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X-MEN
ブライアン・シンガー 投稿日:2020年10月22日 17:07 No.647



X-MEN(原題: X-MEN 米国) 2000年 全米年間興行収入ランキング8位

雪深い国道沿いのバーで、見せ物に興じていたミュータントのウルヴァリン。謎の敵に襲撃された彼は、そこで自分と同じ能力を持つ男女に救われる。彼らは“X-メン”の本拠地から派遣されたメンバーだった…… *X-MENの語源はEXTRA-MEN、生まれながらの超能力者を意味する。

監督 ブライアン・シンガー 代表作 『ユージュアル・サスペクツ』『ジャックと天空の巨人』『ボヘミアン・ラプソディ』
脚本 デヴィッド・ヘイター 代表作 『スコーピオン・キング』『ウォッチメン』『』
音楽 マイケル・ケイメン 代表作 『未来世紀ブラジル』『リーサル・ウェポン シリーズ』『ダイ・ハード』
主演  ヒュー・ジャックマン(ローガン) 代表作 『ニューヨークの恋人』『プレステージ』『レ・ミゼラブル』

上映時間 104分


登場人物

ジェームズ・ハウレット: 旅人。ミュータント名 "ウルヴァリン"。

チャールズ・エグゼビア: X-MENのリーダー。通称 "プロフェッサーX"。(パトリック・スチュワート) 代表作 『デューン/砂の惑星』『スタートレック シリーズ』『LOGAN/ローガン』

オロロ・マンロー: ミュータント名 "ストーム"。(ハル・ベリー) 代表作 『アカデミー 栄光と悲劇』『チョコレート』『キャットウーマン』

エリック・レーンシャー: ミュータント名 "マグニートー"。(イアン・マッケラン) 代表作 『リチャード三世』『ロード・オブ・ザ・リング シリーズ』『ダ・ヴィンチ・コード』



【起】
今より少し未来の世界、人類の中に突如人智を超えた力を手に入れた人々、ミュータントが現れました。しかし絶対数の少ないミュータントとは、一般の人々に迫害され肩身の狭い思いをしながら生活を送っていました。ウルヴァリンもその1人です。

ミュータントの力は多種多様、人によって発言する能力が違います。ウルヴァリンが授かった能力は、圧倒的な治癒能力、そして動物のような鋭い反射神経と感覚でした。更に、手の甲から鋭い金属の爪のようなものを出し入れし、攻撃に使用する事もできます。ウルヴァリンは過去の記憶がなく、その記憶を取り戻すために旅をしていました。

その旅の最中、ウルヴァリンは相手の能力を奪うという力を持つミュータント、ローグと出会います。一緒に旅をする事となった2人ですが、途中謎のミュータントとに襲われました。そんな時、2人を助けたのがサイクロップスとストームというミュータントです。2人は「恵まれし子らの学園」という場所に所属しており、治療の為にローグとウルヴァリンを学園と連れていきました。

【承】
「恵まれし子らの学園」は、プロフェッサーXという人物が経営するミュータントの為の学校で、そこには多くの少年少女達が自らの能力をコントロールし、更に飛躍させる為に日々勉学に勤しんでいました。貴重な能力を持った生徒達を保護する為、この学園はローグとウルヴァリンを助けたサイクロップスやストームも在籍する「X-メン」という組織に保護されていました。

先程ローグとウルヴァリンを襲った男は、X-メンに敵対するテロリスト集団、ブラザーフッドのメンバーでした。ブラザーフッドはマグニートーという人物が率いており、彼らの目的はミュータントが人類を支配する事です。マグニートーとプロフェッサーXはかつて親友という間柄にあり、その時からの深い因縁が続いていました。

ローグは学園の生徒として自らの能力をコントロールする為、ウルヴァリンはX-メンの一員としてブラザーフッドと敵対する事で、自らの記憶を取り戻す手助けを受ける為、それぞれ学園に残ります。

【転】
そんな中、とうとうマグニートー率いるブラザーフッドは、ミュータント以外の人類を支配下に置くべく動き出します。まず彼らは、ミュータントの地位を更に脅かす「ミュータント登録法案」を推し進めるケリー上院議員を拉致します。そして何と、人間であるケリー上院議員を、人間をミュータントへと強制的に変えてしまう機械、セレブロを用い、彼をミュータンへと変貌させるのでした。

ケリー上院議員は何とか学園へと逃げ伸びます。プロフェッサーXには他者の記憶を読み取るという能力があり、彼はケリー上院議員の記憶からマグニートーの真の目的を探ります。そして、マグニートー達が、今後開かれる大規模なサミットに参加する有権者達を全員ミュータントに変えるという企みを持っていることを突き止めるのでした。

X-メンはセレブロを破壊するべく各自場所である自由の女神像へと向かいます。一方その頃、姿を自由に変える能力を持つミスティークが学園へと忍び込み、何故かローグを拉致していくのでした。

【結】
彼等は、セレブロの力を増幅する為にローグの能力が有効であるという事に目をつけていたのです。ローグを助け出しセレブロを破壊するべく、X-メンとブラザーフッドの激しい戦いが繰り広げられます。何とか敵を倒したウルヴァリンはローグを助けに向かいますが、無理やり力を引き出されたローグは既に生き絶えていました。

しかしウルヴァリンは諦めず、自身の治癒能力を活かし、生命力をローグに分ける事で彼女をこの世に引き戻すのでした。マグニートーには金属を操る力がありますが、彼の能力を知り尽くしているプロフェッサーXがプラスチック製の檻を用意、マグニートーを捉える事に成功しました。ミスティークは逃げ延び、ケリー上院議員に姿を変え、ミュータント登録法案を密かに取り下げるのでした。

プロフェッサーXとの取引通り、マグニートーの目的を突き止め更に捕獲に尽力したウルヴァリンは、プロフェッサーXに記憶を読んでもらい、自身の過去への手がかりをつかみます。そしてそのキーとなる、とある軍事施設に向かい新たに旅を続けるのでした。

The End _MIHOシネマ


みんなの評価 3.60/5.0

最高 (^0^)

意外にバックグラウンドがしっかりと設定されているのでストーリーにはがっちり入っていけて十分に楽しめて好きになった。

最低 ( ` 3´)

魅力がわからない




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