【緑のそよ風】ふれあいはらっぱ


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腰痛治療への理解
/Ka++ 投稿日:2015年09月06日 07:47 No.487
改善されたようで良かったです。
私はようやく原因の深部(腰椎近く)に到達できそうです。まだ足は時々痛くなります。

私は治療の速度と経過を甘く考えていました。
治癒はy=xのように直線ではなく、y=√xのようになります。
緩消法の治療回数は今で約60回です。さらに自己治療もやっています。計230時間程度です。
数十年分の累積を数ヶ月で治すのです。これを軽視している人が多い。
挫折して続かないのは、今まで身体に向き合って来なかったが為に、自分に都合の良いことを考えるからです。完治を目指す人はあまりにも少ない。
体表から7~10cmの筋肉に直接触れるようになる治療法は唯一、緩消法だけです。調べればあるかも知らんが。

興味があれば以下を。
私は最近「誰も本当のことなど知りたくないのだ」と考えることがあります。
優れた人格の医者に会えば治るわけでもない。治療法が人によって合う・合わないというのも、単に理解していない、継続しないだけなのだから。
答えはもっと単純で、ただの科学だからです。
科学とは「わからない」とはっきり言って、でもそれを「知りたい」と恋をすることです。


>>>治療対策の情報収集の限界みたいなものを感じて病院へ行きたくなる
こちらを読んでみてください。hxxp://minds.jcqhc.or.jp/n/medical_user_main.php
   筋・骨・関節 → 腰痛
 に公開pdf「腰痛診療ガイドライン2012」があります。あるいは
   筋・骨・関節 → 腰椎椎間板ヘルニア、あるいは腰部脊柱管狭窄症
「腰痛診療ガイドライン」には原因と筋肉に関する記述がありません。
1章12ページでは筋肉由来の原因という視点が欠けています。あるいは無視されています。
また、全章で"筋肉"を検索してみると、3箇所だけです。
 5章のマッサージの項に"経皮的筋肉刺激療法"
   緩消法は大別するとこれになるでしょうか。
 7章71ページの電気療法の項に"筋肉を電気刺激により~"
   いわゆる低周波治療です。整形外科とリハビリ科が使っているのは主にこれ。麻酔の発想に由来しているところが注意点。
   hxxps://www.nihonmedix.co.jp/support/03rehabilitation_about_item_01.html
 序章の序文に"整形外科医は、骨・軟骨・関節・脊椎・脊髄・神経・筋肉という運動器のエキスパート"
   エキスパートが身体の体積の多くを占める筋肉について無視しています。なぜか?
薬ついて。5章の9項です。
 長期間痛みを訴え続けると抗うつ薬が処方されます。なぜか?
   中には「痛がるあなたの頭がおかしい」と医者に言われる人も居る。
   hxxp://feeel.net/?p=2661
   この、何でもかんでもストレスや精神疾患とすることが医者の怠慢です。
「腰痛診療ガイドライン」は整形外科の為のマニュアルです。
保険治療のベースです。つまり、保険治療である限り、ここから大幅に外れる事は無く、それは治らないことを意味します。
アプローチがそもそも間違っており、医学(治す)以外の思惑(顕示欲やら金やら)が入っているからです。
では、いったい何が間違っているのか?

>>>整形外科のドクターなんかは当然知ってることだと思っていた
マニュアル対応しかできない医者は全く知りませんよ。治すことに興味が無いから。

自発的に動かない椎間板は原因ではあり得ません。
 hxxp://cavalleria.info/disc2.html
 腰痛を訴える人を画像検査すると、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄が見つかります。
 訴えない人は当然検査しないので、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄は"見つかりません"。
 このデータを集めると「腰痛と椎間板ヘルニア(または脊柱管狭窄)は関係がある」、統計的有意と判定されます。

統計とは、どこまでもデータ分析のひとつの手法に過ぎません。
「コーヒーを飲むと癌になりやすい」「~なりにくい」はどちらも聞く話です。
しかし、これらの"研究"は、実は"ただの統計分析"であり、研究者の思い入れ・主観が混じっている。
主張が決まっており、その裏付けを統計学で組み立てるのも造作ないことです。
また、これをマスコミが無責任にばらまき、一般人が無責任に楽しむのです。
「腰痛診療ガイドライン」は多くの論文から統計処理を通して、診療の方向性を探ったものです。だから、原因について書くことができません。
医学における統計についてはこちら。
 hxxp://www.nanbyo-study.jp/?page_id=1219
これを書いているのは整形外科医です。この方のように精密なブロック注射ができる医者も世にほとんど居ません。
医学の功罪の項目はかなり参考になります。
 hxxp://www.nanbyo-study.jp/?page_id=2412
 hxxp://www.nanbyo-study.jp/?page_id=2417

「統計学が最強の学問である」という頭の悪いタイトルの本があります。タイトルは著者に責任がないかもしれんが同じ事です。
経済的に声の大きい方が勝つ為に、その裏付けのための学問として貶められてしまった。
Amazonの商品説明を読むと、かなり恣意的な表現をしています。
勘違いがまかり通っているのです。それを一般人が有り難がって読むのだ。

他にも同じ整形外科医で"治す"ことを追究している方が居ます。
 hxxp://www.tvk.ne.jp/~junkamo/
ただ、筋肉を直接柔らかくする方法にまでは至っていません。ブロック注射は完治の為の治療ではないからです。

緩消法は内容やコツについてネットで書いている人が居ません。普及のやり方に欠陥があります。
さんざん探したあげく、私の意見と近い人が居ました。
 hxxp://springsprinsprings3.blogspot.jp/2014/03/blog-post.html
しかし、これとて「簡単すぎて難しい」ことを体系的に説明できていません。
これをどうにかしたいのだけどね。


Re: 腰痛治療への理解 /Ka++ 投稿日:2015年09月06日 12:29 No.488
こういうのもありますね。
 hxxp://feeel.net/?page_id=86
 hxxp://www.ken-yamamoto.com

「骨に異常はありません。薬を出しましょう。」病院で聞くこれは、別に嘘ではありません。
「私は骨のことしか知りません」「他の組織についての診断を提供できません」とは言わずに、
「(ではガイドライン通りに)薬を出します」と言っているのです。
医者に理詰めで質問をしていくと、途中で「出て行け」と言われるでしょう。
そんな医者が9割でしょうよ。

局所だけでなく、全体を捉えようという試みはなされています。
 hxxp://imj.or.jp


Re: 腰痛治療への理解 /Ka++ 投稿日:2015年09月07日 18:02 No.489
>>>治療対策の情報収集の限界みたいなものを感じて病院へ行きたくなる
情報検索の基本として、ちまたで聞く健康法は全て無視しています。
健康法は健康な人向けなので、予防にはなりますが、治療にならないことが多いです。
そもそも痛みが出る人ができない内容ばかりです。
この点では腹筋・背筋を鍛えろと言う医者も同じで、患者視点で必要なことを全く理解できてません。


Re: 腰痛治療への理解 mts 投稿日:2015年09月07日 23:18 No.490
>>他にも同じ整形外科医で"治す"ことを追究している方が居ます。
 hxxp://www.tvk.ne.jp/~junkamo/

「背骨ストレッチング」の後にさらにできる体操見つけた。
ここで言われてるのはほとんどが
ヘルニア・腰椎すべり症・脊柱管狭窄症と診断される腰痛の痛みは
仙腸関節のズレやロック(固まり)を弛緩することで痛みが取れてしまうという事。
仙骨のズレを回復する体操のパターンがよく似てるという事。
で、気になるのは前屈で両手が床に届くほど回復して
その後どのくらいそれが長持ちするのか?
追跡調査はされていないけど、悪くなったら体操始めたらいいんだろう程度の負担しか感じない。

完全に治ったとかたぶんそんなことは起こらないと思うけど
動画で体操のやり方観てるとかなり安心できますね。



Re: 腰痛治療への理解 /Ka++ 投稿日:2015年09月08日 00:34 No.491
>その後どのくらいそれが長持ちするのか?
仙腸関節については大抵の方が指摘していますね。検索でよくヒットするのは hxxp://yo-tsu.org/sentyou.html
緩消法を薦める理由はこのあたりに関係します。
基本的に仙腸関節周辺の筋肉から硬くなっていくらしいです。(出典は忘れた)
しかし、ピンポイントで仙腸関節だけを矯正しても完治はしません。その周辺や身体全体の筋肉が今までの癖の通りに動くので、逆方向に負荷がかかってきて結局硬くなるのです。
身体は全体がつながっているので、一部が全体に、全体が一部に、影響し合います。
これは理学整体の考え方です。以下は治療家のお墨付き情報。
hxxp://www.rigakuseitai.com/cgi-bin/kito-2/siteup.cgi?category=1&page=3
ネット上ではまず見かけませんが、私が緩消法を薦める理由は、細胞レベルの挙動から全身の生理機構などを解明する西洋医学と整体をはじめとする東洋医学、その両方の利点が融合して成立していることに依ります。あらゆる箇所の筋肉を赤ん坊の筋肉状態にリセットでき、硬い部分を完全に無くすことができる=完治する(影響し合うことが無くなる)わけです。
hxxp://www.healthcare-aoyama.com/difference.html
hxxp://tamagawa0014.jp
特に重要なのは、患者が自身の最高の医者となることです。外部から薬や注射、機械の力などを加える場合、加減ができません。医者や理学療法士はこれがわかってない。東洋医学の発想では、患者はどこが痛いかを自覚でき、力加減も自分でできるようになります。これが最も安全です。ごく一部の治療家や整体師はこのことをわかっており、力を加えない治療法を採用しています。


Re: 腰痛治療への理解 /Ka++ 投稿日:2015年09月08日 00:46 No.492
主題から外れますが、テレパシーとは"接触による通信"ですね。
指vs身体のどこか、皮膚vs大気など、あらゆるものが常時通信状態にあります。




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