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お久しぶりです。

ゴリ投稿日：2019年01月12日 20:12 No.688

矢野先生、お久しぶりです。
以前、同性愛に関する強迫性障害でお世話になったゴリです。
近況なのですが、実は本格的にタナトフォビアになってしまったようです。
そしてお医者さんからは死ぬのが怖いのは、強迫性障害の一種だと言われました。
ゲイになるのと同じくらい、怖いです。というか以前より酷いかもしれません。
自分は母を失っているので余計に恐ろしいです。
今でも10年前に失った母親の事を思い、母はどうなってしまったのかと考えずには入られません。
正直、治ったと思っていた強迫性障害がここまで、ひどくぶり返すとは思いませんでした。
ただ、タナトフォビアは強迫性障害なのでしょうか？以前矢野さんは違うような言い方をされていたような気がします。それと、タナトフォビアの自分は今何をすべきでしょうか？
どのような認知行動療法や暴露療法があるでしょうか？教えていただければ幸いです。

矢野投稿日：2019年01月12日 22:00 No.689

その後の経過などありがとうございます。
死ぬのが怖いというタナトフォビアは、よくわからない恐怖症です。まだ、診断基準にも入ってきていません。
たしかに、お母さんのことがあればなおさらでしょう。
強迫症の中核的な症状は、「強迫行為が止められない」ことにあります。タナトフォビアももしかすると、強迫行為があれば強迫症として考えられるかもしれませんが、多くの方は強迫行為のない恐怖症のような形態をとっていることが多いです。
タナトフォビアの認知行動療法は、自分が怖いと思っている死のイメージや、想像をする想像暴露が一般的ではあります。

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