加藤一二三先生は19世紀生まれ、20世紀生まれ、21世紀生まれの3世紀生まれの棋士と 公式戦で指したことで有名である(これは世紀の真ん中辺生まれでないと実現出来ない)。 これには及ばないが、自分もかなりレアな記録を持っている。 明治(奥野基芳八段)、大正(丸田祐三九段)、昭和(多数)、平成(多数)生まれの 4元号生まれの棋士の指導対局を受けたことである。 これは周りに訊いてみてもまだ同様の方は聞いたことがない珍しい記録。 かくなる上は令和生まれの棋士にも指導を受けたいが、 それにはこれから20年くらいは長生きしなければならない。 ちなみに自分の世代は昭和、平成、令和の3元号働き続けている訳で、 多分昭和は62年+2週間と長かったから大正、相和、平成と3元号働いた人はほぼいないと思うし、 自分よりちょっと上の世代は令和に入る前にリタイアされてたし、 ちょっと下の世代(例えば天野氏)は昭和には就職していなかったから、 これも珍しい世代であると言えると思う。 |
|