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フルダイブ バーチャルMMOの世界

1: YBBの肉焼くな:2017/03/02 22:36 No.13
ようするに「ソードアートオンライン」の世界について考えていこうということだ。
知らない方は、
https://kissanime.io/Anime/Sword-Art-Online.19606/
ここで見ることができます。

この技術が人間にとって良いものかどうか?
私は絶対的に良いものであると思っています。

まず第一に、不眠症が無くなる。スタートした時点で、もう現実の肉体は眠りに入り、休養できるw




2: YBBの肉焼くな:2017/03/02 23:02 No.16

 バーチャルの世界では幸福でも、現実では寝てるだけでは意味がない、という人も少なくないだろう。

しかし、現実の人間もいつかは死ぬ。すべては幻に終わる。
寝ているだけも、動きまわった人も違いは何もない。

バーチャルと現実の違いは、物理的に何かを残したかどうか、ということになるが、精神的なものやデータとして残すことができるのだから、
これもあまり変わらないように思える。

まあ、後始末があるので、中で死なずに、出てきてから死ぬのが理想ではある。

バーチャルの中から緊急呼び出しで救急車を呼ぶとか、簡単にできそうだし、これもたいした問題ではなかろう。





3: YBBの肉焼くな:2017/03/04 17:54 No.17

【現実世界も実は・・・】


バーチャル世界の負のイメージとして思い出されるのがマトリクスの世界。

だが、現実の世界もまた、マトリクスにでてくる「繭の中の眠り人」と
大差ないのではなかろうか?

例えば、ゲームをしているとき、その人はゲーム世界にいて、現実の肉体はたんなる障害物にすぎない。

読書も、漫画を読むのも同様である。
学習や事務仕事でさえ、本質的に同じことである。

そう、肉体労働や物理的工作活動をしている時を除いて、我々はバーチャル世界に生きている。

ただ、肉体の苦痛や疲労だけが現実につなぎとめているにすぎない。

苦痛だけが現実感をもたらしているのであって、実際には仕事も勉強も
仮想現実の中でしているのである。漫画やゲームだけでなく。

ということは、バーチャルの世界とは、現実から肉体的疲労や苦痛を
取り除いただけのものだと言えるかもしれない。

現実社会における我々の活動のほとんどは、実は幻想だったのである。

逆に現実とは、「残るもの」であり、プラットホームを共有しない
他人にも認識できる文物のことだと言えるかもしれない。

(だから同じゲームや漫画を知っている他人と出会ったとき共鳴する
 バーチャルから現実のものにシフトしたのだ。その二人の間でだけだが・・・)

バーチャル世界で創りだされたものでも、現実にアウトプットできれば実在に変身する。

だから学習や事務仕事や小説執筆は評価され、ゲームや漫画を読むことは社会的評価が低い(そんなことばっかりやってないで勉強しなさい!と言われる)

読書はその中間だろうか。人間性を高めるというアウトプットがあるかもしれんが、「売り家と唐様で書く三代目」にもなりかねないから。

バーチャルの世界は実はすでに現実社会に入り込んでいるのだ。




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