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街路樹の根上がり対策工事から4年経過、現状は? ( No.174 )
日時: 2017年07月11日 13:53
名前: 次郎長 [ 返信 ]
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2013年7月にマンション前大いちょう通り(下土狩文教線)歩道の「街路樹の根上がり対策工事」が行われました。
あれから、4年経ちましたが、現状はどうでしょうか?


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~ 街路樹の根上がり対策 ~


■街路樹の「根上がり」とは

街路樹が生長するにつれて根が太くなることで、根が歩道の縁石や舗装を持ち上げ、歩道がでこぼこになる 「根上がり」 が起こります。

そのため歩行者、特にお年寄りや車いす・ベビーカーの通行に支障をきたす状況となり、各地で問題になっています。

これまでの舗装改修では、単純に根を切った後、舗装だけを打ち換える方法で行っていましたが、この方法では街路樹を弱らせ、最悪の場合は枯らしたりすることで倒木の危険性もありました。
そして、良好に生育した時でも、数年後には再び根上がりしてしまうこともありました。


■なぜ「根上がり」が起きるのか

道路の下の土は、舗装が壊れないように堅くつくられています。

街路樹は空気と水を取り込むために根を伸ばそうとしますが、 土が堅すぎるうえに、空気と水、養分が不足しているので、なかなか生育することができません。

そこで樹木は、少しでも空気と水がある部分、地面の上の方や、縁石沿いに根を伸ばし、太くなって舗装や縁石を押し上げます。


■対策工事の特徴

舗装に必要な強度を持たせながら、根が生育出来る隙間のある特殊な土壌 (根系誘導耐圧基盤材) を舗装の下に設けます。

この隙間には空気と水、養分があるので、地面深くまで根を伸ばすことができます。

この工法により、健全に樹木が生育でき、根上がりが再発しにくくなるため、歩行者が安心して通行出来るような歩道になります。

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「 正しく施工されている 」 ことが前提ですが、期待を裏切られないよう願うのみです。

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