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無題
ニ〜ハオ 投稿日:2018年11月12日 13:20 No.58
どうした安倍政権?日本を潰す気か!

水道民営化、移民受入、電力自由化など、
安倍政権は世界各国で「失敗」し、
逆方向の動きが始まっている
グローバリズム的政策を
次々に推進しようとします。

無論、種子法廃止も同様です。

種子法廃止により、
日本をモンサント=バイエルの
「特許ビジネス」の市場と化す。

まさに、今更感で溢れています。

そもそも、自然由来の生物に
特許を認める時点で異常なのです。

1971年、アメリカの最高裁が、
遺伝子組み換えされた生物について、
組み換えを行った企業の特許を認めました。

これが、全ての始まりになります。

モンサントは大豆を
発明したわけではないにも関わらず、
遺伝子組み換え大豆「全体」の特許を
保有することになったのです。

「遺伝子組み換え部分」だけならばともかく、
自然に存在した「大豆」についても特許を認めた。

繰り返しますが、異常です。

1988年、カナダの農家バーシー・シュマイザーが、
近所から飛んできたモンサントのタネが、
自分の畑で自生したことを受け、
モンサント社から訴えられます。

モンサントの訴訟の理由は、
もちろん特許権の侵害です。

シュマイザー氏は、
別に好き好んでモンサントのタネを
育成したわけではありません。

風に乗ったタネが勝手に飛んできて、
畑で芽を出したのです。

それにも関わらず、
シュマイザーは最高裁で敗訴しました
(さすがに、モンサントが要求した
高額な賠償金は却下されたましたが)。

本来、タネは公共財です。
しかも「生物」なのです。

モンサントの「生物特許ビジネス」に対しては、
世界中で反発が起きています。

ドイツは2013年に、
生物特許を禁止しました。

2018年4月には、
インド・デリーの地方高等裁判所は、
モンサントの遺伝子組み換え綿花の
特許を否定します。

2018年8月、
モンサントのラウンドアップにより
悪性リンパ腫を発症したとする
末期患者の裁判で、
アメリカのカルフォルニア州
サンフランシスコ陪審は、
モンサントに損害賠償約320億円の
支払いを命じました
(モンサントは控訴)。

アメリカの対モンサント訴訟では、
他にも1000人の患者が以上が訴えています。

世界は、モンサント「排除」、
生物特許「否定」の方向に動いているのです。

それにも関わらず、
種子法廃止でモンサント=バイエルの
日本市場開拓をサポートする。

まさに、安倍政権は「逆走の政権」なのです。




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