浅間会


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無題 Bookworm 投稿日: 2020年10月08日 13:22:24 No.32 【返信】

私もsayakaさんと同じく英文科卒で、言葉には興味があります。言語イコール文化だとも思います。母国語以外の言葉を学ぶと背後の文化まで垣間見える気がして興味が尽きません。母国語を失うというのはidentityを失うことでもあるのでしょう。たくさんの言語が存在し、その上で共通の言語を持てるのが理想ですね。
Sayaka 投稿日: 2020年10月08日 15:19:02 No.34
メッセージありがとうございます(*^^*)

「たくさんの言語が存在して共通の言語を持てる」
ほんとにそうですね!

言語だけではなく、価値観、生活様式、食べ物…etc どこかすべて欧米に乗っ取られてる気がしてなりません…(*_*)

私は旅も大好きで、よく海外に飛び出します!
その際も、ありがとう、おいしい、こんにちは、だけは現地の言葉を覚えて使います。

あの本を読んでこうやって他の方々の考えも聞かせて頂いた今、現地の言葉を使う大切さを改めて感じています☆


無題 S.S. 投稿日: 2020年10月08日 11:36:09 No.31 【返信】

言葉にかんしんのあるsayakaさんとは違いますが、言葉に関心を持つようになったのは、ボランティアで赤ちゃんへの読み聞かせをしたり、赤ちゃん絵本の選定にかかわったことからでした。
 赤ちゃんは何度も同じ本を読んでもらうと、その文章そのままを言ってみるのが嬉しいのかもしれません。たまたま孫がまだ会話をする状態になっていない頃、「さあ、どうぞ」と私にものをすすめたので、驚きました。一瞬どいうことなのかと思いましたが、平山和子さく「くだもの」という絵本がその出典なのだと後で気づいて面白かったです。また語彙不足のわたくしがどうやって言葉を獲得していたかも振りかえったりしました。赤ちゃんが母親をはじめ周囲から言葉をたくさんかけられて育つことは、体の発達とともに、その後の教育にも関わり非常に重要なことだと教えられました。
 テレビ子守やスマホにかかりっきりな生活は子ともばかりではなく大人も気を付けていなければならないと気づかされました。
Sayaka 投稿日: 2020年10月08日 15:12:01 No.33
メッセージありがとうございます!

絵本の読み聞かせ、いいですね〜素敵ですね〜♡
私もやってみたいです!

絵本や本を読む子どもの姿を見るとなぜかとても嬉しいし安心します。 

私は保育にも関わっているんですが、小さなこどもが言葉を獲得していく姿は本当にすごいですよね!

速い、ではなく、高速
固い、ではなく、頑丈
繋ぐ、ではなく、連結

などなど、いずれも3才以上の子たちですが、すでに知ってる表現を難しいバージョンで言えるようになっていく姿を見るのもとても楽しかったし、かわいく手幸せな気持ちになりました♡


言葉の獲得について shimizu 投稿日: 2020年10月08日 11:01:52 No.30 【返信】

言葉に関心があるsayaka
sanntoha


〜言葉〜 Sayaka 投稿日: 2020年10月07日 11:41:46 No.29 【返信】

私は英文科を卒業しました。今でも英語が大好きなのはもちろんですが、日本語、外国語場所を問わず言葉にとても興味があります。今は安曇野に住んでいますが、同じ中信地区でも、安曇野、松本、塩尻、みんなそれぞれ方言に違いがあり、地元の人と話しながら、こっそり研究を重ねています笑

下の写真の本はシリーズ化されているのですが、私が実際に読んだのは「なくなりそうな世界のことば」というタイトルの本です。生活様式の変化等に伴って消えていく表現や、民族そのものが存続の危機にあるため話者があと5人なんていう言葉もあるそうです…

言葉×民族、言葉×生活、言葉×文化って本当に密接に関係してるんだな〜と改めて感じました。

日本語の話者があと5人…
想像したらとても悲しかったです。
言葉は自分たちのアイデンティティーそのものですね。




[わたしの芭蕉」 shimizu 投稿日: 2020年09月28日 18:30:16 No.28 【返信】

芭蕉は伊賀上野にうまれ、俳句の弟子を取ろうと江戸にくだったが荘子の思想の影響から37歳の時、深川の田舎の庵にうつりすんだ。その後『野ざらし紀行』41歳、『笈の小文』43歳、「おくの細道」45歳と昔の有名な人と同じく旅にさすらう。「秋深き隣は何をする人ぞ」「旅に病んで夢は枯野をかけめぐる」と死をまじかにした時の句は学生時代に習いましたが、今荘子の影響のもとにあったことを知ると芭蕉の俳句が一層深くよみこまれると思いました。


清水さんへ Bookworm 投稿日: 2020年09月27日 23:07:38 No.26 【返信】

芭蕉のような天才が推敲を重ねていてことにびっくりしました。そしてその推敲の過程がすべて明らかであることにも。エジソンの言葉に「天才とは1%のひらめきと99%の努力である」というのがありますが、本当にそうなのでしょうね。


無題 清水サチ子 投稿日: 2020年09月27日 12:45:52 No.25 【返信】

s.s.
日本語の美しさを知りたいと気にかかっていたところ、加賀乙彦の『わたしの芭蕉』に出会いました。加賀乙彦が何で芭蕉と思います。本を読んでいくと日本の古典文学の流れの上で、その推敲に推敲を重ねて研ぎ澄まされていく俳句・俳文にひかれた加賀さんの話に納得しつつ、日本語の美しさは私にとっては難しい面も多々ありました。ひとつ面白いと思ったのは平仮名やカタカナを使うことによって俳句の表情の変化を目指していることです。
 芭蕉の自然のとらえかた、富士山は晴ている時ではなく天気のさえないときにもその美しさを感じるなど感性の違いがその表現にもえいきょうしていることはなるほどと思いました。
 当時の木に対する思いの中で「栗」が 「西の木」で西方浄土の木を意味していて、庵に栗の木を植えるというくだりがあり、栗の木のにおいや花がどこにあるかとたまに振り向かさせることを思い出し、加賀さんの解説の中で江戸時代の生活を垣間見ることができました。
 「おくの細道」は姉が仙台に住んでいたり、わたくしも一年ばかり隣の多賀城市に住んでいたこともあって「東北」は思い入れのある地方です。
 私たちが教科書で学んだ芭蕉の俳句はこの時によまれたものが多いですがそれも推敲を重ねられたものであることが今回よくわかりました。
 まだたくさん教えられたことがありますが今回はこれで終わります・


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