66.7‰ | 伝言板


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こんにちは。
信州好き東京人 投稿日:2014年07月09日 23:46 No.174
貫通扉さん、こんにちは。
去年のちょうど今頃にこちらの旅行記を拝見させてもらって以来、ファンになった長野県が好きな(でも東京に住んでいる)高1です。
貫通扉さんの旅行記は、写真もさることながらなによりも文章が良いと思っています。私はブログ等はやっていないため、個人的にワープロで旅行記を書いているのですが、文章を書くのがどうしても苦手なため所々貫通扉さんの文章の書き方を参考にさせていただく事がありました。
私は、貫通扉さんの旅行記が今まで見てきた旅行記の中でもかなりハイクオリティーだと思います。これからもよい旅行記をお待ちしております。


Re: こんにちは。 貫通扉 投稿日:2014年07月11日 01:21 No.175
管理者用こんばんは。66.7‰にお越しくださいまして、ありがとうございます。

長野県がお好きでありますか。私も、住んでいるところは茨城県ですが、2011年の12月に初めて青森を訪れて以来、青森県が好きになりまして、現在では、郷里の茨城県以上に、青森県に対して親近感を抱いています。
何より、寝台列車から降り立ったときの青森駅の雰囲気がとても好きだったんですが・・・、日本海号がなく、あけぼの号も不定期列車となっている今、その雰囲気を味わうのは、以前と比べると、難易度が高くなっています。

旅行記を制作するに当たっては、私は常に、「その場の雰囲気、空気感、様子を、いかに忠実に、リアルに伝えるか」ということを考えています。そのため、写真はふんだんに使用しており(ブロードバンド接続が普及した現代だからこそなせることですね)、文章の量も、当時の実際の様子をなるだけリアルに描写するように努めているので、自然と多くなっています。

旅行記は当サイトの売りのひとつであり、常に手を抜かず、丁寧に作るように心がけています。文章についても、十分に熟考したうえで打ち込んでいますが、正直なところ、私の書く文章は、拙文の域を出るものではなかろうと思っています。
ただ、第三者的な視点から評価したとき、私の文章が参考にするに値するものであると判断していただけたことは、とても嬉しく、また光栄に思います。ありがとうございます。

最近、「経験を言葉にすることの難しさ」をひしひしと感じるようになりました。例えば、ボールが体に当たったときの痛みを、他人に文章だけで伝えようと思ったとき、どのように表現すれば、最も実際の「痛み」に近くなるのか。
旅行記も同様です。私がやったこと、目にしたこと、聞いたこと、感じたことをどのように表現すれば、それを実際には経験していない、ディスプレイで旅行記を見る方々に、より実際に近いかたちで伝えることができるのか。

しかし、一方で、どんな能文であっても、本人しか経験しなかったことを”100%”で他者に伝えることは不可能であろう、と私は思っています。その中で、いかにして100%に近づかせるか。これは私にとっても、大きな課題の一つとしてのしかかります。

読んでいて「良い」と思える旅行記を制作できるよう、今後も精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。




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