空撮機 - 多摩電動飛行機研究会掲示板

空撮機

マスカット投稿日：2016年10月01日 17:13 No.1679

高性能な空撮機が続々と登場しておりますが、特価品で出ている中途半端な性能の自撮り機をポチってしまいました。
http://www.hobbyking.com/hobbyking/store/__91169__Quanum_FollowMe_Aerial_Action_Camera_Drone.html

Re: 空撮機　台長投稿日：2016年10月01日 17:56 No.1680

イヤイヤ、こんなのあるんですねえ・・一桁値段が違いますなあ。
コンパクトでいいですね。しかし、空撮機体なんかはもう自作する時代ではなくなりましたね。とてもとてもこんな機体は自作できませんものねえ。

今朝はP4でHM5上空を空撮しました。

無題　マスカット投稿日：2016年10月07日 07:08 No.1681

送料無料でしたが、FedExだけあって直ぐに届きました。期待したより造りは良いです。付属のコントローラー(腕時計)では通信距離60ｍで自分の周りしか飛ばせません。名前どおりの自撮り機ですね。しかし、中身(FC)は予想どおりAPMだったので一寸した改造で普通の空撮機にすることができそうです。最近の空撮機には及びませんが、それなりに使えそうでひとまずホッとしています。(安物買いのなんとやらにならずにすみそう。かな?)

Re: 空撮機　台長投稿日：2016年10月08日 23:53 No.1682

マスカットさん

しかしいつも掘り出し品を探す名人ですねえ。
見せてもらうのが楽しみです。

｛業務連絡｝

11日の火曜日はケンタで朝練やりますので参加できる方はよろしく！

Re: 空撮機　マスカット投稿日：2016年10月10日 18:07 No.1683

オリジナルはここから
http://www.simtoo.com/
らしいのですが、元々はプロポ（送信機）付であったみたいです。中身のＦＣのケースにはそのまま「simtoo」のロゴが書いてあるし、受信機を繋ぐコネクタ（PPM）もそのまま残っていてPPMの出力が出せてｃｈアサインが変更できるプロポであればどのメーカーのプロポでもおそらく載ると思います。FPVするにはビデオの送信機を載せる必要があるので折角の綺麗な機体に穴開け加工が必要になりますからそこは要検討です。そのままでもカメラにはWiFi出力があるので近距離で画面確認だけならスマフォがあれば空撮には対応できます。
そして肝心の飛行性能ですが、本日HM5で飛行試験を（平らで開けた地面が無いのでほんの少し試しただけですが）。
最初の電源ONでは機体及びGPSトラッカー共に１～２分で衛星を１４～５個捕捉して準備完了、コントローラーでアームするとペラが回転しますが５秒くらいでディスアームする（仕様？）。アームしたら直ぐに上げる必要があるのか？
気を取り直してアームして直ぐにテイクオフ。機体は５ｍほどの高度でホバリング（ポジションホールド？）、試しに上昇キーを押してみると上昇していきますがどこまで上昇していくのか少々不安になり下降キーを押すと機体は下降し始め元の高度で停止。どうやらキーを押す毎に数ｍ（５ｍ？）ずつ高度を変える設定か？
フォローミーを押すとトラッカーを目標に機体が追尾を始めます。反応は早いのですが追尾が荒いというかスムーズさに欠けます。この辺りは最近の空撮機が画像でターゲットを認識してスムーズに追尾するような映像にはならないでしょう。
追尾が確認できたので一旦降ろそうと、適当な場所まで連れて行って着陸キーを押しましたが反応なし。フォローミーモードのままモードが変わらないのでどうして降ろそうかしばらく悩みましたが、色々押してるうちにリターンモードにできました。機体は一旦上昇してランチ位置上空に戻り、５ｍくらいまで下降して着陸制御に。着陸制御は一昔前のオートランディングを見るような一旦着地してバウンドするような感じの制御が入りますがこの辺はバロでの限界なんでしょう。
全体的な感想ですが、やはりキーしか無いコントローラーの制御ではスムーズな機体のコントロールは困難だと感じました。結局少々荒いが自動制御の各モードに任せるか、プロポを載せて普通に操作するしかこれ以上この機体に求められないでしょう。FCがAPMである以上アルゴリズムは限界で更新されるとは思えないし、お手頃空撮機と割り切って使うのが吉なんでしょうね。

無題　マスカット投稿日：2016年10月12日 21:38 No.1685

いつの間にか、ホビキンの半額が終わって通常料金に戻ってるのでオススメできるメリットが無くなりました。

Re: 空撮機　マスカット投稿日：2016年10月18日 15:21 No.1687

今日は仕事が休みでゆっくりケンタでテスト飛行できました。
メリットの無い撮影機ですが、日本でインプレを見かけないので何かの参考程度に書き留めておきます。

前述のとおりこの機体の基盤にはＰＰＭのコネクタ端子が空いており、ここにＰＰＭ受信機を繋げば通常のプロポで操作できることを確認しました。（但し設定にはミッションプランナーが必要です）プロポで飛ばしている限りは通常のマルチと変わりありません。但し、付属のコントローラーとの共存はできないみたいです。コントローラー優先でリンクされ、プロポは無視されるのでプロポ側（PPM受信機）を生かすためには一旦コントローラーを切って機体もリセットする必要があります。
やはりこの機体を生かすのはコントローラーとトラッカーを使った自撮りなんでしょう？空撮用途で使うには通信距離（コントローラー及びカメラWiFi）が心許なく、せめて１００ｍくらい届けば空撮機としても日の目を見れたのに惜しいところです。
腕時計型コントローラーには１１個のキーと１個のダイヤルと液晶、ほとんどのキーはそれぞれ短押しと長押しで２つの機能が割り当てられており、ダイヤルはジンバルチルトの操作です。キーでの操舵感はゆっくり目で空撮には向いてます。短押しでの機能はホバーキーを押すまで続きますが、そんなに早い動きではないので十分狙った位置で止められます。（前述の押す毎に数ｍ上昇は間違い）
液晶の表示は、機体受信GPS数、機体高度、機体電池残量、フライトモード、トラッカー受信GPS数、飛行時間、コントローラー電池残量です。
付属のジンバル及びカメラの性能ですが、ごく普通。かな？微妙に振動しているのはゴムダンパーの性能が良くないのではと思ってます。
飛行時間は１４分飛んで残量２７％・・・２０分とべるかな？って感じですかね。

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