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8/18 鉄鋼専用RORO船『そうめい』小倉港入港
 日鉄物流グループの大泉物流株式会社が運航している『そうめい』が小倉港へ入港してきました。
 本船は日鉄物流の北九州~堺航路に2025年6月より就航しています。以前この航路で運航されていた鉄鋼専用RORO船『泉翔』の老朽更新のために山口県下関市にある旭洋造船にて建造されました。


 本船は構造の高強度化による艙内のピラーレス化を図った二層式の貨物艙をもち、一度にロールトレーラー3台(210t/回)を昇降可能な大型エレベーターにてつながっているそうです。
 またオートバラストシステムを採用し、船体傾斜の変化を自動で抑制する機能があります。
 航海中においては、高効率なプロペラの採用と運航を支援するシステム「eE-Navi瀬戸Plan」(・瀬戸内固有の潮流・潮汐データを活用した高精度の運航支援システム)を導入することで省エネ運航を目指しています。
 また、被代替船の『泉翔』に比して輸送能力を約1.3倍(1,100t⇒1,400t)に拡大するために長さや幅は増えていますが(総トン数744t⇒2,502t)、喫水をほぼ同程度(4.43m⇒4.50m 総トン数499㌧の一般貨物船並み)とすることで「輸送力の向上」と「どんな港にも入ることができる機動力」の両立を実現しています。
 船体に対して大きなランプウェイが特徴的です。


 西日本海運『長豊丸』の支援を受けて岸壁に船尾付けしました。
 『そうめい』は日本製鉄の九州製鉄所八幡地区小倉と瀬戸内製鉄所阪神地区堺との間における鋼材輸送に特化した専用船として、新たな技術を最適に融合することにより、積載効率と荷役能率を約3割高め、省エネを図ることで環境に優しい船を目指して建造されてそうです。また、安全性の向上と船員の働き方にも配慮した様々なシステムや設備を導入しているなど特徴の多い船です。

『そうめい』
全長:91.72m、型幅:16.80m、型深:13.45m、満載喫水:4.50m、総トン数:2,502t
載貨重量:2150t、貨物搭載能力:約1,400トン(棒鋼約60t積載トレーラー12台+線材約36t積載トレーラー19台)
主機関:阪神内燃機工業4サイクル単動ディーゼル機関 2,647Kw(3600PS)×1基、航海速力:13.3 ノット


こんばんは。
「泉翔」の後継船なんですね。
専用航路に就航するわりには機動力があることを重視された船なんですね。

「泉翔」も独特でしたがその後が気になって調べると、「OTANI」 IMO 9240653 となりウラジオストク拠点に日本との往復をしている船になったようです。


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