腐女子榜


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绣球花
石楠花 投稿日:2018年04月29日 16:51 No.1522
『雨に打たれながらも、凛として褪せぬ空の色。』
………『この花の青さは、藺晨の情の深さにほかならぬ。』
目にも鮮やかに浮かびます。
绣球花に自分の思いを寄せた藺晨の心情に、じぃんとします。
飛流に物語を読み聞かせようとしたのも、実はこれからの困難な旅立ちを控えた宗主を思いやっての事。

宗主に懐いた飛流の純真な強さと愛らしさにも、病随分救われただろう宗主。
思うように動かない、病弱な自分の身体。その宗主が気力を振り絞れたのは、こうした藺晨のさり気ない深い愛情があればこそ…

多くを語りはしない藺晨の気持ちは、宗主にはしっかり伝わってて、ちゃんと受け止めている。
言葉少ない二人の細やかな心情が伝わってきます。
空の青のような色も珍しくて美しい。
だけど白いままの花は、宗主そのもののようで…藺晨が愛でる宗主なんだと♡

雨の前の、水分を含んだ空気感とか、色の変化と時間経過。
飛流のあどけなさと、これからの知略に満ちた旅立ち。それらが一体となって胸に迫ります。

季節先取り。初夏の作品として大切に致します。
素晴らしい作品でした。
谢谢♡遥歌さま


Re: 绣球花 遥歌 投稿日:2018年04月29日 17:22 No.1524
白いアジサイの花言葉は「寛容」。
青いアジサイの花言葉は「辛抱強い愛情」。
いずれも藺晨から長蘇への思いの深さのように思えて。
宗主は青いアジサイから勇気をもらいたかったのかなあと。

あまり藺晨にベラベラマジメなことをしゃべらせたくないのですが、
いつもついつい藺晨の台詞で説明させてしまうので、
今回は少なめに仕上がってホッとしております。




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