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無常という力
Johnny 投稿日:2019年02月21日 18:09 No.4126
玄侑宗久さんの「無常という力」。
ゆく川の流れは絶えずして、もとの水にあらず。
鴨長明の「方丈記」についての文庫本です。新潮文庫。
「方丈記」の現代語解説のところだけを読みました。
わかりやすいです。
その後ろの原文と読み比べができます。
今から本文を読むところです。方丈記が詳しく解説されています。

昔の京の都は、大火、大飢饉、大地震、つむじ風(竜巻)、
福原への遷都などで荒れていたのですね。
鴨川の河原に何千、何万という死体が運ばれました。
その様子が目に見えるように書かれています。
福原への遷都などは、政治批判のようです。
最後は自分は方丈の庵で風流に暮らし、
心は煩悩に染まり仏道の修行の成果はどうだったのか、
自分は答えられなかった・・・。
阿弥陀様の名前を二、三度唱えただけである。
「無常」とはこの世はいつも同じではない、ということですね。
著者は福島の僧侶であり、大地震を経験した作家
「フクシマ」の現実と対比しながら書かれています。
ワンコインで勉強になります。
ただ「無常の力」の意味が分からないです。
一時期「~の力」という題名が流行りましたが・・・


投稿日:2019年02月21日 18:59 No.4134
へぇ~方丈記読まれたのですかぁ(^^)
「ゆく川の流れは絶えずして、もとの水にあらず」は有名ですねぇ
僕なんか教科書で見かけただけなのに(^-^;
ついかっこうつけてブログのサブタイトルに張り付けたい( 一一)
誘惑にかられてしまいますねぇ(^-^;

このお坊さんテレビでなんどか見ましたねぇ
無情ではなくて無常なんですよねぇ・・・ははは(^^)


Johnny 投稿日:2019年02月21日 20:38 No.4138
「方丈記」はわりと短くて
玄侑宗久さんの現代語訳は。読みやすいです。




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