について検討してみたい。
間もなく開かれる広島G7に続いて、EU-中国サミットも開かれる予定だ。
後者の場合、EUが中国の市場参入基準緩和に焦点を当てているようだ。
地元産業の育成と市場確保の観点から中国が保護主義に徹して徹底抗戦しようとするのが予想される。
で、視点を変えて逆説的門戸開放が有り得るかについて考えてみた。

前置きとして、喧嘩両成敗の観点からどちらにも非がなかったわけでもないので、
やりあった結果としか言えないが、2、30年前に自動車産業が電気自動車へ一辺倒になると予想がつくのなら、
日本は早くも本土にある生産ラインの海外移転を始めているだろう。
海外市場拡大も図れたし、廃棄処分になる不要な資産処理も効率的に完成しているはずだ。
正に宝物の持ち腐れだよね。

閑話休題、中国は市場参入の敷居を下げず、保護主義に徹した場合の考え方だが、
当然中国は正当防衛だが、相手側にも正当防衛する権利も否定されるものではない。
円安で海外優良資産による日本進出を誘致するやり方だが、
日本本土における工場設立などを通じて、円安による経済総量の拡大を図れると同時に、
本土経済活性化、雇用拡大、景気回復、税収増等に寄与するかと認識している。
同時に、上記新規工場による製品の本国などへ逆輸入、並行輸入により、市場も販路も確保される一方、
相手国の門戸開放を促進する役割を果たせるだろう。

その辺は知る人ぞ知ることになるので、互恵主義の観点に基づくコモンカレンシーの理解の一助になれればと思う。


劉 磊夫 投稿日:2023年05月17日 19:44 No.2393
重要なポイントは再度繰り返すが、政府負債率とインフレ率を加味しないと、
すべての通貨で平均を取るだけでは、政府負債増大による潜在的インフレ要素と実質的インフレ要素が無視され、
コモンカレンシーは全体的にインフレ気味になる可能性が大いにある。
そのため、コモンカレンシー構築の意味もなくなってしまう。

一見脱ドルのように見えるが、実質政府負債削減に着実に役割を果たし、不渡り手形みたいな架空の貨幣体制から脱却して、
ソフトランディングを実現するのに適した手法だと思う。


劉 磊夫 投稿日:2023年05月16日 22:36 No.2391
ここまでくると、コモンカレンシーメカニズム形成の工程の順番の問題が発生している。
コモンカレンシーが形成される直前まで、救いがあるから取りすがれるだけ取りすがって延命を図り、
無理心中を強要して共倒れしそうにさせ、最大限に債務を世界に分担吸収してもらおうとする企みがないわけでもない。
当然、当事者国が自発的に問題解決を各国と模索するのは手っ取り早く、この上ない望ましい状態だが、
そうでもない場合、有志各国はそれぞれ自分に合った通貨システムによるサークル結成でリスク分散をしておくと、
その崩壊の時に備えて損失を最小限に抑えられるが、世界もその方向へ向かいつつあり、
良い兆しかも知れない。コモンカレンシーは自然発生的現象になるかも知れない。


劉 磊夫 投稿日:2023年05月16日 17:22 No.2390
補足説明だが、共産って社会存在様式の一形態に過ぎず、究極の社会形態でないことを心得ていただきたい。
極端に走ると、袋小路に行き詰まり易く、社会にも個人の成長にも必ずしも良い結果を招くとは限らない。
共産、即ち資源共有の原則であっても、奴隷制、封建制、資本制、集団制、私有制、公有制といった生産手段の所有方式が混在している。
お互い分相応に機能できるようにするのは、共生というコンセプトが基本だ。
コモンカレンシーによる世界経済のアンバランスを直し、資源再極限化という同化が完成するとともに、
より多くの付加価値が得られる集団民主原則の資源共有型が発展様式が一つの方向性として異化された要素の形で現れるかもしれない。
そうしてこそ、持続可能な社会発展が図れるわけだ。
段階的究極目標があっても、歴史的究極目標はない。
個人も社会も始終社会進歩の旅人であることを意識しないと、より良き社会の実現はあるまい。


劉 磊夫 投稿日:2023年05月16日 12:45 No.2387
前掲投稿でコモンカレンシーのコンセプトによる為替相場の安定化を通じての経済格差の縮小と政府負債の吸収対策について検討したが、
その根幹は世界が一つという家族経営風の共産コンセプトが根幹にあるものだ。
前掲投稿で説明したように共産って形態は個人、家庭、社会、国家ないし世界に共通して併せ持つ特性の要素の一つだ。
その延長で、原始共産から奴隷制、封建制、資本制、社会主義制と幾つかの段階を経ているが、
原始共産は勿論、氏族社会における資源共有形態だが、縄文式文化(結縄記事)に類似したブロックチェーン技術が生かされている。
輪廻転生の視点から確かにそうなのかも知れない。
国民が政府に忠誠を誓い、有事の際に徴用、動員に応募することが義務付けられていることから領主に従属する点で奴隷制の要素があることを否めない。
政府の場合、地球範囲でそれぞれ縄張りを貼ってやりあっているのを見ると封建制の要素がないのでもなさそうだ。
資本制の場合、名の通り、資本が主力の時代で、生産力がものをいう時代だから、資本制である所以だ。
その延長で、経済のグローバル化が進む中、資本の海外進出に伴い、資本の派生商品の文化、文明も拡散されることにより、資本による植民制が現に存在する。
ここまで説明するとそれぞれの社会形態は生産力の範囲拡大に伴い、各階層の社会集団に多かれ少なかれ存在している事実は否定できない。
共産、奴隷、封建、資本、共産(世界経済が連動すれば)はいわゆる輪廻転生しているように見える。
一連の形態変化により結局共産という結末を迎える。

共産というビルディングの構造の下、始めてコモンカレンシーのコンセプトが生かされることができる。
共産は資源を共有する構造でありながら、各集団ごとに異なる形態を示す調和のとれた共存の様態を呈することになる。
米国が凋落の兆しを見せたことで、反米国勢力が台頭することを意味する。
米ドルが紙屑同然になるタイミングで火事場泥棒をやって、米資産を極安の価格で入手して一矢の仇を報いる好機だと見込む傾向が強い。
例えば、極安で米資産を入手しても、景気回復により、米資産は適当な市場価格になることは自明の理だ。
その場合、体力以上に米資産を抱えると、運営コストや自国通貨のへの各国からの需要が増大するわけだ。
そうなると、現在の米国同然、自己コントロール能力が機能できなくなり、巨大な慣性力で札を増刷するしかなかった。
よって、第二の米国が今の米国と同じ悪夢を見ることになる。
米国に虐められても復讐する心理は理解できるが、仁を重んじる中国には火事場泥棒を止めるのは人の為でもあり、自分の為である。
ここまで計算力が達していないと、政府国家など語るのはまだまだ早いような気がするな。

共生という概念は高校時代によく「世界建築」という雑誌を購読していた。
その特集で黒川紀章が紹介された。
氏の建築設計の理念は、現代建築に渓流や植生などの導入により、建築の自然と調和がとれた共生を実現することに焦点を当てている。
素晴らしい発想だなと感慨深かった。
しかし、共産主義の前夜と定められる社会主義社会はどうなのかというと、
当然、上記各社会形態の要素との下位互換性があるが、独自の特性を備えていることは間違いない。
生産力の優劣とは関係なしに、各国経済の良し悪しは確かにグローバル化した社会にインフレ、金融大恐慌、飢饉、難民といった世界的な社会問題をもたらしている。
しかも、すべてが生産力における優位性による悪循環である一面が窺える。
一国の経済事情はその国の領域を超えて世界の安定にとっての大問題に発展している。
社会主義と唱える以上、社会、いやグローバル化した国際社会に焦点を当て、新しい文化、コンセプトの発信地にならないとアップデートは絶望的だ。
つまり、世界は群雄割拠にならず、集団民主による難題を克服する時代に変身しないと世界の未来は望めず、民主も資本も共産もプロセスが長引くだけだ。
余計、民生が改善されず、民が余計に愚鈍政治家に翻弄される運命を辿ることになる。


劉 磊夫 投稿日:2023年05月12日 01:49 No.2382
コモンカレンシーってコンセプトについて、視点を変えて説明したい。
欧米の大学でもその講義が行われているが、分かり易く説明するために、原理原則を述べておく。
メルクスの説明によると、「資源が極限に豊富で、労働に対して需要が満たされるように配分する」と定めている。
原理主義ではないが、一応この定義を切り口として展開してみよう。

人間社会における最小の単位は個人である。
この個人の場合、如何に共産主義が実現されているかというと、その生産力により、程度が異なる。
仮定にすぎないが、個人の所得がその人が最大限の努力をして得られたものとすれば、
その所得はその人が極限な努力をした成果という意味で、その人にとってそれが極限に近い豊富な資源になる訳だ。
しかも自由に支配可能だが、資源に対する支配力により、その人の人生が良かったり悪かったりする。
未来に対する人生計画がなく、一味に資源消費に耽溺するようだったら、将来的に必ずどこかで躓く。
反対に保守的で衣食住以外に一文でも惜しむようなケチな暮らし方をすると、良い人生とは言えず、いつかは税金や消耗で無駄になくなる。
で、一味に能力以上の高品質な生活でも、能力以下の低品質な生活でも完ぺきな人生とは言えず、いつかは底をつくのが見えている。
いくらその人の能力に対して極限な資源といっても、消耗してしまうので、資産運用の必要が出てくる。
個人の場合、上限の高消費を抑え、下限の低消費を引き上げ、適度に資源を財テク、レジャー、学習、社交活動等にすると健全な人生になるだろう。
高消費を抑えると、低消費への資金注入による底上げが期待できる一方、
低消費の底上げが実現されると、高消費への資金注入による底上げも期待できるだけではなく、
暫く続けて実行すると、資源支配のバランスが取れるようになる。

さらに人間社会の単位を家庭、企業ないし国家や地球へ拡大すると、共通した同じ現象が観察できるかと思う。
コモンカレンシーという発想のきっかけとなる問題になる。
その延長で、資金だけの問題ではなく、財テクやレジャー、学習、社交活動等を含む社会活動など、
個人同士、企業同士、政府同士、人類同士の連動を促すもので、各要素との連帯感により、資源の再極限化につながるものと認識している。

二十数年来、議論したり論戦したりして言葉遣いや微妙な語気のニュアンスにより、特定の人物が僕のすべてを把握し、
ずっと僕の対立面を演じている方がいらっしゃることに気づいていた。
さもなきゃ、いきなり東大教授レベルだと言い聞かせてくれることは無かったハズだ。
社会の最小単位が個人と成れば、その個人による核家族の安全保障が最優先課題だ。
核家族が分裂すると、早晩四分五裂の群雄割拠の局面を迎えることになり、政府だのなんだのすべてが空談になってしまう。
で、政見の違いは家族の絆を切り離すものではなく、世界を知り、やるべきことを理解する契機で問題意識養成の絶好のツールなのだ。
梅原猛氏はかつて90年代にプレジデント誌で五百羅漢の話をした。
それぞれ個性を持ちながら、和気藹藹で一堂に集まる「羅漢の和」を唱えた。印象深かった。
同じ家族でも、親は僕がおじゃるさんに数学や物理などを教えるのが無理な話のように子供のすべての面倒を看きれないし、
子供は必ずしも親の期待通りになるとは言えない。まあ、僕は一応大満足だが、普通はそうはいかないだろう。
で、親子の相互補完的関係の構築が現実問題となってきた。コモンカレンシーもそういう類の話に過ぎない。

春の夜長に物欲が膨らみ、余計な心配をしてしまった。おやすみなさい。


劉 磊夫 投稿日:2023年05月07日 13:58 No.2356
新生児の出産は陣痛を伴うものだ。
新たな命を迎えるには耐えなければならない。
体重が適当で胎位が正常であれば、痛みが少なく順調だが、
尋常ではない胎位だったり、体重負荷が大きかったりするとその過程が長引くかもしれない。
政府自身に債務解消の意欲と責任感の有無を問われる。


劉 磊夫 投稿日:2023年05月05日 20:26 No.2346
追加説明:

要は米国と弱小国の利鞘を増やすことで資本の流動化を促進することに重きが置かれている。


劉 磊夫 投稿日:2023年05月05日 13:41 No.2345
補足だが、政府負債の要素もコモンカレンシーの重み付けにしないと効果が薄い。



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