今年も相変わらずコロナ渦で気の落とせない日々が続いてます、そいった中でお盆休みもまじかに迫ってます、休み中はできるだけ人との接触を抑える様な工夫を強いられているこの頃です。 さてフィリピン人配偶者を持つ身として、この時期知人等多数人が集まるBBQ開催が増える時期でも御座います。 また日本人から見て日頃のBBQ時の手慣れた行動を見る限り、キャンプはとても手慣れた範囲と云う印象を持たれる日本人配偶者も多かろうかと感じますが、キャンプと庭先で行うBBQの違いは大変大きいのでよく考えなくてはいけない場面です。 先ずBBQは主に軒先の庭か、日帰りができる公園や野外が主なので、比較的準備が楽な方に対して、一方キャンプの場合、テントの設営に加え撤収も伴うばかりか、一緒に持ち込む最低限の生活必需品、そしてBBQでもおなじみの食料品と加工、毎食後の洗い物や片付け等が数日間に渡って加わって来ます。 通常これらが積もり重なって重荷となるのですが、それらを効率よく分担しながら作業を進めて行きますが、中に動かない「フィリピン人」が混じってしまう事です、もちろん日本人にもおりますが、その前に日本人は自覚している方が多いのでキャンプへ行かない、あるいは来ない方も多いですね、しかし、フィリピン人は別格で「動かない」人も混じってキャンプに来ます。 基本野外なので、大人であれば何方も自身の持ちエリア以上の行動をし、互いの負担を減らしカバーし合う、できないことは男性が、あるいは女性が、っという場面が普通にでます。 しかし自身目の前の食べた物さえ動かそうともせず、もちろん洗うとか、拭くとか、干すなど一切しません、更に低下すると自身の食料品さえ持っても来ません。 その様なフィリピン人女性が、数の中には混じって来ます。 え? フィリピン人女性にそう云う方おられるの? その類の方はキャンプの時に限った域ではなく、「日常常態化の人」、聞けばいろいろな生い立ち過程を経て来た様ですが、特に多いのは、タタイがシーマンで常に留守と云うか万年留守で、安定した生活資金が母国へ送られてくる家、裕福なメイドを雇っている家庭で幼き頃から育ったフィリピン人女性に目立ちます。 庭先のBBQ程度であれば然程迷惑ともならず目立つことも少ないのですが、さすがに連泊キャンプ時となれば話は変わって来ます。 様は女性だからと云うような事ではなく、男女問わず自分のものを自分で処理できないのが、キャンプと云う特殊環境下では他の人への負担を倍増させるので困るのです。 キャンプから戻った後どっと疲れる原因って他にも幾つかあるのですが、 ① テントがたくさん張られている場所で気遣う、狭く歩くのに互いのテントを支えるロープを引っ掛けない様に、 ② 近隣と近いばかりか、壁がないに等しいので何かと声がうるさく、お互い様なのですが、結果的に眠れない為の寝不足も起こす ③ 最低の生活必需品は携行するが、それらを一々探し、また元に固唾ける、でないと後が面倒となる ④ 食事の準備には全員協力するが、後片付けは決まった人だけが、、、後は動いてくれない、 ⑤ テント設営時はまだ良いが、撤収時は疲れも倍増の時期で、全員で行わないと、ものすごい時間がかかるばかりか、車へ運ぶ距離にもよるが、これが遠いと大変疲れて追い打ちをかける。 ⑥ 最終日ですが時間を気に留めないのか、いつになっても片付けようと掛け声すらしない -------------------------------------------------------------------------------- 疲れないキャンプ対策として ① テントやタープはできるだけ小型で超軽量を持っていく、そして短時間で設営可能ものを選ぶ、となればコールマンやスピークとかじゃなく、わかさきで使うテントが良いですね、これより早く設営できるテントがないと云えるくらい簡単です、ただしテントの底はありません、そこは工夫次第です。 ② もちもの全体(椅子)を少なくする、あれが欲しい、これも欲しいじゃなく、直焚き用のコンロ等も含めできるだけ小型化します、小型化することで軽量化が図れます、広げる物が増える、片付けも大変です、重い物はできるだけまとめて運べる野外用のカートンを利用しましょう。 ③ 食事はできるだけ加工せずとも食べれるものだけに絞る、食器も使い捨てなど、洗い物負担とならないものを選ぶ ④ アルコール等の飲みすぎは逆に睡眠不足を起こし、テント撤収する頃にドット疲れが回って来るので、飲む量を予め決めて置く。 ⑤ 炊事をこまめにされ方の手足となって手伝うことが基本でしょうか、それが次回のキャンプへ気持ちよく誘えるでしょう。 ⑥ 基本在日フィリピン人の場合、都会出身の人も居れば田舎の方も居ますし、離島出身から孤島者の人もおられます、一応にアウトドアは皆大好きと云っても良いでしょう。 しかしキャンプの場合、大好きだから楽しいとまでは行きません。 うまく行う様な努力がないとうまくは行きません、 それには誘う前に日頃の生活スタイルをよく観察された上で、お誘いされる方が互いの家族間で間違いが起こらないでしょう、当人は楽しい代わりに、キャンプ中の上げ膳、下げ善は一方的に疲れるばかりです、楽しかったのでまた来ましょうね!! こころから癒えない。 日頃の自宅生活との違いが露わにでる場所ですよね、 |