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ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人
マリィ 投稿日:2023年12月26日 09:49 No.3061
面白そうだわ

『ベルばら』のあのデュ・バリー夫人ですもの。


マリィ 投稿日:2023年12月26日 10:06 No.3062
フェネギー 投稿日:2023年12月26日 10:36 No.3063
「ベルばら」では、意地悪な悪女に描いてあって、最後は「国家の罪人として牢獄へ」と
書いてあるけど、ぢつは、、、結構、サロンを開いて国王からもらった資産でいい暮らしを
していたらしいよ。革命勃発後はロンドンに逃げて、フランスから革命を逃れてくる貴族や
マリー・アントワネットのお抱えドレスデザイナーだった、ローズ・ベルダンさえも保護し
ていたって聞いた。
それを、何を思ったか、革命最中にフランスに戻ったところを革命派に捕まって、ギロチン
にかけられたそうです。なんでフランスに戻ったかというと、莫大な資産を隠していて、
それを取りに行って、それだけ革命派にもお金をばら撒いて、媚薬を嗅がせて安心していた
らしい。考えが甘かった。と言うことらしいけど。
まあ、お話しするのには楽しく、人を喜ばせるのはうまく、心遣いはできた人らしいよ。
マリー・アントワネットには、最初から親切に礼儀を尽くしてお近づきになろうとした
らしいけど、あの「アデレード様」をはじめとする国王の妹連中が、アントワネットに
あれこれ吹き込んでいたんで、素直なアントワネットちゃんは、あのように嫌っていたの
だとか。。。並々ならぬ知恵で世の中を渡り、女性でも見惚れるほどの美貌だったとか。

すっげえ、興味ある!!!

しかし、、、ジョニー・デップ。。。劣化が(以下自粛)。


マリィ 投稿日:2023年12月26日 11:10 No.3064
そう言えばフェネちゃんから、その後のデュ・バリー夫人について
ここで教えてもらったことがあったよね。思い出した~~
フェネちゃん、何故か詳しいんだよね。


ひろこ 投稿日:2023年12月26日 13:53 No.3066
以前から気にはなっていて、ネットで無料読みしていたのだけど追いついてしまったので…
単行本を買うかどうか迷っている作品があってね。

これが、めちゃくちゃ面白いのですよ。
アントワネットについては客観的に公平に描いている感じなのだけど…
ルイ16世も魅力的な男性で…王妃がアントワネットでなかったら(アントワネットの姉が嫁ぐはずだったけど亡くなったらしい)いい国王になっていただろうに…

そして…ヒロインも素敵なのですが、その上を行くのがデュ・バリー夫人なのですよね。
美しいわカッコいいわ…アントワネットが、ちんちくりんの田舎臭い小娘にしか見えなくなるくらい。

ベルばらでは失脚した後が描かれてないけど、ジェローデルのアレをやるくらいなら、デュ・バリー夫人のその後とか描いて欲しかったよなあ。
あれだけ嘆願されてたんだから、ホントに周囲からは慕われていたのだと思うのよ。

ネットではポリニャック夫人が登場してきたあたりで更新が止まっているのですよ。
やっぱり大人買いするべきかなあ。


マリィ 投稿日:2023年12月26日 14:10 No.3067
>ベルばらでは失脚した後が描かれてないけど、ジェローデルのアレをやるくらいなら、デュ・バリー夫人のその後とか描いて欲しかったよなあ。

革命時まで健在だったなら
『ベルばら』ではオバサンみたいに描かれていたけれど、もっと若かったんだろうなぁ


>ネットではポリニャック夫人が登場してきたあたりで更新が止まっているのですよ。

ポリニャック夫人も興味深いです。

あの時代、物語になりそうな魅力的な女性がいっぱいいますね。

ローズ・ベルタンとは、革命派のサロンの女王だったかしらん?


マリィ 投稿日:2023年12月26日 15:12 No.3068
>ローズ・ベルタンとは、革命派のサロンの女王だったかしらん?

フェネちゃんが↑でも書いてくれていたデザイナーさんだ!
『ベルばら』では眼鏡のおばちゃんだった気がする。
イメージが違い過ぎる!!


フェネギー 投稿日:2023年12月26日 16:51 No.3069
池田理代子先生は、「ベルばら」の構想をステファン・ツワイクの「マリーアントワネット」
から得られたそうですが、私は遠藤周作の「王妃マリー・アントワネット」の方が、
実在のアントワネットに近いと個人的に考えます。

要するに、、、すごい家柄に生まれた、すごい美人。
それだけの人だったと言うことなんですよね。中身は平々凡々なお嬢様だった。
処刑される時「ベルばら」では

「さあ見るがいい、マリアテレジアの娘の死に様を!」
と勇ましく、民衆に挑むがごとく死んでいきますが、
遠藤周作の描くアントワネットの最後は、処刑人サンソンの足を間違って踏んでしまい
「ごめん遊ばせ。うっかりいたしましたのよ」詫びを入れて、ひたすら「優雅」である
ことを第一に死んで行きます。

もしもハプスブルグ家の第9皇女が、デュバリー夫人ほどの政治的力量を持って
いたら、フランス革命は起きなかったんじゃないかとさえ思います。
魅力的ですよね。デュバリーって。
卑しい言葉を使うと「人たらし」ってことなんでしょうけど、何百という貴族を処刑
した役人が口にしたという愚痴が印象的です。

「マリー・アントワネットが、デュバリーみたいに泣き叫んで、許しを乞うて死んで
行ったのなら、処刑する人間は半分で済んでたのに。涼しい顔で素直に処刑される
貴族が多くて余計に革命派を煽った」

本当かどうか知らないけど、こんなことを言った人がいたそうです。
しかし、ロベス・ピエールもサンジュストもギロチン行きだもんね。
「殺さないと気が済まない」人が最後に生き残ったんだろうね。。。

いずれにしろ、マリィちゃんが教えてくれた映画。
絶対観るわ。


マリィ 投稿日:2023年12月27日 08:06 No.3072
>もしもハプスブルグ家の第9皇女が、デュバリー夫人ほどの政治的力量を持って
いたら、フランス革命は起きなかったんじゃないかとさえ思います。

同感!!
またデュ・バリー夫人まででなくても
他のお姉さま方は賢かったらしいから、予定通りだったらフランス革命は起きなかったかも知れないよね。


>「マリー・アントワネットが、デュバリーみたいに泣き叫んで、許しを乞うて死んで
>行ったのなら、処刑する人間は半分で済んでたのに。涼しい顔で素直に処刑される
>貴族が多くて余計に革命派を煽った」

考えさせられる深い話しだね~~

ちょっと意味は違って、フェネちゃんが言いたいことより浅いことではあるんだけれど

千葉県はキョンの駆除は思うように今後も進まないだろうと。
繁殖力が強いとかもあるんだけれど
キョンは普段でも鳴き声が大きくてちょっと不気味なの。見かけは小柄で可愛いんだけど
声は似合わずに「ギョエ~」とか「グエ~」って感じなの。
でね、駆除するハンターさんたちはその声で精神的に参ってしまうのだって。




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