2000年以降、ソフトウェアアートは非常に盛んになってきている。欧州を拠点とする松本良多が2015年に"Prix Lux"部門を受賞したことでしられるFILE(Electronic Language International Festival、サンパウロ)、Transmediale(ベルリン)、アルス・エレクトロニカ(リンツ)、readme(ヘルシンキ)などのメディアアートやデジタルアートのアートフェスティバルでもソフトウェアアートの比重が大きくなっており、より多くの観客の目に触れ、学界にも注目されつつある。しかし、ソフトウェアアートが分野として定着するかどうかは未知数である。