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屋上立ち上げ通気管が二重天井内で宙ぶらりん!接続なし! <雨漏り事故が発生> ( No.197 )
日時: 2017年07月25日 21:54
名前: 格さん [ 返信 ]
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上部がルーフバルコニーの住戸(計4戸)の内1戸で、二重天井からの(雨)水漏れが発生した。

二重天井のボードをはがして判明したこと:
①排水通気管が二重天井内で途切れていた。(屋根上の開放位置まで繋がっていない!)
 伸頂通気管方式でルーフバルコニースラブを貫通し屋根上で外気開放している通気立ち上り管(ベントキャップ付き)が、屋内(PS)の排水通気管(伸頂通気管)と接続されていなかった。屋内(PS)の排水通気管(伸頂通気管)は二重天井内まで伸ばしてはあるがその管端部は天井内に開放されたままであった。
 このため、屋根上通気立ち上り管のベントキャップ通気孔から同管内部に(強い風雨のとき)雨水が吹き込み、その浸入雨水が二重天井内に開放されたままの同管端部から天井ボード面に流れ落ちていたという訳である。・・・・・(これがDH工業のマンションである!)

②20年間、この住戸の天井裏には(同一立て系統全層分の)排水立て管内の臭気が常に充満していたことになる。



*DH工業の出鱈目工事:
 下記の関連記事でも判るようにDH工業は目に見える部分でも臆面もなく平気で出鱈目工事をしているが、特に隠ぺい部分では猶のことまだまだ沢山の出鱈目工事が見付かるであろうことは容易に想像ができる。



【関連記事】
・これが実態! <DH工業のマンション 工事編> ( No.171 ):http://rara.jp/royal_chateau_nagaizumi/page171

・建物の欠陥には『瑕疵担保責任』とは別の法的責任として『不法行為責任』があります。 ( No.182 ):http://rara.jp/royal_chateau_nagaizumi/page182



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◆排水通気管の目的と役割の解説
1)排水通気管とは?
2)通気管の目的と役割
3)排水管・通気配管の勾配・施工
4)通気配管の種類と役割

1)排水通気管とは?

 住宅の排水設備は、排水管と通気管によって構築されている排水システムです。

 排水は基本的に重力の働きを元に、排水管に勾配を設けることで排水の流れを作ります。

 しかし、排水管の内部は絶えず管内の圧力変化の影響を受ける為、空気圧が変化しております。

 この空気圧の変化を調整し排水設備がしっかりと機能するように正圧、負圧の調整を行っているのが通気管です。


2)通気管の目的と役割

 排水設備に通気管を設置する目的は、前述したとおり排水管内の空気圧を調整する事です。

 排水管は住宅外の排水システムと繋がっているため、異臭や害虫の侵入経路ともなり得る部分です。

 その為、排水管には排水トラップ装置が設けられておりますが、排水トラップ内の封水は排水管内の空気圧の変化によって破封が起こり、封水切れをおこしてしまうケースがあります。

 また、通気管は排水管内部の空気の流れを作り、排水管内面の換気を行う役割も担っております。


3)排水管・通気配管の勾配・施工

 排水設備の排水管は管内の排水が円滑に流れるように、そして排水に含まれる小さな固形物がパイプ詰まりの原因とならないように曲がり部分は45度以下の角度が基準で、排水管自体も勾配を設け流れを円滑にする工夫が施されております。

 また、通気配管も配管内に生じる水滴が排水管に流れ落ちるように、通気配管に勾配をつけて施工します。


4)通気配管の種類と役割

 排水管及び通気管は建築物内の配置によって名称、及び特徴が異なります。

 ここでは建物内の主要の通気配管の種類と役割について解説します。


【通気配管の種類と役割】

◆伸頂通気管:
 排水立て管の頂部となる通気管。通気立て管を設置しない場合に伸頂通気管を設置し大気中に管内の空気を開放する。

◆排水横枝管:
 建物内部の各階を通る排水立て管から分岐して更に各階の末端設備に樹の枝上に分岐し接続する通気管。

◆通気立て管:
 排水立て管の最下部に接続し単独で立ち上がる通気管。最上部を大気に開放する鉛直に設置される縦管。

◆ループ通気管:
 樹の枝のように各階に伸びる排水横枝管の末端部に位置する排水器具と通気立て管を接続する通気管。

◆逃し通気管:
 排水管と通気管の双方の空気の流れを円滑にするために設置する通気管。器具を8個以上持つ排水横枝管に設ける。

◆結合通気管:
 排水立て管と通気立て管を接続する通気管。
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Re: 屋上立ち上げ通気管が二重天井内で宙ぶらりん!接続なし! <雨漏り事故が発生> ( No.198 )
日時: 2017年07月25日 22:00
名前: 格さん [ 返信 ]
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当該住戸天井漏水の経緯:

1)平成20年 最初の漏水があり、修理。

2)平成27年 二度目の漏水が発生、同修理。

3)平成29年6月 初めて、販売会社(大和ハウス工業)が現場を確認し、この時に初めて 通気配管が未接続である ことが公になった。

4)平成29年7月 前述の瑕疵(配管未接続)を修復(通気管を接続)した。



同上から、1)2)の修理そのもの(大和ハウスグループ管理会社[大和ライフネクスト(旧:ダイワサービス)]の調査・工事及び管理並びにグループ全体の体質)がいかに『いい加減』『出鱈目』『無責任』『技術力なし』『企業倫理なし』『隠蔽体質』であったかがよく分かる。


このように、瑕疵 そのものをひた隠しに隠し続け、最初の漏水からなんと9年を経てやっと初めて本来の施工状態に修復されたという、なんとも恐ろしい事実である。


平成9年3月竣工引渡し時点での(隠された)不完全履行に対する、その 瑕疵 の修復は引渡し時以降一度も為されないまま、とうとう『不法行為責任』除斥期間の20年が経過し「施工会社等の不法行為」に基づく損害賠償請求権は消滅した。平成29年6月になって初めて 『建物の欠陥』 であることを明らかにしたのは、これを待っていたのか!
『建物の欠陥』を認める以前の上記1)2)などの修理費用を、管理組合または管理組合加入の住宅保険から出していたのであれば、これまた更なる驚きである。


恐るべし!、DH工業と同グループの管理会社。



【関連記事】
・これが実態! <DH工業のマンション 工事編> ( No.171 ):http://rara.jp/royal_chateau_nagaizumi/page171

・建物の欠陥には『瑕疵担保責任』とは別の法的責任として『不法行為責任』があります。 ( No.182 ):http://rara.jp/royal_chateau_nagaizumi/page182


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