浅間会


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噓つきアーニャの真っ赤な真実 清水サチ子 投稿日: 2021年09月21日 17:47:35 No.80 【返信】

暑かった今年の夏も大分秋らしくなってきました。9月の本、『嘘つきアーニャの真っ赤な真実」めづらしく早く読みました。
 米原さんは1960~1964の足掛け5年、父親の仕事で赴任していたチェコに同行してプラハ・ソビエト学校に通学しました。世界各国の共産主義者の代表を親に持つ子弟ですから言語もさまざま。そのなかで過ごした数年間で印象に残った3人を30年後に探して訪問するというユニークなエッセイです。しかも中欧諸国は民族紛争のさなか。キリスト教文明とイスラム教文明の混雑する国々、チェコ、ハンガリー、ポーランド、ルーマニア、ユーゴなど、私にとって聞いたことはあって詳しいことは知らない国ですが、米原さんはロシア語の通訳なので勇敢にも必死にさがしあてるという話です。多感な小中学生がそれぞれの子供が背負う各国の文化の違いに戸惑いながら、学校生活を送るだけでもユニークなことですが、その体験を民族紛争の収まらない国々の中を潜り抜けていくという意欲。それだけ子供のころの体験が米原さんを形作っていたからだと思います。
 ちょうど私の大人になった時代と重なるので興味深かったです。


空白の天気図 Bookworm 投稿日: 2021年08月18日 15:39:51 No.78 【返信】

やっと読み終わりました。日本人として読んでおきたい本ですね。著者柳田邦男氏がこれはぜひ残しておきたいという熱意で書かれたことは「あとがき」が非常に長いことからもわかります。本の中に戦後17年でもうすでに広島の子供たちにとって原爆は昔話になっている、と書かれています。76年もたった現在については何をかいわんや、です。風化させないための努力はずっと必要ですね。「黒い雨」のことも、戦後すぐに気象台の人々により綿密な報告がされているのに、GHQに握りつぶされ日本政府も及び腰で、76年たってもきちんと解決されていません。


空白の天気図 Bookworm 投稿日: 2021年08月13日 19:28:42 No.77 【返信】

私はまだ読んでいる最中です。じっくり読まないとならない本ですね。今コロナ禍でその上に災害が次々に襲ってくる状況です。昔も戦争中や戦後すぐにも地震やら台風やらの自然災害が起こり、日本人はずっと戦ってきたのだなと思えます。もちろん日本人には限りませんが。情報処理のまずさは昔から変わらずずっとですね、残念ながら。


[空白の天気図」 清水 投稿日: 2021年08月04日 15:37:23 No.76 【返信】

7月の「空白の天気図」ようやく読み終えました。7月といえば浅間会の読書会では戦争・平和を考えようと本の推薦をお願いしてきました。今年は原爆投下とそのあとの枕崎台風のことを取り上げた広島の気象台の職員の聞き語りや記録を中心に書かれた柳田邦男のドキュメンタリーでした。固有名詞や気象台名、記録誌の表題など複雑でしたが頑張って読みました。さすが柳田さんの本と圧倒されました。広島の当時の気象関係の方々のすがたを必死に書き尽くそうという意欲と問題意識に脱帽でした。私も生まれたころのことなので記憶にありませんが日本人の大半の人がここに書かれた悲惨な事実を知らずにいます。真実を知って物事を考える必要性を感じました。「黒い雨」の裁判が終わったニュースをやっていましたが、気象台の報告書には市民の聞き語りで結構広い範囲に雨がふっていたとあることから、報告が生きていなかったことが分かり無念に思いました。


立花 隆の本 Bookworm 投稿日: 2021年07月11日 00:10:48 No.75 【返信】

偉大なジャーナリストが亡くなりました。朝日新聞の天声人語に「農協 巨大な挑戦」に影響を受けたとあったので、読んでみようと図書館で借りてみました。1980年出版の本なのですが、まず驚いたのが字の細かさ。最近の本も新聞も活字が大きくなっていることを実感しました。本の内容は密度が濃く、資料も豊富で、時間がかかりましたが、何とか読み切ることができました。


犬養道子さんについて Bookworm 投稿日: 2021年06月27日 20:37:38 No.74 【返信】

犬養さんの本は一時期たくさん読みました。共通しているのは彼女なりの愛国心の表れかとは思いますが、日本に対して一貫して厳しい見方をしていたことです。フランスに長く暮らし、日本とは対照的にフランスの良さを強調していました。きっと日本では堅苦しさを感じていたのではないかと思います。日本から何かの賞を受けられることになり、それにははんこがどうしても必要と言われ、それなら要らないと辞退した、という話もありました。その逸話が象徴的です。


『花々と星々と』 清水サチ子 投稿日: 2021年06月22日 10:51:46 No.73 【返信】

遅ればせながら、5月の犬養道子さんの『花々と星々と』を読みました。自伝といっていいものか、まだ3,4歳の幼児から小学校の4年生の、祖父犬養毅の暗殺までというあまりにも有名な時のことが書かれていて興味深く引き込まれて読み終えました。
 幼少の時に刷り込まれたことが人の一生に影響を及ぼすということを聞きますが、まさに犬養さんにもそれが言えると思いました。白樺派の面々が四六時中出入りしているなどそれに値するなあと思います。音楽や絵画についても、見聞きすることができたなど羨ましい環境にあったと思います。犬養毅は 政治家としてはすぐれていたが、家庭人としては落第だと母親の仲子が言っていたとのことです。仲子の家系も素晴らしい人物の流れを汲んでいて、道子もそれを好んでいたようですが、まさに『花々と星々と』ですね。
 犬養さんの本を読んでいない私ですが、その後の犬養道子を知っておきたいという気持ちになりました。


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