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ブルーバレンタイン
デレク・シアンフランス 投稿日:2019年02月15日 19:35 No.209



ブルーバレンタイン(原題: Blue Valentine 米国) 2010年 全米年間興行収入ランキング50 ランク外

結婚7年目を迎え、娘と共に3人で暮らすディーンとシンディ夫妻。努力の末に資格を取って忙しく働く妻シンディに対し、夫ディーンの仕事は順調ではない。お互い相手に不満を募らせながらも、平穏な家庭生活を何とか守ろうとする2人だったが、かつては夢中で愛し合った時期があった……

監督 デレク・シアンフランス 代表作 『光をくれた人』
脚本 デレク・シアンフランス、ジョーイ・カーティス、カミーユ・ドラヴィーニュ
音楽 ヴァリアス・アーティスト
主演 ライアン・ゴズリング(ディーン) 代表作 『ラ・ラ・ランド』『ドライヴ』『ブレードランナー 2049』

上映時間 114分

登場人物

ディーン・ペレイラ : シンディの夫で塗装工。
シンディ・ヘラー: ディーンの妻で看護師。(ミシェル・ウィリアムズ) 代表作 『ブロークバック・マウンテン』『マリリン 7日間の恋』『マンチェスター・バイ・ザ・シー 』
フランキー: シンディの娘でボビーとの子。(フェイス・ワディッカ)

ボビー・オンタリオ: シンディの元カレ。(マイク・ヴォーゲル) 代表作 『クローバーフィールド/HAKAISHA』『アン・ハサウェイ/裸の天使』

【起】
結婚5年目のディーンとシンディは、夫婦関係が上手くいかず悩んでいる。何とかして関係を良好にしようと努力するディーンに対し、シンディは素っ気無い態度を取り続ける。ディーンは、血が繋がっていない娘のフランキーにも愛情を持って接し、家族を心から愛している。

ディーン達が飼っている犬が行方不明になり、数日後、シンディは路肩で犬の死骸を発見する。犬が死んだことを気付かせないため、ディーンとシンディはフランキーをシンディの父ジェリーの家に預ける。犬を埋葬した後、ディーン達は悲しみに暮れる。

ディーンは、夫婦仲を改善するきっかけにしようと、モーテルに外泊しようと提案するが、シンディはあまり乗り気ではない。モーテルに向かう途中に立ち寄った食料品店で、シンディは5年前の恋人ボビーに遭遇する。ボビーの態度に気分を害し、シンディは急いで店から出る。

シンディは、ディーンに、偶然ボビーに会ったことを話す。ボビーの名を聞いた途端、ディーンは不機嫌になり、車内の雰囲気は険悪になる。

モーテルに着き、ディーンはシンディを求めるが、シンディはロマンチックなムードになることを避ける。酔ったシンディは、現状に甘んじているディーンへの不満を口にする。家族に全てを捧げることに充実感を覚えているディーンは、シンディになじられても言い返さず、冷静に受け止める。

ディーンはシンディに触れようとするが、シンディはバスルームにこもってディーンを拒む。酔ったディーンは、シンディに呼びかけるうちに寝入ってしまう。

【承】
5年前。引越し業者で働いていたディーンは、ある老人の老人ホームへの転居の業務に就いている。ディーンは、老人ホームで祖母に付き添っていたシンディに一目惚れをして、連絡先を教える。

シンディの父母の関係は冷え切っており、家の中は常に険悪な雰囲気が漂っている。シンディはユニークな祖母に会うことで心を落ち着かせている。シンディは、アメフト選手のボビーと交際している。

ある日、ディーンは引越しトラックで先日の老人の忘れ物を見つけ、老人ホームに届けに行く。老人の部屋は空になっており、ディーンはシンディの祖母に、老人の行方を尋ねるついでにシンディについて質問する。

老人ホームからの帰りのバスで、ディーンはシンディに再会して話しかける。二人は夜の街を歩き、意気投合する。二人の会う回数は次第に増え、シンディは疎遠になっているボビーからディーンに心変わりする。

ディーンとシンディは、些細なことでも一緒に楽しみ、お互い常に自然体でいることが出来る。ある日、シンディはボビーの子を妊娠していることに気付く。

シンディは、ディーンにボビーの子を妊娠したことを打ち明ける。シンディは中絶しようと考えるが、手術途中で思い留まる。シンディに付き添って病院まで来ていたディーンは、シンディを抱きしめ、二人は結婚を誓う。

シンディがディーンと付き合っていることを知ったボビーは、仲間と共に勤務中のディーンを襲って暴行する。

【転】
現在。勤務先からの緊急電話で起きたシンディは、床で寝ているディーンに手紙を残してモーテルを出る。目を覚ましたディーンは、離婚したいと書いてある手紙を読み、再び酒を飲み出す。

シンディに好意を寄せている医師のサムは、シンディの昇進と同時に一人で転居するよう勧める。シンディは、サムは下心から自分の昇進を推薦したと思い、サムに嫌悪感を示す。

酔ったディーンは、シンディの職場に押しかけ、無理矢理シンディを呼び出して話し合いの機会を設けようとする。シンディはディーンを追い返そうとするが、ディーンは食い下がる。シンディはディーンを激しく罵るが、シンディに対して決して暴力的な態度を取らないと決めているディーンは、あくまで話し合おうとする。

次第に二人は激しい口論になり、サムはシンディをかばって仲裁に入る。ディーンは思わずサムを殴ってしまい、サムはシンディに解雇を言い付ける。

サムとシンディは病院から追い出される。車に乗り込む前、ディーンは結婚指輪を外して投げ捨てるが、すぐに車から降りて指輪を探し始める。

【結】
5年前のある日、シンディはディーンを自宅での夕食に招待する。ジェリーやシンディの母はディーンの出生に関して質問を浴びせるが、何があってもシンディを愛すると心に決めているディーンは動じずに正直に答える。

シンディの部屋で二人きりになったとき、ディーンは自選した曲を集めたCDをシンディに贈る。ディーンは、ロマンチックな歌詞に想いを込めて、シンディにキスをする。

現在。ディーンとシンディは、フランキーを迎えにジェリーの家へ向かう。ディーンは、家の中へ駆け込んでいったシンディを追い、何とか話し合おうと試みる。

ディーンは、今離婚したらフランキーを不幸にしてしまう、とシンディを説得するが、シンディは両親が歪み合う姿を見せたくないと、泣きながら主張する。ディーンは心のすれ違いを解消しようと努力するが、シンディには考え直す余裕が無い。

ディーンはシンディを抱き締める。二人は、幸せに包まれていた結婚式当日を思い出す。シンディは、ディーンの腕を振り解く。

諦めたディーンは、一人外に出る。フランキーはディーンに追いつき、しがみつく。ディーンは、一緒に遊ぶフリをしてフランキーをシンディのもとに帰す。フランキーを抱き留めたシンディに背を向け、ディーンは去っていく。

The End _MIHOシネマ


みんなの評価 3.62/5.0

最高 (^0^)

あまり登場人物に語らせることなく、その代わりにシーンの風景や雰囲気を丁寧に切り取ることで心境を表現していると思う。
この映画の主題は、好きという感情は長続きするのかという問いかけだ。
感情はいつかは薄れて行く。
そうなった時に、なにを頼りにして繋がればよいのか。

最低 ( ` 3´)

全然面白くない。
なんでこんな題材の映画撮ったの?
そこらへんに転がってるような話。




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