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ソムタム
荒岩一味
投稿日:2017年11月20日 19:12
No.15
ソムタム
(青パパイヤのサラダ)
タイを代表するサラダです。さわやかな辛味と酸味が食欲をそそります。
材料 (2人分)
青いパパイヤ200g
ニンジン小1本
インゲン50g
★ピーナッツ40g
★トマト小さめ半分
レモン(もしくはライム)半分
ナムプラー 小さじ1
☆干し蝦大さじ1程度
☆にんにく 2片
☆唐辛子 5本(調節してください)
☆パーム・シュガー大さじ2/3 (代用・砂糖大さじ2)
パパイヤの効能
パパイヤは想像を超える健康効果を持つ非常に機能性の高い果物です。しかし、農薬や、殺菌剤を散布されたパパイヤは、健康効果を上回る健康被害があるかもしれません。健康の害にならないように、オーガニックのパパイヤを選びましょう。
1.ビタミンCとA
パパイヤの実はオレンジよりもビタミンCが豊富です。1カップで、一日の推奨量の約1.45倍にもおよぶビタミンCが含まれています。
ビタミンCは、心血管系疾患、脳卒中、乳ガン、胃ガン、アルツハイマー病、白内障、痛風などの予防効果のほか、免疫系の機能をサポートします。
一日の推奨量の31%におよぶビタミンAを含んでおり、これは、遺伝子の発現、妊娠中や産後の経過、赤血球の生成のほか、皮膚ガン、乳ガン、肝臓ガン、前立腺ガンなどの予防効果があります。
2.関節炎の痛みを軽減
パパイヤに含まれるパパインやキモパパインは、抗炎症効果をもたらしています。この抗炎症作用により、関節の痛みを抑えることが可能です。 さらに、「Annals of Rheumatic Diseases」に掲載された研究報告では、ビタミンCの不足が関節炎のリスクを高めるとする説について議論がなされています。
ビタミンCとパパインを豊富に含むパパイヤは、関節炎を予防したり、痛みや炎症を和らげたりする効果があります。
3.生理痛を軽減
パパインには、生理痛を和らげたり、生理中の血流をよくすると言われています。
4.心血管系疾患の予防
パパイヤはスーパーで購入できる食品の中で最も多く葉酸を含んでいます。葉酸はホモシステイン値を低下させる重要な働きを持っています。
ホモシステインとは心血管系疾患リスクの増加と関係があると言われているアミノ酸です。さらに、葉酸は、胎児における神経管障害を予防する重要な働きを持っています。
5.DNAの損傷を防ぐ
パパイヤには、細胞中のDNAの損傷を防ぐ効果のある抗酸化物質が含まれています。ガンの予防効果や皮膚の老化を抑えることができるのはこのためだと考えられます。
6.糖尿病患者の血糖値を下げる
発酵パパイヤは、糖尿病患者の血糖値を下げるとされています。場合によっては、低血糖症になる可能性があります。食事に取り入れる前に、血糖値の管理について医師に相談して下さい。
低血糖が起こるのは、発酵パパイヤの効果です。フルクトースをかなり多く含むため、糖尿病を患っている場合は、そのままのパパイヤを適量食べる様にしましょう。
7.黄斑変性症を防ぐ
パパイヤは、ビタミンAが豊富に含まれています。これは、黄斑変性症やその他の目の病気を予防する効果があります。
8.アルツハイマー病における抗酸化作用
代謝の過程で体内にフリーラジカルが産生されます。これは、ストレス、偏った食生活、環境汚染物質などによるものです。他の様々な反応や化学物質と同じく、フリーラジカルもバランスが整った状態でも存在しています。
食べたものが引き金となってフリーラジカルが過剰に生成されると、体内で酸化ストレスが発生します。脳内のフリーラジカルが増えると、アルツハイマー病が進む原因となると言われています。
ある研究では、発酵パパイヤを6ヶ月間食べたグループでは、DNAの酸化ストレスによる損傷、老化、ガンの進行を示すバイオマーカーが40%減少したことがわかりました。
9.前立腺ガン
抗酸化物質とビタミンCを豊富に含むパパイヤは、特定のガンに対する予防効果が高いことがわかっています。ある研究では緑茶とリコピンに前立腺ガンを予防する効果があることがわかりました。そしてパパイヤにはリコピンが豊富に含まれています。
10.消化促進
パパインはタンパク質の消化を助ける消化酵素です。熱帯に住む人々は便秘や、過敏性腸症候群の治療に古くからパパイヤを用いてきました。パパイヤは消化が良く繊維分も豊富で腸の調子を整える効果があります。
11.種、果肉の持つ抗ガン作用
実は美味しいだけでなく、種と一緒に周囲のどろどろした部分も食べられます。ある研究では、種や周囲の部分に含まれるベンジルグルコシノレートと言う成分には、ガンを抑える作用があることがわかりました。
この研究では、種の周囲の部分に含まれるベンジルグルコシノレートは、成熟前に多くなり、種に含まれる量はどの時期でも一定であることがわかりました。
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