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こわくないはなし
ラムネ 投稿日:2012年08月23日 01:25 No.1541
この間、仕事がらみでこんな話を聞いた。<br>東京近郊のとある山村でのこと。山村と言っても、市街地まで車で二十分、現在は砕石場と福祉施設、工業団地が目立つくらいの町だ。<br>w君は、その町のとある家に仕事で向かった。お宅の庭に車を入れたその時、庭の片隅にある祠の右後ろに、腕が出ているのを見てしまった。<br>w君は、霊感の強い方だが、これまで実体が見えたことはなかった。お父さんの系統が霊感の強い家系で、父親は殆ど見える人だが、彼はイヤな圧迫感を感じることはあったが、この日初めて見えてしまったのだそうである。<br>大体男だと25までに見えなければ、一生みえないのだそうだが、彼は25を前に見てしまった。翌日は近くの工業団地で黒い「カオナシ」みたいなのを見てしまったらしい。<br>感じない・見えない人にはわからないし、人の感性によるものなので、何とも言えないのだが、いわゆる霊というのは見えても相手にしない、見えないフリをするのが一番とのことである。<br>いちいち拝んだり、塩を振ったりなどは先方に興味があることを示しているようなものだという。<br><br>ああそれから、こういう話をしていると寄ってくるらしい。<br>
Re: こわくないはなし namaramune 投稿日:2012年08月25日 13:25 No.1542
で、なぜまたそんなところへ仕事にいったのかというと、ある「穴」を調べに行かなければならなかった。その穴は、戦国時代に落城した某城から落武者が逃げて隠れたという伝説がある。地元の人に案内をしてもらって、同行者とともにその穴に向かった。<br>w君はメンバーの中で最年少だったので、本来は穴の中に入って撮影・測量をしなければならなかったのだが、虫がいるので…などと言って穴に入りたがらなかった。<br>別のメンバーが中に入って写真を撮影した。山の斜面に造られており、大人2、3人は座って過ごせるくらいの空間だったらしい。<br><br>穴に入った人によれば、長く居てはいけない感じがしたといい、穴から出るときには、無意識のうちに出入り口の地面の土を鷲掴みにしながら、必死に這い出てきたとのこと。ついでに穴から出てきてからしばらく片腕が痺れていたらしい。<br><br>w君は「見える」初体験をしてしまったり、穴の仕事中は原因不明の携帯故障で連絡がつかなくなったり、帰りに「手」の家においてけぼりを食ったりと散々だったせいもあり、仕事を終えて家に帰ったら熱を出して寝込んでしまったそうだ。余程疲れたのだろう。<br><br>ところでその「穴」の内部の写真を、w君より霊感の強い彼のお父さんに見せたら、「三人いる。体育座りしている」との鑑定をもらったそうである。
Re: こわくないはなし ラムネ刺し 投稿日:2012年08月31日 19:49 No.1543
私の聞いた話だと、霊関係は、20歳までに見えないと…<br>でした。<br>新しいことを始めるなら25歳まででないと…<br>というのはアルバイト先の高卒フリーターからは聞いたことがあります。<br><br>見える人について<br><br>私は生憎、金縛り程度しか経験がありませんが、<br>所謂「見える」類の人は、その能力をどのように生かすかというと、<br>極力かかわらない、難事を避ける<br>為につかうのだそうな。<br><br>つまり、<br>あたし見えるタイプでー<br>という奴は実際は見えてない。<br><br>ガチで見る人間は、その能力を遺憾なく発揮し、<br>「見ない、見ても見ぬふり、聞かれたらとぼける」<br>ことに終始するのだとか。<br><br>見える人の中でごくわずか、<br>祓う、ことのできる人がいるのだとか。<br><br>大多数の人は、見えるけど祓えない、<br>ということのようですね。


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