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1/18 新造練習船『大島丸』関門海峡西航
でんすけ
投稿日:2023年01月18日 21:12
No.16052
げんかいさん、みなさんこんばんは。
三菱重工下関造船所にて建造されている、大島商船高等専門学校の練習船『大島丸』が伊予灘方面での公試を終えて建造所に戻るために関門海峡を西航しました。
現行の3代目『大島丸』を代替するべく昨年3月に起工され10月13日に進水後、艤装工事が行われていました。
年末と年明けに試運転を実施していたようで、今回が3回目になるようです。
でんすけ
投稿日:2023年01月18日 21:20
No.16053
先代に比べて大型化され、リチウムイオンバッテリーを搭載した電気推進船となっていて、さらに災害支援船としての機能も装備されています。
でんすけ
投稿日:2023年01月18日 21:33
No.16054
造船所の作業員がタグ『ほうしょう』に乗船してやってきて『大島丸』に移乗します。その後『ほうしょう』はスピードを上げて離脱、『大島丸』は下関造船所へ向かいました。
でんすけ
投稿日:2023年01月18日 22:02
No.16055
実習の効率を上げるため、船橋は大きくされています。ファンネルはメインマストと統合された「MACK」構造に進化しました。
工程が予定通りの進行ならば本年3月に引き渡し、4月就航の予定です。
4代目『大島丸』主要目
全長:56.34 m、全幅:10.6 m、深さ:約5.8 m、総トン数:約370トン、定員:約60名、航海速力:12.5 ノット
機関構成:統合電気推進方式、発電機:ヤンマー6EY18ALW(定格800kW/900-1)×3台、推進電動機:定格745/220kW×900/600min-1 2台、推進器:4翼ハイスキュード可変ピッチプロペラ×1基、ゲートラダー1組
リチウムイオン蓄電池:400kWh、発電機のマウントに舶用金属ばね防振システムを装備
船主:独立行政法人国立高等専門学校機構 大島商船高等専門学校
げんかい(管理人)
投稿日:2023年02月12日 22:43
No.16074
こんばんは。
練習船は、卒業後に役に立つ知識を教えるためにあるものだと思いますが、練習船が電気推進というのは、将来は商船の多くが電気推進になると考えてのことなのでしょうか。
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