★今後も、日奈久断層と阿蘇山活動を注視? ・阿蘇山噴火前は、高森ラドンちゃんの急激な減少後の4日前後が怪しい。10月8日噴火。 ↓ 10/04 20:00 測定値 28ベクレル(↓)大幅ダウン(-25ベクレル) ◎これまでのパターンから、阿蘇山の噴石を含む噴火を8月~10月と考えているが、どうなるか? ★アレンジ予想では、2019年~2020年:日向灘地震(宮崎県)<津波レベルの揺れでなければラッキーだが。> ○もう一つのアレンジ予想では、2019年~2020年:富士山噴火<本当に噴火したら、関東地方及び周辺はパニックかも?> |
阿蘇中岳第1火口の噴火は半年が過ぎ、火山活動の高まった状態が依然、続いている。夏以降、マグマの一部を灰として噴き上げる「灰噴火」が続き、専門家は1989~90年ごろの活動に似ていると指摘。マグマが地下約2キロまで上昇しているとの推測から「本格的なマグマ噴火に移れば、降灰量の増加や長期化の可能性もある」と注意を促している。 第1火口は4月14日、小規模噴火の可能性があるとして噴火警戒レベルが2に引き上げられ、火口周辺1キロの立ち入りを規制した。その直後、2年半ぶりにごく小規模な噴火が発生。湯だまりは消失し、1日当たりの火山ガス(二酸化硫黄)放出量は増えた。7月下旬からは連続噴火となり、地下のガスやマグマの動きを示す火山性微動の振幅が増減を繰り返している。 マグマだまりは通常、草千里の地下6キロにあるとされる。しかし、京都大火山研究センターの大倉敬宏教授は観測から、マグマが地下約2キロまで上昇してきたと推測。阿蘇火山博物館の池辺伸一郎館長も「8月から火山灰にマグマのガラス成分が多く含まれ、既にマグマ噴火の一形態に入った」とみる。 ただ、この状態のまま約3カ月停滞。大倉教授は今後、マグマの供給が増えて火口近くまで上昇すれば、マグマの破片やしぶきを間欠的に噴き出す「ストロンボリ式噴火」に移行する可能性もあると指摘。火口表面付近の温度や地殻変動を観測し、マグマの推移を注視している。 「灰噴火が3カ月以上続く状態は、89~90年ごろの活動に似ている。助走期間の長さを考えると、今回も長期化する可能性がある」と大倉教授。この時はマグマ噴火が断続的に4年ほど続き、大量の降灰があった。このまま活動が鎮まる可能性もあるが、「今のうちに機械類への灰対策や風評被害への対応を、89~90年当時を経験した人に聞くなど備える必要がある」とした。 一方、前回マグマ噴火のあった2014~15年ごろの規制範囲は現在と同じ火口周辺1キロ。大倉教授は「本格的なマグマ噴火になったとしても、当面は現状の規制範囲で対応可能だ」と話している。(中尾有希) (2019年11月8日付 熊本日日新聞朝刊掲載) |
南阿蘇高森 ラドン濃度 16ベクレル(-5) ナマジ― 11/06 20:30★静電2 電磁7<計06 11/06 09:30 静電1 電磁8 11/06 03:30 静電1 電磁6 11/07 04:30 静電1 電磁7 ばけたん 11/06 計14回検知(赤13 青1)赤フラッシュ頻発モード 11/06 これまで3回検知(赤) 遊動コンパス 東(豊後水道方向) ガウスメーター 0.4ガウス N方位西に8°偏移 ナマジ―二日連続の直前探知出ました。活発に検知しています。 ばけたん久しぶりの赤フラッシュ頻発です。 データに久々の異常が出ていますので何らかの異変をとらえていると思います。 地震、または更なる火山活動の活発化か?数日内にわかると思います。 |
https://youtu.be/VeZHXS3yNQk ・南阿蘇から帰る途中の土曜日午後から噴火が始まり、こちら阿蘇市一の宮町に降灰しましたが、火口は凄いことになっていましたね。 |
南阿蘇高森 ラドン濃度 25ベクレル(-5) ナマジ― 10/31 21:30 静電1 電磁8<計09 10/31 06:30 静電1 電磁8 10/31 02:30 静電1 電磁8 ばけたん 10/31 計12回検知(赤8 青4) 11/01 これまで6回検知(赤5 青1) 遊動コンパス 東(豊後水道方向) ガウスメーター 0.4ガウス N方位西に10°偏移 ラドン濃度下落、変動が激しいです。ナマジ―連日高探知。 ぼちぼち各データに変化が出てきました。阿蘇山は18日連続で火映現象が観察されています。さらなる活発化の兆しかもしれません。 |
南阿蘇高森 ラドン濃度 30ベクレル(+4) ナマジ― 10/30 20:30 静電1 電磁8<計09 10/30 09:30 静電1 電磁8 10/30 06:30 静電1 電磁8 10/31 02:30 静電1 電磁8 ばけたん 10/30 計10回検知(赤7 青3) 10/31 これまで5回検知(赤) 遊動コンパス 東(豊後水道方向) ガウスメーター 0.4ガウス N方位西に10°偏移 ラドン濃度上昇。13日ぶりにナマジ―が検知、活発です。 ぼちぼち各データに変化が出てきました。阿蘇山は17日連続で火映現象が観察されています。さらなる活発化の兆しかもしれません。 |
阿蘇山 火山の状況に関する解説情報(臨時) 第114号 令和元年10月30日16時00分 福岡管区気象台 **(見出し)** <火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続> 阿蘇山では、火山性微動の振幅が大きい状態で推移しており、火山活動が高まった状態が続いています。 **(本 文)** 1.火山活動の状況 阿蘇山では、火山性微動の振幅が大きい状態で推移しています。阿蘇中岳西山腹観測点南北動の1分間平均振幅は、28日から本日(30日)にかけて、3から4マイクロメートル毎秒程度と大きい状態で推移しています。孤立型微動及び火山性地震の回数は引き続き多い状態で経過し、時々振幅のやや大きな地震が発生しています。 火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、昨日(29日)及び本日に実施した現地調査で、それぞれ1日あたり3700トン、4100トンと引き続き非常に多い状態で経過しています。 中岳第一火口で10月7日に発生した噴火は、本日15時現在も継続しています。本日の噴煙は最高で火口縁上1000mまで上がりました。 夜間には火映(高感度の草千里監視カメラによる)を観測しています。 GNSS連続観測では、深部にマグマだまりがあると考えられている草千里を挟む基線において、2014年頃からの伸びの傾向が維持されています。 このように、火山活動が高まった状態となっていますので、今後の火山活動の推移に留意してください。 |
阿蘇山 火山の状況に関する解説情報(臨時) 第113号 令和元年10月28日16時00分 福岡管区気象台 **(見出し)** <火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続> 阿蘇山では、火山性微動の振幅が大きい状態で推移しており、火山活動が高まった状態が続いています。 **(本 文)** 1.火山活動の状況 阿蘇山では、火山性微動の振幅は大きい状態で推移しています。阿蘇中岳西山腹観測点南北動の1分間平均振幅は、25日に4.0マイクロメートル毎秒弱まで大きくなり、26日から本日(28日)にかけては、3.0マイクロメートル毎秒程度と大きい状態で推移しています。孤立型微動及び火山性地震の回数は引き続き多い状態で経過し、時々振幅のやや大きな地震が発生しています。 本日の火山ガス(二酸化硫黄)の放出量は、1日あたり3700トンと引き続き非常に多い状態で経過しています。 中岳第一火口で10月7日に発生した噴火は、本日15時現在も継続しています。本日の噴煙は最高で火口縁上900mまで上がりました。 夜間には火映(高感度の草千里監視カメラによる)を観測しています。 GNSS連続観測では、深部にマグマだまりがあると考えられている草千里を挟む基線において、2014年頃からの伸びの傾向が維持されています。 このように、火山活動が高まった状態となっていますので、今後の火山活動の推移に留意してください。 |