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『江戸の乳と子ども』とジェンダー問題その4
Moroccan mint
投稿日:2021年04月26日 14:59
No.64
探っている転換点以前の、このような人々の状況を考えると、転換点から現代までには、生きることの困難さが減り、生活様式の劇的な変化がおこると、そこから心境に変化がおとずれ、男女共に育児への関わり方を変えていくことになったのではないか、という推測ができました。
医療や食糧生産技術が進歩し、お産や伝染病で命を落とすことが減り、母乳・ミルクを含む食糧事情がよくなると、出産時の母子・成長期の子ども・高齢期の親族、どんどん人が死ななくなっていったこと。ミルクの登場で貰い乳、乳母が不要になり、自分の体のことだけで精一杯の妻に代わって男性が奔走する必要が無くなったこと。交通手段、新たな職業、便利な道具が現れたこと。それらから、育児にかかる人手は少なくて済むようになり、また夫以外の元気な親族という新しい人手が育児に加わるように。乳が命綱ではなくなり、母乳として母子を結ぶシンボルとなった?ことで、女性を家庭にという思想が生まれ、それまで同じように働いてきた男女が、男性のみ新たな職業につくという構図に。育児が母や祖母という女性だけで解決できるようになると、戦後の高度経済成長、それに続く24時間戦えますか?の時代に男性が出産・育児まして月経について知ったり、考えたりする必要も時間も無くなったこと。色々と想像ができてきました。
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