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キンキーブーツ(2005)
ジュリアン・ジャロルド 投稿日:2021年03月21日 12:59 No.736



キンキーブーツ(原題: Kinky Boots 英・米合作) 2005年 全世界年間興行収入ランキング100 ランク外

イギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗の靴工場「プライス&サン」の4代目として産まれたチャーリー・プライス。彼は父親の意向に反してフィアンセのニコラとともにロンドンで生活する道を選ぶが、その矢先父親が急死、工場を継ぐことになってしまう……

監督 ジュリアン・ジャロルド 代表作 『ジェイン・オースティン 秘められた恋』『情愛と友情』『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』
脚本 ジェフ・ディーン、ティム・ファース
音楽 エイドリアン・ジョンストン 代表作 『情愛と友情』『日蔭のふたり』『アイ ウォント ユー』
主演 ジョエル・エドガートン(チャーリー) 代表作 『アニマル・キングダム』『ザ・ギフト』『ブラック・スキャンダル』


上映時間 107分


登場人物

チャーリー・プライス: 紳士靴メーカー『プライス社』の跡取り。

ニコラ: チャーリーの婚約者。(ジェミマ・ルーパー) 代表作 『ワン チャンス』『ナショナル・シアター・ライヴ 2017 「一人の男と二人の主人」』

ローレン: プライス社の社員。(サラ=ジェーン・ポッツ)
ドン: プライス社の社員。(ニック・フロスト) 代表作 『ショーン・オブ・ザ・デッド』『ホット・ファズ』『宇宙人ポール』

ローラ: ドラァグ・クイーン。(キウェテル・イジョフォー) 代表作 『2012』『ソルト』『それでも夜は明ける』

*ドラァグ・クイーン 派手な衣装や化粧などのショー的な要素を含む扮装をしたホモセクシュアルの男性。
              纏った衣装の裾を引き摺る(drag)ことからこう呼ばれる。

【起】
イギリスの田舎町ノーサンプトンの老舗紳士靴メーカー 『プライス社』の跡取り息子であるチャーリー・プライスは優柔不断な面のある気の弱い男で、父の会社を継ぐ気もなく、婚約者のニコラが転勤するのを機に一緒にロンドンへ移り住むことを考えていました。

ところが、ロンドンに到着したその日にチャーリーは父の訃報を知り、図らずもプライス社の4代目社長に就任することになってしまいます。 蓋を開けてみれば会社の財政状況は火の車であり、気の弱さが祟って従業員からも相手にされないチャーリーは人員整理にも踏み込めず、かといって会社を立て直すアイデアも思い浮かばず途方に暮れていました。それでもチャーリーは15名の従業員のリストラに踏み切ったのですが、その中のひとりの女性従業員ローレンはチャーリーに「業務縮小を嘆いてばかりいないで、新しい市場を開拓したらどうなの?」と捨て台詞を吐きました。チャーリーの脳裏には、以前ロンドンで知り合ったひとりのドラッグ・クイーンの存在が思い浮かびました。

【承】
この少し前のことです。チャーリーは靴の在庫処分のためロンドンへ出張に出かけ、ヤケ酒をあおっていたところ、街の中で酔っ払いのチンピラに絡まれている女性を助けようとしましたが、女性の方が腕っぷしが強く、チャーリーは誤って女性に叩きのめされ、気を失ってしまいました。

チャーリーが目を覚ますと、ドラッグ・クイーンのローラの楽屋でした。チンピラに絡まれた女性は実は男だったのです。チャーリーはその時、ドラッグ・クイーンには専用の靴がなく、仕方なく窮屈な女性用のハイヒールを履いていることに気がつきました。そのハイヒールは男性の重く大きな体を支えるだけの耐久性はなく、ヒールはいとも簡単に壊れてしまうのです。

ローレンの捨て台詞を聞いたチャーリーは、どこの会社でも手がけたことのないドラッグ・クイーンや女装愛好家向けのブーツを作って新規市場を開拓することを思い付き、ローレンを顧問として再雇用することにしました。

【転】
チャーリーとローレンはローラのアドバイスを受けながら“女物の紳士靴”の開発に乗り出し、試作品の出来に納得がいなかいローラをコンサルタントとして迎えることになりました。しかし、これまで紳士靴作りに誇りを持ってきた従業員やドラッグ・クイーンに偏見を持つ保守的な従業員たちはチャーリーの方針を快く思わず、チャーリーも私生活ではニコラとの関係がギクシャクしていきました。更には、ローラの歯に衣着せぬ自己主張の強さは従業員の反感を買ってしまい、ローラは従業員から嫌がらせを受けてトイレに閉じこもってしまいました。ローラの説得にあたったチャーリーはその生い立ちや過去、心の葛藤などを聞き、それからは人が変わったかのように仕事に打ち込んでいきました。

ローラとの試行錯誤の末、ようやく“危険でセクシーな女物の紳士靴”が完成しました。チャーリーは1ヶ月後にミラノで行われる靴見本市に出展する決意を固めましたが、これまでとは打って変わって妥協を許さない性格となったチャーリーについていけなくなった一部の従業員らが離脱の動きを見せ、会社の経営も更に悪化していきました。

【結】
チャーリーはニコラから会社を売るよう迫られましたが、チャーリーは会社を守ることと従業員の雇用を確保し続けることを決意しました。チャーリーとニコラの口論の内容はローラが密かに工場内のスピーカーの電源を入れたことにより従業員たちの耳にも入り、チャーリーの熱い思いを汲んだ従業員たちは一致団結してチャーリーとローラに協力、靴の製造を何とか見本市まで間に合わせました。

ミラノに到着したチャーリーとローラでしたが、チャーリーはニコラが別の男と一緒にいるのを目撃、ローラに八つ当たりしてしまい喧嘩別れとなってしまいました。そして当日、ローラは会場に姿を現さず、やむなくチャーリー自ら新作ブーツを履いてステージに上がりますが履き慣れない靴に悪戦苦闘してどうしてもうまくいきません。その時、ローラがドラッグ・クイーン仲間を引き連れてランウェイに現れ、見事なパフォーマンスを披露してチャーリーを助けました。

後日、ローラは自身のショーに会社の従業員、そして恋仲となったチャーリーとローレンを招待、チャーリーたちの功績を讃えるパフォーマンスを魅せました。

The End_映画ウォッチ


みんなの評価 4.02/5.0

最高 (^0^)

胸を打たれる映画です! 良作です!
ブロードウェイでミュージカルとなり日本でも2016に舞台上演されて居たんですね、知りませんでした!
凄くいい映画でした。

最低 ( ` 3´)

それなりの物語では有るのですが、自分としては何も感じませんでした。




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