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アトミック・ブロンド
デヴィッド・リーチ 投稿日:2019年05月19日 17:22 No.275



アトミック・ブロンド(原題: Atomic Blonde 米国) 2017年 全米年間興行収入ランキング50 ランク外

ベルリンの壁崩壊が迫った1989年秋。MI6は潜伏中のスパイを殺害した謎の組織を崩壊させるべく、ロレーン・ブロートンをベルリンへ急行させた。組織の命令でデヴィッド・パーシヴァル(MI6ベルリン支部の責任者)とタッグを組むことになったブロートンは、彼と対立しながらも、驚くべきコンビネーションを発揮し始める。こうして、2人は東側陣営の脅威に立ち向かっていく……

監督 デヴィッド・リーチ 代表作 『ジョン・ウィック』『デッドプール2』
脚本 カート・ジョンスタッド 代表作 『300 スリーハンドレッド シリーズ』
音楽 タイラー・ベイツ 代表作 『死にたいほどの夜』『ハロウィン』『300 〈スリーハンドレッド〉』
主演 シャーリーズ・セロン(ロレーン) 代表作 『モンスター』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『プロメテウス』『サイダーハウス・ルール』
原作 アンソニー・ジョンストン&サム・ハート 『The Coldest City』

上映時間 115分

登場人物

ロレーン・ブロートン: MI6の諜報員。

エリック・グレイ: MI6諜報局主任。(トビー・ジョーンズ) 代表作 『ハリー・ポッターと秘密の部屋』『裏切りのサーカス』
C: MI6上官職。(ジェームズ・フォークナー) 代表作 『ブリジット・ジョーンズの日記シリーズ』『ゲーム・オブ・スローンズ』
デヴィッド・パーシヴァル:MI6ベルリン支局の諜報員。(ジェームズ・マカヴォイ) 代表作 『ナルニア国物語/第1章: ライオンと魔女』『X-MEN シリーズ』『つぐない』
ジェームズ・ガスコイン:MI6ベルリン支局の諜報員。(サム・ハーグレイブ) 代表作 クリス・エヴァンスのスタントマン

デルフィーヌ・ラサール:DGSE(フランス諜報機関)の諜報員。(ソフィア・ブテラ) 代表作 『キングスマン』『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』

ユーリ・バクスティン:KGBに雇われた殺し屋。 (ヨハネス・ヨハンソン) 代表作 『ミッシング・チャイルド 呪いの十字架』

スパイグラス:東ドイツ国家保安省職員。(エディ・マーサン) 代表作 『バイス』『デッドプール2』

エメット・カーツフェルド:CIA職員。(ジョン・グッドマン) 代表作 『赤ちゃん泥棒』『バートン・フィンク』『オー・ブラザー!』



【起】
東西冷戦末期、全身を負傷したロレーン・ブロートンは氷を張った浴槽から身体を起こし、身支度すると、英国諜報部MI6のオフィスに出向く。担当していた任務の取り調べが行われるためである。彼女はマジックミラー張りの取調室に通される。そこでロレーンは上司である諜報局主任エリック・グレイとCIAエージェントのエメット・カーツフェルド、MI6チーフのCを前にベルリンでの任務の全貌を報告する。

ロレーンへの取り調べが行われる数日前、ベルリンに潜入していたMI6エージェントのガスコインが、ドイツ秘密警察KGBが雇っていた殺し屋バクスティンによって殺害された。そしてガスコインの所持していた世界中で暗躍するスパイたちのネームリストが奪われてしまう。リストを奪ったバクスティンは雇い主のKGBを裏切り、闇マーケットでリストを売りさばくため東ベルリンに潜伏していた。一連の騒動を受けてMI6はリストを奪還すべく、ロレーンに任務を与えていたのである。

【承】
重大任務を任されたロレーンはエリザベス・ロイドという偽名で弁護士を装って西ドイツへ入国する。しかし入国した時にはすでに正体が知られてしまっており、入国早々KGBから襲撃されてしまう。そんなロレーンはMI6ベルリン支局のエージェントデヴィッド・パーシヴァルとチームを組み、行動を共にすることとなる。長年のベルリン潜入でベルリンに詳しいパーシヴァルだが、不審な行動が多く、ロレーンのリスト奪還を妨害するばかりでロレーンを困惑させる。

ロレーンには更なる極秘任務が託されており、それは殺害されたガスコインを裏切った二重スパイ「サッチェル」の捜索だった。ロレーンは単独で東ベルリンへ密入国し、調査を開始する。しかし、リストを持つバクスティンを追うKGBに狙われ、ロレーンはまたしても襲撃される。

任務を遂行する中、ロレーンはフランス人スパイのデルフィーヌと出会い、一夜を過ごす。一方、パーシヴァルはリストを持つバクスティンに接触し殺害する。そしてバクスティンが所持していたリストを奪ってしまう。

【転】
ある日、ロレーンとパーシヴァルはリストの中身を暗記している東ドイツ国家保安省職員スパイグラスを西ドイツへと脱出させる任務を共に遂行することとなる。しかしまたもや情報はKGBに漏れており襲撃を受ける。さらにはパーシヴァルもがスパイグラスを銃撃する。ロレーンは負傷しながらもスパイグラスを守るが、スパイグラスは亡くなってしまう。

ロレーンはパーシヴァルがMI6の裏切り者であることを確信する。その後、パーシヴァルに盗聴器を仕掛けられていたことに気付く。ロレーンはデルフィーヌの身に危険が迫っていることを知り、デルフィーノの家へと急ぐ。時を同じくしてパーシヴァルはデルフィーノを殺害するべく彼女の家を訪れていた。ロレーンがデルフィーノの家に到着した時にはすでにパーシヴァルはデルフィーノを殺害した後だった。ロレーンはデルフィーノの部屋でパーシヴァルの裏切り行為の決定的証拠となる、パーシヴァルとKGB高官との密談写真を発見する。ロレーンは組織の裏切り者で、愛する人を奪ったパーシヴァルを怒りと憎しみに任せて抹殺する。そしてリストを奪還し任務を終えた。

【結】
任務にまつわるすべてと、事の顛末を話し終えたロレーンは、パーシヴァルの裏切り行為の証拠になる写真と音声データを皆に提示する。ロレーンの上司であるグレイからはリストの所在を尋ねられるが、ロレーンはどこにあるのかわからないと嘘をつく。そしてCの決定により一連の騒動はMI6の汚点になるとして闇に葬り去られることとなった。

取り調べを終えたロレーンはパリでKGB高官と密会する。彼はパーシヴァルとの密談現場に映っていた高官である。なんとMI6のガスコインを裏切った二重スパイ「サッチェル」とは実はロレーン自身のことだったのである。ロレーンからリストを受け取ったKGB高官は用済みとなったロレーンを殺害するようにと部下に指示を出すが、ロレーンは彼らの襲撃を返り討ちにし、敵を一掃してしまう。

任務が終わったロレーンはジェット機に乗り込んだ。そこで待っていたのはCIAエージェントのカーツフェルドだった。ロレーンは実はCIAに所属する三重スパイだったのである。リストはCIAのもとに渡り、ロレーンは母国へと帰っていった。

The End _MIHOシネマ


みんなの評価 3.57/5.0

最高 (^0^)

後半のカット無しアクションシーンに尽きる。
傑作と言って良い。

最低 ( ` 3´)

冷戦末期の共産圏をイメージしてのことなのか、画面が全編通して非常に暗い。
アクションは派手なんだけど画面の暗さが災いしてアクションの爽快感がまるで感じられない。




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