新日本全国鳥便り
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迷い
Kenzou 投稿日:2008年04月27日 18:47 No.1398
三原の最高峰「龍王山(665m」山麓には,いくつかの沢がありますが,どれも夏鳥の宝庫です.さて,どのポイントを歩こうかと少々迷った末,今日は東側の沢を歩いてみました.<br><br>例年に比べ,夏鳥の飛来数はイマイチでしたが,それでも,オオルリ,キビタキ,センダイムシクイは普通に見られ,極少数ですがコマドリの囀りも聞けました.<br> 数年前のこの時期,ミゾゴイ(多分渡りの途中)との遭遇があった場所だけに,柳の下の…が頭から離れない.勿論,そんなに甘いもんじゃあございません.<br><br>帰り道,渓流沿いでオオルリ雄(画像)を発見しましたが,近づいても飛ぼうとしません.ただ歩いてヤブに逃げ込もうするだけ.<br> 衰弱しているだけなのか,それとも翼の骨折か?<br>その場で取り押さえて調べてみると,衰弱の兆候は殆どみられませんでしたが,残念ながら右翼の付根部分が骨折していました.<br><br>傷病鳥の保護施設に持ち込むべきか,それとも自然のなりゆきに任すべか.かなり迷いましたよ.<br><br>しかし,保護施設に持ち込んだとしても,放鳥できる見込みはまずないだろう.<br> 籠の鳥でも,生きていれば幸せなのかも知れませんが,非情なKenzouは,自然の成り行きに任すことにしました.<br> はるばる海を越えてやって来た故郷ニッポン,“籠の鳥”で一生暮らすより,自然の中で…<br><br> これで良かったのか. 後味の悪い日曜日でした.
Re: 迷い TAKA 投稿日:2008年04月27日 19:52 No.1399
何らかの事故に巻き込まれたのでしょうね……。<br>何か究極の選択のような感じで,kenzouさんのお気持ちがよく分かります。<br>まあ,自然の中の出来事なので,ヒトの手の中にいるよりはいいのかもしれませんね。<br><br>今日はN町の谷で,オオルリのさえずりを聞きました。<br>しかし,姿は残念ながら……。<br>またの機会ということで。


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