3・11 - 白山大通り掲示板2

3・11

ホワイト投稿日：2024年03月11日 00:40 No.841

当たり前ですが、今年もまた3・11がやってきました。もう10年以上経つのですが、あの時の事はまだ鮮明に覚えています。
マンション10階で下半身麻痺の爺さんを風呂に入れてたところ、グラグラっときまして、浴槽の湯が片側に集まり底が見えるという、レアな現象を目撃しました。下半身麻痺の方の入浴は、浴室用のクレーンを使用するのですが、慌てて引き上げ浴室外の車椅子に座らせ、壁に寄りかかりながら揺れがおさまるのを待っていました。
建物は大丈夫なのかいな？と思いつつ、ビビリながらも爺さんの安全を考えていたあたり、我ながら捨てたもんでもないななどと思っていました。
もうあんなのはご免ですね。

オレンジ投稿日：2024年03月12日 16:46 No.845

あれから13年たつんですね。仕事で神田警察署の隣のビルにいました。色々エピソードは有りますが、歩いて帰りましたが、途中１回、御徒町の立ち飲み屋街に寄り数人の常連さんと飲み、歩いて帰りました。帰り道、ゾロゾロと歩く人並みは映画のワンシーンのようでした。

ブルー投稿日：2024年03月11日 21:13 No.842

3.11
自分が毎年思いだすことは2点
ひとつは、認知症の入口にいた父親が、テレビで繰り返される映像(報道)に、気が滅入る！と泣き叫ぶようにしていたこと。
認知症は、ショックな出来事が重なると悪化するらしく、父親の介護状態は加速していきました。

もうひとつは、仙台に転勤して間もない友人のこと。営業で石巻の方に車で向かっていたときに、震災に遭遇。
土地勘がないから、ナビに従って運転していた友人は、急いで仙台に戻ろうとしたのですが、カーナビの指示は沿岸沿いだったそう。
だけど、ナビの指示を無視してなんとなく内陸に動いたそう。あの時、ナビの通り動いていたら、あの大津波に巻き込まれただろうと、後日聞いた話。

防災のために、震災の記憶を風化してはならないし、語り継がないとならない一方で、思いだしたくもないトラウマに苦しんでいる人も少なくないと想像してあげることも大事な視点だと自分は思う次第です。

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